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カワイ音楽教室 ピアノコースのレッスンに潜入!サウンドツリーの魅力とは?

カワイ音楽教室 ピアノコースのレッスンに潜入!サウンドツリーの魅力とは?

全国に教室を持つ「カワイ音楽教室」のピアノコースは、4歳から始められるピアノの個人レッスン。子どもために作られたカワイのオリジナル教材「サウンドツリー」を使って行われるレッスンは、一体どんな内容なのでしょうか?

今回は、カワイミュージックスクール表参道に突撃取材!「ピアノで先生と会話しよう!」「メロディを作ってみよう!」と、次々に飛び出す楽しい驚きが満載のピアノコースのレッスンに潜入しました。実際のレッスンの様子を、じっくりレポートします。

オリジナル教材「サウンドツリー」は3冊セット

今回見学した、カワイミュージックスクール表参道は、表参道駅の出口から徒歩1分。魅力的な楽器がたくさん並んでいる「カワイ表参道」の建物の地下一階に、音楽教室のフロアがあります。

音楽教室フロアには、大小たくさんのレッスン室が用意されています。

防音室のちょっと重めの扉を開けて、中にはいると立派なグランドピアノ!普段なかなか触る機会の少ないグランドピアノで、子どもの頃からレッスンが受けられるのは嬉しいポイントです。

先生と挨拶をして、時間になったらレッスン開始です。まずは前回まで進んだところや、お家での課題の確認、学校はどうだった?なんて雑談もしながら、出席帳にシールを貼ります。

カワイオリジナルのピアノ教材「サウンドツリー」は、ピアノの教本と歌の教本、ワークブックの3冊がセットになっています。

ピアノ教本にはCDも付属していて、その教本に入っている曲が全て収録されているので、レッスン前に次の曲をお家で聴いて予習しておくことができるのだそうです。

まずはじめは……歌いましょう!

まずはじめに、歌のレッスン。歌の教本の中から、季節にあった歌などをピックアップして先生の伴奏に合わせて歌います。

「知っている歌はどれかな?“真っ赤な秋”は知っている?」と、生徒さんと話し合いながら、歌う歌を決めます。

今回は、『あわてんぼうのサンタクロース』を歌うことに決定。先生の弾くピアノの伴奏に合わせて、生徒さんと先生も一緒に、楽しく歌います。

生徒さんが知っている歌であれば、すぐ伴奏に合わせて歌ってみますが、知らない曲であれば少しずつ覚えながら進めることもあるそうです。

「ピアノレッスンなのになぜ歌なの?」と疑問に思うかもしれませんが、サウンドツリーでは“音を通して表現する楽しさを味わう”という方針のもと、レッスンの中に歌を取り入れています。

「歌うこと」も、「表現力」を身につけるにはとても大切なことなのだそうです。

サウンドツリーの特徴的なレッスン~先生と一緒にイメージした音を表現する~

もーいーかい、まーだだよ

歌って元気が出てきたら、次はサウンドツリーのピアノ教本に入ります。

今回のレッスンは、サウンドツリーの特徴的な内容でもある「ピアノの音に耳をすます」という課題。ただ曲をそのまま弾くのではなく、どんな音で弾こうかをイメージし、打鍵のニュアンスを感じながら弾くというレッスンです。

まず先生が弾いてくれる曲を聴いて、聴こえてきたイメージを受け取り、自分でイメージして続きを弾きます。先生の弾くピアノの音と、生徒が弾くピアノの音で、会話するような形です。

最初に、始めたばかりの4歳ぐらいの子ども向けの鍵盤あそびとして紹介してくれたのが「サウンドツリー1A」で「“もーいーかい”、“まーだだよ”」と先生とやりとりしながらピアノの黒鍵3つで探り弾きした課題。

先生が「もーいーかい(ソ♭ーシ♭ーラ♭)」とピアノで弾き、生徒が「まーだだよ(ソ♭ーシ♭シ♭ラ♭)」と答えます。「まーだだよ」の音は3つの黒鍵の組み合わせで、どの音の高さでも、大きくても、小さくても、好きなように弾いて良いのです。「小さい頃は楽しくて何回もやったよね」と、今は小学校の生徒さんと昔を懐かしみます。

どんな感じがする?

