数あるスイミングスクールの中でも「イトマンスイミングスクール」は、その名前を耳にしたことのあるパパママも多いのではないでしょうか?
世界で活躍する有名アスリートも排出したスクールで、6ヵ月の赤ちゃんから大人まで幅広い年齢層の人たちが毎日スイミングを楽しんでいます。
ここではイトマンスイミングスクールの4歳から中学生が対象の「ジュニアクラス」について、25進級制というカリキュラムの内容や料金をチェックしていきましょう。
「イトマンスイミングスクール」は子ども向けに3クラス
イトマンスイミングスクールは、全国に提携校も含めて約50校を展開しているスイミングスクール。安心・安全で質の高いレッスンを提供するため、全社員コートが日本水泳連盟の「水泳指導資格」を取得し、指導にあたっています。
子ども向けのクラスは、成長・発達に合わせて「ベビー」「幼児」「ジュニア」という3つの設定があります。
パパママからは「子どもに正しい泳ぎ方がしっかり身についた」「速く泳げるようになった」と好評のジュニアクラスは、水泳が初めての子どもから、成長に合った3段階25進級制のカリキュラムで、チャレンジ精神旺盛な子どもたちのやる気を育んでいます。
継続力が生まれる「ジュニアクラス」3つのポイント
「スイミングを通じて社会ルールが学べて、風邪知らずの毎日を送っています」と言うのは、ジュニアクラスに通っている4歳の子のママ。
水泳は全身の筋力をバランスよく鍛え、心肺機能や体温調節機能を鍛え、総合的な体づくりができるといわれていますが、イトマンスイミングスクールでは、スイミングを通じて子どもたちの成長をサポートしています。
子どもたちが能力を開花させるには、得意・不得意に気付きながら自分の意思でチャレンジしてみることが大切。失敗と成功を繰り返していくことが、自信につながっていきます。
努力をすることで成功し、成功体験を重ねることで自信が持てるようになります。「努力は裏切らない」という気持ちが、目標に対して努力する心を育んでいきます。
レッスンを通じて、挨拶や整列、話を聞くことなど社会性、集団行動でのルールも身につけていきます。
「3段階25進級制」のカリキュラムとは?
イトマンスイミングスクールの「ジュニアクラス」は、年齢ではなく泳ぎのレベルで初級・中級・上級の3段階とわかれ、さらに習得目標項目に応じた細かなクラスわけが行われています。
子どもたちはレッスンの成果を、毎月行われる進級テストで試すことができ、合格すれば次の級にステップアップできます。これがモチベーションとなり、パパママも「級が上がるのが嬉しそう」「合格するのが嬉しくて頑張っている」と子どもたちを見守っています。
細かなクラスわけをしているおかげで、まったく泳げない子どもでも段階的に上達が実感できる、各級のカリキュラムの詳しい内容を紹介しましょう。
【初級 | 25級~16級】慣れることからはじめ泳ぐ楽しさを体感
初級では水に慣れることからスタートします。水に恐怖心のある子どもはそれを克服し、泳ぐことの楽しさを体験から学んでいきます。
段階をふんで、止める・吐く・吸うという水中での呼吸法を習得し、水に浮くことと、基本となる姿勢を身につけ、キックや水を掻く動作などを学び、クロールの基礎を習得します。
25級 水慣れ
24級 呼吸動作
23級 立ち飛び込み
22級 伏浮実姿勢(補助付き)
21級 伏浮実姿勢
20級 蹴伸び
19級 クロールキック(板無し無呼吸)
18級 クロールキック(呼吸付き)
17級 クロールキックのレベルアップ
16級 クロールスイム(無呼吸)
【中級 | 15級~6級】クロール・背泳ぎ・平泳ぎをマスター!
