習い事は始まりがあればいつかは、辞める時が来るものです。「子供に向いていない」「学校や塾での勉強が忙しくなった」等辞める理由は色々ありますが、お世話になった先生にやめることを伝えるのは嬉しいものではありませんよね。でもお世話になった先生に退会の際にマナー違反をしてしまうのはもっと悲しいことではないでしょうか。
子供に愛情を注ぎ指導をしてくださった先生に、失礼のない辞め方ができるように、手紙の書き方やお伝えする時期などをご紹介したい思います。
習い事を辞める時に伝えるマナーとは?
習い事を辞めるにあたり、注意すべき事項としては、いつ伝えるか(時期の問題)、報告の方法(手段の問題)、伝える内容(伝達内容の問題)などを考慮するのがマナーと考えられます。よっぽどの緊急事態でもない限り、最低でも1か月前には先生に伝えるのが好ましいでしょう。
辞めることを伝える手段ですが、メールの場合心理的にも負担が少なくビジネスライクに伝えられそうですが、まずは直接会って伝えることを考えましょう。伝達する内容については、手紙に感謝の気持ちや思い出をしたためて手渡しするのがベストです。習い事を退会する日にはちょっとしたお礼を添えて、口頭でも感謝の意をつたえつつ手紙を手渡せば、最後の印象もよくなるでしょう。
やってはいけないNG行動
それでは逆にこれだけはやってはいけないNGな行動にはどのような行動があるのでしょうか。
1. その日に辞める
考えるべきことの基本は、常に相手や関係者を尊重する姿勢を常に忘れないことです。その観点で見れば、自分本位の自己中心的行動は慎みたいものです。例えば、レッスン当日や大会当日にいきなり辞める旨を伝えるのは絶対にやってはいけません。教室側からいえば生徒数の増減については非常にシビアな問題です。特に個人で経営している教室の場合は1人辞めるのも大きなマイナスになります。
2. 先生に伝える前に他の人に言う
辞める意思を伝えるときに、教室や先生に直接伝えるのはもちろんのこと、辞めることを事前に他のお友達やママ友に言うのもなるべく避けましょう。他の人の口から先生に伝わってしまうのは、先生にしてみたら気分の良いものではないはずです。直接先生に報告をしてから、お世話になった仲間やママ友に連絡をするのがマナーです。
手紙の書き方とは?
辞める日に先生に渡す手紙には、どのような内容を書けばよいでしょうか。基本的にはこれまでの習い事のおかげで子供がこんなことができた、こんなところが成長したといったポジティブな内容が好ましいでしょう。特に名文である必要がないので、どのような書き方でも構いません。基本的な手紙の書き方を参考に感謝の気持ちを伝える文章を書きましょう。
たとえばこんな流れで書いてみてはいかがでしょうか
「毎週、○○クラスでお世話になっています、某の母親です。
これまで熱心に、授業して頂きありがとうございました。おかげさまでうちの子も勉強に対して前向きな姿勢がみられるようになりました。
ところが残念なことに、当方の事情で○月をもって退会させていただくことになりました。短い間でしたが、本当にお世話になりました。ありがとうございます。」
ペンをとって自分の文章で手紙にするといった姿勢が大切です。
大事なのは感謝の気持ち!
習い事を辞める時のマナーについて、いくつかご紹介してみました。習い事を辞めることを伝えるのは、なんとなく気まずいものなので、ショートカットで済ませてしまいたくなる気持ちもわかります。しかし、大切なのは相手方を尊重し、感謝の意を伝えること。そのために必要なのは、なるべく早く辞める意思を伝える、そして直接対面で伝えることです。
辞めるに際しても「好印象」を心がけましょう!
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