男の子のスポーツ習い事で人気のある野球。メジャーリーグでは、イチロー選手や前田健太選手などが活躍し、日本では広島東洋カープや横浜DeNAベイスターズの躍進で盛り上がっています。野球好きのパパやママは、子どもと一緒に野球をやりたいなと考えているのではないでしょうか。
野球はひとり一人の役割がはっきりしているスポーツなので、チームワークを大切にしつつ、自分の責任をしっかりと果たす子どもに育ちやすい傾向があるスポーツです。今回は、子どもに野球を習わせる際のスクールの選び方や費用の目安などをお伝えします!
「野球」を習うメリットや効果は?
「野球」を習って真剣に取り組むことは、子どもにさまざまな好影響を及ぼします。ゲームの特性によるもの、運動を習うことそのものからくるものなど、いくつかピックアップしてみましょう。
【1】責任感が生まれる
野球には、1人ひとりに守るべきポジションが与えられているため、「任せられた役割をまっとうしよう」とする責任感が育ちます。
【2】個性が伸び協調性も身につく
ポジションによって求められる役割が違うので、子どもの個性や得意な部分が磨かれます。一方で、「全員野球」といった言葉があるように強固なチームワークで挑むスポーツなので協調性も自ずと身につきます。
【3】友情・信頼関係が育まれる
チームメイトとは練習時間や試合などで一緒に過ごす時間が濃厚なものになるので、濃密な友情・信頼関係を築き、友人として長い付き合いになることもあります。
【4】技術が磨かれ運動能力があがる
投球や打撃などの技術・動体視力や脚力・瞬発力などの運動スキルを身につけることができます。
「野球教室」「野球チーム」の選び方は?
子どもの野球と聞いて先ず思い浮かぶのは、学区内にあるスポーツ少年団のような野球チームでしょう。少年野球の代名詞として「リトルリーグ」もありますね。
習い事は通いやすさも重要なので、通える範囲にある野球教室やチームを探してみましょう。気になる教室やチームが見つかったら、まずは見学または体験練習を。雰囲気や監督やコーチがどんな感じの人なのかを確認しておくといいですよ。
い以下、野球教室やチームを選ぶときのチェックポイントをあげてみました。
◆監督・コーチの指導力
監督やコーチとして、どんな実績を持っているのか・評判や指導内容・監督やコーチのキャリアなどを調べてみましょう。
◆規模・練習頻度
チームの場合、人数が多すぎるとベンチにも入れないことがあります。それもまた鍛錬と子どもが割り切れるかは見極めポイント。教室の場合は、マンツーマンなのかグループレッスンなのかを確認しましょう。練習頻度も家庭のスケジュールに合うか確認を。
◆月謝・かかる費用
月謝がいくらかかるのかだけでなく、入会金、年会費、保険料がいくらか。指定のユニフォームやスパイク、用品がある場合の代金も確認を。以外にバカにならないのが、試合・遠征・合宿費です。年間トータルでいくらかかるのかを試算してみましょう。
◆保護者の負担・雰囲気
飲み物や食事の用意・送迎の当番があるのかを確認しましょう。当番がある場合は、保護者同士で仲良くやっていけそうな雰囲気なのかを確認することも大切です。
「野球教室」で必要な費用の目安は?
◆月謝・年会費
チームの場合は、約2000~10000円が相場となっています。月謝が安い場合は、別途に父母会費・試合のために必要な費用、遠征や合宿などの積立金・チーム運営費が必要になる場合があるので、事前に確認しておくといいでしょう。
野球教室の月謝は、約5000~12000円が相場となっています。年会費は、チーム・野球教室とも約3000~10000円が相場となっています。
◆保険料
年間で約1000~3000円が相場となっています。
練習や試合中に万が一のことが起こった時のための備えとして、ほとんどのチーム・野球教室が加入しています。年会費の中に含まれている場合もあります。
◆選手登録料
選手として試合に出場するために必要となるスクールがあります。年間約2000円となっています。
◆用具・ユニフォーム代
ユニホームはチームや野球教室指定で買うことが多く、約5000~10000円が相場となっています。他にも、グローブ・スパイク・バッドなどが必要となります。最初に買い揃えたとしても、道具は消耗品。子どもの成長でサイズが合わない・破れた、バッドが折れたなどで買い直す必要があります。野球用品にかかる費用の目安は以下の通りになります。
・グローブ 2000~10000円
・バッド 2000~20000円
・スパイク 3000~20000円
・アンダーシャツ 2000~5000円
・ソックス 500~2000円
・ストッキングベルト 400~1000円
「野球教室」で子どものチームワークと頑張る力を育もう!
野球チームでは、練習・試合会場までの送り迎えや食事、お茶当番などを保護者に頼るところが多いようですが、いわゆるスクールではそのような負担が一切ないところがほとんど。頑張る子どもの姿を間近で見ていろいろ世話を焼きたいのか、存分に応援に徹したいのかなど、子どもだけではなくパパやママの希望も併せて検討した方がいいかもしれません。
最近では女の子も参加できるチーム・野球教室も増えてきているそうです。女の子は体や関節が柔らかいので、しなやかな投球フォームになり、玉待ちが上手ければ打者はタイミングを合わせづらく、打者にとっては苦手なピッチャーになれる可能性があると言われています。男の子だけでなく女の子も楽しめる野球。子どもが興味を示しているなら、一度検討してみてはいかがでしょう?
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