子どものスポーツ系おけいことして高い人気を誇る「サッカー」。なでしこジャパンの活躍以来、サッカーを始める女の子の数も増えているとか。実は、サッカースクールには目指す上達レベルによっていくつかの種類があり、教え方や料金体系などが大きく異なっているんです。
子どもに習い事をさせる場合、パパやママにとって気になるのはやはり月謝などの「料金」。今回は、人気のサッカースクールについて、指導内容と料金の相関関係をみていきたいと思います。各スクールの特徴と料金の相場を知って、子どもにぴったりのスクール選びに役立ててください。
サッカースクールには種類があった!
サッカースクールには大きく分けて3つの種類があります。どんなレッスンかがそれぞれ違ってきますので、目的に合った指導を受けるためには、違いをしっかり知っておく必要があります。もちろん費用面でも大きな違いがあるので、納得して支払うためにもそれぞれポイントを押さえておきましょう。
まず、門が広く開かれているのがスポーツ少年団と呼ばれるサッカー教室です。レベルを問わず参加できますが、地元の小学6年生までという決まりがあるのがほとんどです。
次に地域のサッカースクールというのがあります。サッカースクールはサッカーの技術を学ぶ場所で、試合などには参加しないなどの特徴があります。
そして、本格的な指導が受けられるのがJリーグなどのプロ組織の下部スクールとして運営されているクラブチームと呼ばれるものです。入団にはテストがあるなどレベルが高いのが特徴です。
1.スポーツ少年団
「スポーツ少年団」はリーズナブルな料金でサッカーを学べる団体です。試合などにも積極的に参加して地域ごとのレベルの差も大きくあります。
地域密着型なので、地域の“広報”でメンバーを募ったり、学校でチラシを配ったりしています。そのため、チームメイトが同じ学校のクラスメイトであることも多く、楽しくサッカーに親しむことができます。コーチの多くがアマチュア、ボランティアということもあり、チームごとの実力差が出やすい傾向にあります。
小学1年生から6年生までが対象ですが、一部の少年団では幼稚園児の入会も積極的に行っています。1週間で2~3回の練習があり、地元のグラウンドなどを借りて長時間練習することが多くなります。
2.地域や民間のサッカースクール
月々の月謝を支払って定期的に指導を受ける、習い事としての「サッカースクール」です。練習会場は、地域の小学校や運動公園、グラウンドなど指導に当たるのは有資格者や元選手などさまざまですが、スキルの習得を主眼としているので、試合などへの参加は基本的にはしないところが多いようです。
そのため、スクールに通っていながら、試合に出るために少年団へも入団しているという子どもも少なくなりません。遠征などがないため、父母の負担も少なく、普通の習い事のような感覚で通うことができます。試合に参加するより、個人のサッカー技術を向上させたいという子ども向けです。
3.Jリーグなどプロ組織下部のクラブチーム
最も本格的な指導が期待できるのが「クラブチーム」と呼ばれるものです。Jリーグなどのプロ組織の下部スクールという位置づけなので、順当に上がっていけばプロへの道が待っています。
しかし、入会にはセレクションと呼ばれるテストがあったり、入会後もレベル別にチーム分けがあったりと実力によって受けられる指導に差が出てきます。Jリーグのチームが運営していて、試合の参加でもそのチーム名がつけられます。
プロ組織が運営しているためスポーツ少年団のような親の負担がないのが特徴です。徐々にステップアップしていく喜びが感じられるのがクラブチームの特徴です。
月謝は5000円から10000円程度になりますが、専用ジャージやユニフォームなども必要になるため、費用の負担は最も大きくなります。遠征や合宿なども頻繁に行われるため、費用がかさみますが、
サッカースクールの月謝の相場は?
サッカースクールのタイプごとに、費用の目安をまとめてみました
月謝の相場:2000円〜3000円
保護者が持ち回りで練習や試合のサポート、遠征時の送迎をすることが多いのが特徴ですが、その分全般的に費用はリーズナブルです。
月謝の相場:5000円〜7000円
週に何回練習に参加するかで月謝は変わってきます。上記は週1回通う場合の相場。週3回の通学では1万円を超えることも。
月謝の相場:6000円〜1万円
専用ジャージやユニフォームなども必要なので費用負担は最も大きくなります。遠征や合宿も頻繁に行われるため費用はかさむ傾向にあります。
月謝のほかにはどんなお金がかかるの?
月謝以外にも、スクールによってはいろいろな費用がかかってくる場合があります。
入会金は最初に1度だけ支払えばいいものですが、年会費は1年分をまとめて、又は分割で支払うことになります。保険料や維持費、ユニフォーム代がそこに含まれていることもあるので、年会費が高いスクールはほかにかかる費用が少ないということもあります。
合宿や遠征を行うスクールでは、月謝とは別のまとまった費用がかかりますが、月謝や年会費に上乗せされて請求されている場合もあります。同じ費用がかかったとしても、徴収方法によってで負担に感じる度合いが変わってくることもあるので、料金についてはスクールにしっかりと確認してみてください。
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