勉強も運動もどちらもできる「文武両道」な子ども。パパやママが学生だった時代にも、クラスに1人はそんな人気者がいませんでしたか?
実は、「運動をしている子どもは勉強もできる」ことは、脳科学的にも説明がつく現象なのだそう。それはいったいどうしてなのでしょう?
今回は、そんな気になる理由も含め、運動も勉強もできる子どもを育てるヒントについてお伝えしていきます!
「勉強ができる子は運動している」って本当?
「勉強ができる子は運動もしている」とよく言われますが、それを裏付ける理由はきちんと存在しているようです。
運動は、人間の脳の最高司令部にあたる前頭前野を活性化させると言われています。思考を司る前頭葉は、勉強するだけでも活性化できるのですが、運動も頑張ることで、脳全体をより複雑に活性化させることができるというわけです。
「勉強の前に運動するとテストの結果が格段に上がった」という結果が出ているほど、運動が脳に与える刺激は大きなものです。つまり、運動は身体だけではなく、脳も鍛える行為だということができるのです。
実は、科学的な根拠もいっぱい!
さらに、イギリスやアメリカでは、運動が勉強に大きな影響を与えることが科学的に証明されています。
イギリスのスポーツ医学誌によると、10代の若者が定期的に運動を行うようにしたところ成績が上がり、とくに理科における女子の成績向上が著しかったと発表されました。
イリノイ大学が200名以上の子どもを対象に認知機能を調べる実験を行った結果、運動を定期的にしている子どもほど認知機能が高いという結果が出たそうです。
運動も勉強も苦手な子どもはどうすれば?
「うちの子は勉強も運動も苦手…」と途方に暮れているパパママもいると思います。どちらも苦手だと、子ども自身が自信を失いがちになりますよね。
こういったタイプの子どもに不足しがちなのが「成功体験」。「出来た!」「わかった!」「褒められた!」といううれしい体験を、させてあげましょう。きちんと子どもを見守り、どんなに小さなことでも出来たら褒めてあげることが大切。かりに出来なかったとしても、努力する姿勢やチャレンジしようとした気持ちそのものを褒めてあげましょう。
褒められる経験を繰り返すことで、子どもは自分という存在が肯定できるようになり、次第に自信も生まれてくるでしょう。
子どもの可能性を育むのはバランスの良い暮らし
「勉強もするけれど、運動も頑張る」は、考えてみれば、幼児・小学生にとってごく当たり前の暮らしです。
最近は、小さなうちから子どもを塾に通わせるケースが増えています。早期教育も大切かもしれませんが、それが子どもから運動する機会を奪っていることになるのであれば、脳の理想的な発達が妨げられ、結果的に本末転倒になってしまうかもしれません。
勉強も運動も頑張る子どもは、相乗効果で脳の発達がうながされ、成績が良くなる傾向があるのは事実です。ただ、運動にしろ勉強にしろ、「させる」というよりは、何より親が子どもから「機会を奪わない」という心がけが大切かもしれません。
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