今回のレッスンは、その頃よりもう少し難しくなり、言葉ではなくて音楽のやりとりを通して考えるもの。

「先生が弾く音楽をよく聴きましょう。どんな感じがするか、先生とお話してみよう。」

まず、どんな感じがするか、先生が弾いてみるから聴いてみてね、と先生がメロディをピアノで弾きます。

「どうだった?」と先生。

「なんか、高い音の後に低い音が重なった。あと、色んな音が聞こえた。」

「どんな雰囲気だった?」
「静かだった。」
「そうだね、元気な曲じゃないね。これはちょっと静かな感じ。」

「それから、この絵の鳥。なんで1羽じゃないのかしら?」
いっぱい音が重なっているから。」
「そう!音も、いっぱいふわふわふわーって、音が漂っているみたいに聞こえたよね。」

それは先生がペダルを踏んでいたからだよ、と種明かしをする先生。ペダルを踏んだり踏まなかったりしながら同じフレーズを弾いて、音や響きの違いを確かめます。

ピアノで返してみよう

ふわふわな音の正体がわかったら、次は先生との掛け合いです。

「先生のピアノが止まったら、黒い鍵盤のどこでも好きなところを『たん・たぁーん』のリズムで弾いてみて。2つ一緒でも、3つ一緒でもいいよ」と先生。

最初はおそるおそる一つの音で返していた生徒さんも、何度か繰り返すうちに2つの音を同時に弾いてみたり、大きい音や小さい音で返してみたり。

この「ピアノの音に耳をすます」という課題は、何度も繰り返しやることもあるのだそう。

自由にやって良いよ、というのは結構難しいもので、ためらいなくバーンと返してくる子もいるし、真面目な子だとおそるおそる返してくることもある。それでも、何回も繰り返すうちに慣れてきて、今日はこうしてみようとか、こんなのどうかな、とか色々なアイデアが浮かんでくるのだということでした。

どっちが好き?メロディを作ってみよう!

次は、「イ短調のメロディをつろう!」という課題。この課題に取り組む前に、イ短調の「お月さま」という曲を学びます。

先生がまず全部弾いて聴かせてくれます。ちょっと悲しい感じのイ短調の曲。イ短調のメロディの感じが分かったら、「イ短調のメロディをつろう!」ページのレッスン開始です。

曲の出だし、「ラーシードー」という一小節目のメロディは決まっています。次の二小節目の候補が2つどちらがいいかな?と先生が2つのパターンを弾いてくれます。

「どっちが好きだった?」

生徒さんが選んだ方に丸をつけて、次は三小節目。候補は4つあります。一小節目、生徒さんが選んだ二小節目、に続けて、三小節目の候補を弾く、ということを、4パターン繰り返す先生。

「さて、どれが良かったかな?」

こうして、どんどんメロディを組み合わせて曲を作っていきます。最後に通して弾いてみて……うん、良い曲ができたね!

できた曲をワークブックに書いてみる、という課題もありますが、今回は時間がないのでできたメロディを先生が弾いたところで「イ短調のメロディをつろう!」のレッスンは終了です。

コンクールに向けて、連弾のレッスン!

最後は、冬にあるコンクールの曲のレッスンです。今回レッスンを見学させていただいた生徒さんは、カワイ音楽教室が開催する「カワイこどもピアノコンクール」に、先生との「連弾の部」で参加するということで、その曲のレッスンが始まりました。

「どこまで弾けるようになりましたか?」と、お家で練習した進み具合をチェック。

ここは上手にできていたね、とできていた部分を褒めながら、ちょっとつまずいてしまったところを取り出して、ゆっくり弾いてみたり、リズムを取ってみたり、とていねいに練習していきます。

コンクールの課題曲は二曲あり、通常のレッスンでやっている曲よりは難しい曲をやっているので、まずは片手ずつ練習して、両手でできそうなところから両手の練習に入っているということでした。

つまずいていたところが上手に弾けるようになったり、何回も上手に弾けたところには、楽譜にシールを貼るご褒美も。生徒さんのやる気もあがります。

最後に、先生と一緒に通して弾いてみます。連弾曲なので、二人で演奏するととても華やかな曲になりました。コンクールが楽しみですね!

