- はじめたきっかけについて
幼稚園内にピアノ講師が派遣される形でピアノ教室があり、幼稚園の放課後の教室でレッスンしていたので、子どもがやりたがった。本当は親は英語レッスンをやらせたかったが本人の熱望で始めるに至った。預かり保育の一環で個人レッスン契約者がレッスンすることが出来た。
- 子供が出来るようになった/変わったことについて
ピアノを続けて6年半くらいになり、楽譜を読む速さが学校の他の生徒より早いと音楽の授業でほめられたとのこと。ピアノの技術の向上はイマイチだが、続けていて良かったと思った。
- 子供が楽しそうだったか
幼稚園内で派遣されていた講師に習っていて相性が合わなかった可能性があるが親が別の教室に送迎出来ない事情がありなかなか違う講師に換えられなかった。4年後くらいに相性の合う講師になったが、自宅練習への意欲の改善はイマイチ。最初から相性の良い講師とレッスン出来ていたら、自宅でたくさん練習出来ていたか?と悔やまれる。
- 親としてうれしかった/気になったことについて
習い始めの講師と4年以上続けたが、最終的には指示を言った言わないとか、本人がこの指示を忘れたとかで関係がこじれたように感じた。その後同系列の大きい教室に移って個性豊かな講師が多く在籍していることが分かって、親自身も世間知らずだったことを反省した。問題は小さいうちに解決するなり、担当講師との相性は教室の責任者とも調整するなりした方がお互い平和かもしれないし、親の満足度も変わってくると思う。
- このスクールの雰囲気について
以前は楽器店と教室がワンフロアだったが、移転で店舗が1階、教室が隣のビルの6階となっているのが、グレードテストで店舗に集合→テスト会場の教室に移動となって、雨天時は辟易した。
- コース・カリキュラム・指導内容について
幼稚園年中の秋にピアノを始めたが、楽譜にCDが付いているし、楽典学習のメソッドがしっかりしているし、少しずつ難しくなっていっているし、講師がそのメソッドを熟知しているので、親がピアノを弾けない・楽譜読めないでも習わせられるという利点がある。肝心なのは、親が的確な質問とコミュニケーションをして、有用なアドバイスを講師からいかに引き出すかと、親と講師の協力体制だと思う。
- 施設・設備について
ここの楽器店独自の防音商品があるので、旧教室も現教室も防音性は高い。レッスンで使用するピアノは4台中3台グランドピアノであるし、うち1台は高性能のグランドピアノで、広めの教室もあり数人ごとの発表会リハーサルも可能。これでグランドピアノの時間貸しを扱ってくれたら申し分ないと思う。
- 改善を希望する点
講師の層が厚い。1歳くらいのグループのリトミック教室もやっているようだし、高齢者の個人レッスンも、コンクールを狙う生徒のレッスンもやっている。優秀な生徒へもそうでなくても、的確なアドバイスをくれる講師がいてくれる。グランドピアノの時間貸しを扱ってくれたら申し分ない。
- 通っている/いた期間: 2015年12月から
カワイ音楽教室の「ピアノコース」は、単なる演奏技術の習得だけでなく「音を通して表現する楽しさを味わう」ことができる、カワイオリジナルテキスト「サウンドツリー」を使用したピアノレッスン。
4歳からの「サウンドツリー」でのレッスンの他、3歳からピアノを始めたい方のための『ピアノをはじめる前の3歳ソルフェージュコース』も開講。
また、小学校からピアノを習い始める子どものための「サウンドツリーJnew」を使用した『小学生からのピアノコース』、「コンクール入賞や上級グレードを目指したい」「将来指導者や演奏家になりたい」といった方を対象とした『ハイレベルピアノコース』も開講しています。
カワイ音楽教室「教育の理念」音楽を通じて、一人ひとりかけがえのない個性(personality)を導き出すことを教育理念とするカワイ音楽教室。
おたがいの個性を尊重しあう中から、他人(ひと)と心を通わせ心を共振(harmony)させる喜びを創りだします。 カワイ音楽教室の理念は音楽「を」学ぶのではなく、音楽「で」学ぶこと。ただ単に技術を習得して「うまく」なることだけを目的とせず、各コースの表現活動を通して個性を育み、より豊かな人格形成を目指します。
- 教材について
- サウンドツリーとは?
サウンドツリーは、カワイ音楽教室の60年以上の音楽教育の研究から生まれた独自のカリキュラム。
その基礎である「サウンドツリー1A」は、「4歳児が無理なくピアノを学べる」ことをコンセプトに制作されたテキストです。 小さな子どもにピアノとの最高の出会いを提供し、レッスンを進めるほどピアノが好きになっていくように、細やかに配慮しています。
もちろん5歳以上の子どもは、さらに無理なく短期間に学習を進めることができます。 奏でる楽しさを感じることからはじめ、「こんな風に弾きたい」という子どもの素直な欲求を自然に引き出すので、個性や表現力が育ち、ピアノが大好きになります!【特徴1】子どもの発達に合わせた教材で楽しくドレミを学ぶ既存のテキストを組み合わせて使う一般のピアノレッスンと違い、「サウンドツリー」は子どもの成長にそって作られています。また、テキストの進度に合せて、拍子やリズム、音階なども、わかりやすく理解できるよう組み立てられています。
【特徴2】ピアノと自由に触れ合いながら表現力を養う一般の楽譜の音符を読んで弾くレッスンと違い、「サウンドツリー」では、楽譜を見て弾ける力を育むだけでなく、鍵盤あそびや絵を音にするなど、子ども自身がピアノと積極的に触れ合う活動をカリキュラムに取り入れています。
【特徴3】多角的な音楽アプローチで「やる気」をバックアップ子どもの“もっと音楽が知りたい!”という声に応えられるよう、ピアノ演奏だけではなく、楽譜の読み書き、リズム活動、歌う活動、CDでのオーケストラなどの鑑賞といった音楽教室ならではの総合的なレッスンで、“やる気”をバックアップします。
【特徴4】「サウンドツリー」のレッスンで育つ心、育つ力レッスンでは、ピアノ演奏の基礎を身に付け技術を高めるとともに、“音楽が大好き”“ピアノが大好き”という気持ちを育みます。また、表現する楽しさを味わうことで、自己表現力が高まります。
日頃の成果を披露するコンクールや発表会・3種類のコンクールを開催
小・中学生対象のコンクールとしては国内最大級の規模と伝統を誇る「カワイピアノコンクール」、技術よりも音楽性に重点が置かれた教育的意義の高い「カワイこどもピアノコンクール」、未就学児から小学校6年生までを対象とした「うたのコンクール」の3種類のコンクールを開催しています。・定期的に発表会も開催
発表会は、子どもの成長を本人・保護者と共感できる貴重な場。また、生徒同士互いの演奏を聞きあうことも大きな刺激となり、学習意欲向上につながります。・目標を持って取り組める「カワイピアノグレード」
16段階に学習課程を区分し、カワイグレード認定委員会がレベルごとの「技術」と「表現」の視点で検定する、カワイ独自の制度です。一定級以上は、試験会場での受検となります。コンクール、発表会、グレートテストと、人前で演奏することが音楽的成長につながり、その経験が人としての成長にもつながります。カワイ音楽教室では、子どもの成長の場となるさまざまな機会を設けています。