中級では、クロール、背泳ぎ、平泳ぎの本格的な泳法技術を学んでいきます。
クロールでは左右交互の動作で、体幹を鍛え、背泳ぎでは体幹とともに、バランス感覚・リズム感を向上を、平泳ぎは左右同時の動作になるので体幹は重要。脚力も鍛えていきます。
それぞれのストロークテクニックの上達はもちろん、瞬発力・持久力・柔軟性など身体の機能向上も目指します。
15級 クロールスイム(片手、左・右呼吸)
14級 クロールスイム
13級 クロールキックとスイムのレベルアップ
12級 背泳ぎキック
11級 背泳ぎスイム
10級 背泳ぎキックとスイムのレベルアップ
9 級 平泳ぎキック
8 級 平泳ぎスイム
7 級 平泳ぎキックとスイムのレベルアップ
6 級 クロール・背泳ぎ・平泳ぎの技術と泳法のレベルアップ
【上級 | 5級~1級】バタフライを習得し、メドレーにも挑戦
上級ではバタフライをマスターします。体幹を中心に左右同時の動作が必要となるバタフライは、これまでに鍛えてきた腹筋、背筋、脚力、リズム感と、習得した3泳法の要素がすべて必要になります。そして、4泳法すべてを泳ぎこなす個人メドレーにチャレンジします。4泳法をしっかり泳ぐことで、今までよりも高度な総合的運動力(工夫・集中力、持続力、スタミナ・粘り強さ)が養われます。
5 級 バタフライ・フル
4 級 バタフライキックとスイム
3 級 バタフライキックとスイムのレベルアップ
2 級 個人メドレー100mのスタートとターン
1 級 記録と泳法のレベルアップ
進級テストに合格してワッペンをもらおう
イトマンスイミングスクールでは、帽子に現在の級のワッペンを付けています。25級から16級までがオレンジ色、15級から6級までが青、5級から上が緑のワッペン。進級テストに合格するたびに、ワッペンを新しくしていくのです!
新しい級のワッペンに付け替え、今までの級のワッペンがたまってくると「こんなに合格したんだ!」と子どもの自信につながります。スクールバッグに縫い付けている子どももいるとか。どんどん泳いで、ワッペンをためましょう!
1級合格後はどうなるの?昇級後もしっかりサポート!
4歳から中学生までが対象のジュニアクラス。中学卒業前までに1級に合格した子どもには、さらにその先も頑張れる目標設定がされています。
自分で設定した目標に向かう「特進クラス」
中学卒業前までに1級に合格した子どもは、「特進クラス」進むことができます。
1級まではテストに合格することが目標でしたが、特進クラスでは自分自身で目標を考え、レッスンを継続します。たとえば、2ヵ月ごとに練習種目を決め、1週間ごとにフォーム練習、持久力をつける練習など、それぞれのペースで続けていくことができます。
コーチの推薦を受けた子どもは「選手クラス」
コーチの推薦があれば「選手クラス」で特別な指導を受けることもできます。
選手クラスへのステージアップは、ジュニアクラスの途中でも特進クラスになってからでも可能。トップスイマーを生み出し続けるイトマンスイミングスクールが、その実績と経験を生かし、優秀なコーチ陣によって指導が行われます。
ジュニアコースのレッスン料をチェック!
レッスン料や諸経費などは教室によって異なります。ここでは、東京の富士見台校を参考に紹介しますので、目安にしてください。
週1回 月謝 8,250円
週2回 月謝 10,450円
週3回 月謝 11,550円
週1回 月額 600円
週2回 月額 1,200円
週3回 月額 1,800円
★週の実施回数や料金は初級・中級・上級によって異なり、スクールバスの運行の有無は教室によって異なります。お近くの教室でご確認ください。
イトマンスイミングスクールの口コミ・評判は?
イトマンスイミングスクールに子どもを通わせてるパパママはどのような感想を持っているのでしょうか?ここでは、実際に子どもがイトマンスイミングスクールに通っているパパママの口コミ・評判をお伝えします。
※掲載のコメントは、子どもがレッスンを受講されている保護者のみなさんから、コドモブースターに寄せられた口コミ・評判を、編集部が独自に集計・編集したものです。
レベルに合った内容でスクールを体験!
各地のイトマンスイミングスクールでは、体験教室を実施中です。
まったく水に慣れていない子も、泳げる子も、それぞれのレベルを確認しながら体験ができるので、「泳げるのに水に顔をつけるところから…」など、パパママもレベルの違いに不安を感じずに、スクールの授業を確認できます。
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