子供の働く意欲を育てる小学校のキャリア教育とは?実践例を紹介します

現代は核家族化が進み、さらにインターネットが発達していることもあり、生活をしている周りに仕事をしている大人を見る機会が少なくなっています。また「フリーター」や「ニート」の増加に象徴されるように、働くことへの意識や行動が変わってきているようです。そのような背景から多くの小学校で「キャリア教育」が行われることになりました。

将来、社会人・職業人として自立するために必要な知識を身につけ、子どもの「生きる力」を育てる事を目的とした「キャリア教育」。一体どんな教育なのかをこの記事ではご紹介します。

小学生のお子さんや、これから小学校へ入学するお子さんをお持ちのパパやママもこれを読んで「キャリア教育」についての知識を深めてくださいね。

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キャリア教育とは?

子どもたちが将来、社会人・職業人として自立するために必要な知識などを教える事を「キャリア教育」と読んでいます。

キャリア教育という言葉が登場したのは、1999年12月の中央教育審議会答申「初等中等教育と高等教育との接続の改善」で、「家庭・地域と連携し、発達段階に応じた体験的な学習を小学校から行う必要がある」と述べられています。

キャリア教育って必要なの?

子どもたちが自分の将来や就きたい仕事への学習しようとする意欲が他国と比べ低く、とりあえず大学まで進学する場合が多いこと、また学校生活や学び・進路選択に対して子どもたちが明確な目的意識を持って取り組めていないまま学校教育を終えてしまう事が問題となっています。

この問題に対して、小・中・高等学校との連携を生かし成長段階に合わせた学校の学習、家庭・地域との連携、社会との関連付けた教育が必要となっています。

キャリア教育を通して、コミュニケーションやチームワークなどの人間関係形成能力、自分の役割についての理解や忍耐力などの自己理解能力、計画立案や実行力などの課題対応能力、多様な生き方に関する多くの情報から自分に必要なものだけを選択・活用・判断するなどのキャリアプランニング能力を学びえる事が出来ます。

キャリア教育の現状は?

小学校でのキャリア教育は低学年・中学年・高学年と3つに分け、「生きる力」の育成を目指しています。キャリア教育という新たな教科として設けず、既存の教科や道徳・特別活動・総合学習などの時間、給食・掃除指導の場を通じて自分の役割や他人との関わり方・生き方について考えるなどの学習が行われています。

問題点と課題

キャリア教育に取り組むために必要な全体・年間指導計画がある小学校が少なく、中心となってキャリア教育を進める担当者の兼任状況も中・高等学校の場合は進路指導主任が兼任しているのが多いのに対し、小学校では担任または学年主任が兼任している場合が多く教師の負担が多くなっています。

また、総合学習や国語・社会などの授業は、キャリア教育となる題材が豊富にあり関連付ける事が出来ますが、理科や算数の指導目標・学習内容はキャリア教育を通して育てようとしている能力と違い、題材として使える内容も少ないのでキャリア教育として取り入れるのが難しいそうです。

課題としては、小学校でのキャリア教育に取り組めるように教師の支えになる体制・校内規定や組織の整備や、教科によるキャリア教育への取り組みについては、単独だけではなく学習内容によって他の教科との関連付けなどで、より深い理解へと導く取り組みなどが必要と言われています。

小学校のキャリア教育の目標

各学年によるキャリア教育の目標・内容について紹介します。

小学校低学年

自分の好きなこと・得意なこと・出来ることを増やし、様々な活動への興味・関心を高めながら、意欲と自信を持って活動出来るようにすることを目標としています。

学校生活に適応する。
小学校低学年のお子さんは小学校生活への期待もありますが、同時に初めの学習活動・生活体験に対して大きな不安を抱えています。小学校生活に適応し、友達と助け合えるように返事やあいさつ・自分の気持ちを伝える・時間や決まりごとを守るなどの基本的な生活習慣を身につけられるように指導しています。

身の回りの事象への関心を高める。
学校では係の仕事、家庭ではお手伝いなどで自分の役割を果たすことの大切さを知ることを目標にしています。地域の人たちと交流することによって、相手の気持ちを考える・お世話になった人に感謝することが出来るように指導しています。

自分の好きな事を見つけて、のびのびと活動する。
小学校低学年は、好奇心旺盛で何でも自分でやってみたい時期です。様々な体験活動を通して出来ることを増やし、自分の好きなことを言う・友達の良さを見つけるなどで、自分自身の成長に気づき自信を持って活動する楽しさが味わえるように指導しています。

小学校中学年

友達の良さを認め協力して活動することで、自分の持ち味や役割が自覚できることを目標としています。

友達と協力して活動する中でかかわりを深める。
掃除などの当番活動・異学年集団活動を通して自分たちでルールを作り守ること、協力し合える人間関係が築けるように指導しています。

自分の持ち味を発揮し、役割を自覚する。
小学校中学年は、物事に対して一生懸命に取り組む時期です。日直・係の仕事などを通して自分の仕事に責任を持ち最後までやり遂げる、また自分のやりたいこと・良いと思うことなどを考え自ら進んで取り組めるように指導しています。

小学校高学年

苦手なこと・初めて挑戦することに対して失敗を恐れずに取り組むことで、集団の中で役立つ喜び・自分への自信になることを目標としています。

自分の役割や責任を果たし、役立つ喜びを体得する。
小学校高学年となると、学校行事・委員会活動・異学年集団活動などで中心となって活動することが多くなります。

自分の役割・責任を果たすことで役立つ喜びを体得できるように、また場合によっては苦手・初めて挑戦する役割を受け持つことにより、困難が生じたとしても工夫して解決出来るように指導しています。

集団の中で自己を生かす。
集団活動では、様々な人たちとコミュニケーションをとり協力することが大切です。相手に対しての思いやりの気持ちを持ちながら自分の気持ちや考えを適切に伝える・その場に応じたあいさつ・社会のルールや約束を守り信頼される行動が出来るように指導しています。

社会と自己のかかわりから、自らの夢や希望をふくまらせる。
体験活動を通して、働くことや自分の将来について考えることの大切さに気づく・自分の生き方に必要な情報を収集・探索出来るように指導しています。

子どもの未来を築こう!

キャリア教育というと難しく聞こえ、なにか特別なことをしなければいけないかと思いますよね。学校や地域による体験学習や家庭でのお手伝いなどで、身につけることが出来ます。いろんな経験をさせて、お子さんの将来や生き方に必要な力を大切にしてあげてくださいね。

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