次のレッスンまでに、ここまで練習をしてきてね、という課題を伝えて、30分のレッスンは終了です。

サウンドツリーにはワークブックも

今回のレッスンでは使用しませんでしたが、サウンドツリーには「ワークブック」という、実際に音符を書いたり、問題に答えたりといった教材もセットになっています。

サウンドツリーのピアノ教本の中に、ここまで進んだら、ワークブックのこのページをやりましょう、という形で指定があり、教本と一緒にすすめていく形のワークブックです。

また、楽譜の穴埋めクイズなど、教本と連動したワークができるようになっています。

教えて!カワイ音楽教室ピアノコースへの質問

Q. 振替レッスンは可能ですか?

基本的に振替レッスンは行っていません。年間のスケジュールを最初にお渡ししていますので、そちらに合わせてレッスンに来ていただく形でお願いしています。

Q. 希望の曲を教えてもらうことは可能ですか?

大人向けの個人レッスンについては、基本的には希望の曲を弾いていくレッスンになっています。

ただ子どものピアノコースでは、サウンドツリーによるレッスンを基本としています。希望の曲を弾きたい場合は、先生にご相談いただければ発表会などのイベントや、レッスンに余裕がある場合にチャレンジできます。

Q. 体験レッスンはどんな事をするのでしょうか?

体験レッスンも通常のレッスンと同じ30分で行っています。体験レッスンでは、レッスン内容の説明や、親御さんからの要望などをお聞きして今後の方針を決めていく時間もありますので、実際にピアノに触ったり弾いたりするのは15分~20分ぐらいになるかと思います。

Q. グループレッスンと個人レッスンの違いは?

年齢的に3歳頃の年少さんぐらいであれば、リトミックをとり入れたグループコース「3歳のためのピコルわーるど」の方が、お子さんは楽しみながらレッスンができるのではないかと思います。

基本的にグループコースを担当している先生はピアノコースも担当していますので、大きくなって個人レッスンのピアノコースに変更するときも、同じ先生に見てもらうことができます。3歳まではグループレッスンで、4歳になったらピアノの個人レッスンへ変更される方も多いですね。

レッスンを見学させていただいた生徒さんのママに聞きました

Q. ピアノはいつ頃からはじめましたか?どんなきっかけではじめましたか?

年少の頃、4歳からはじめました。きっかけは、漠然とピアノをやりたいなと考えていた時に、幼稚園の近くにこの教室を見つけたことです。

幼稚園の帰りに寄ることができればと思って入会しました。

Q. こちらの教室を選んだ理由はなんですか?

子どもの幼稚園の近所であったことと、体験レッスンを受けてみて、子どももとても楽しんでいたので、そのまま始めたという形です。

Q. ピアノを弾くこと、レッスンはどんなところが楽しいですか?

即興演奏というか、自分で好きな曲を探り弾きしたりということが好きなので、家ではとても長い時間ピアノを触っています。先生から出された課題の練習は、気が向いたら、という感じなのですが。毎日ピアノには触っていて、「ピアノがおもちゃ」という感覚のようです。

本人は、音符を書いたりするのも楽しいと言っています。

Q. レッスンに通ってできるようになったこと、変わったことはなんですか?

やらなくてはならない課題があることで、ぼーっとして過ごすことがなくなったのが良かったと思っています。一日、一週間のメリハリができました。

発表会やグレードテストなどのきっかけがあると、練習にも力が入っています。コンクールも、去年初めて出て、今年で二回目になります。

Q. ピアノを習っていて良かったと思うのはどんな時ですか?

どちらかというと学校でも静かで、恥ずかしがり屋なタイプなのですが、発表会やコンクールで、人前で弾くということにチャレンジできているのは良いことだと思います。

また、ピアノを習っていたおかげで、小学校に入って始まった、音楽の授業は簡単に感じるそうで、それはとても良かったと思っています。

Q. 親として、レッスンに通っていて嬉しかったことは何ですか?

ピアノを弾くのは好きなのですが、練習が苦手で。それでも、レッスンの日はとても楽しみにしていて、続けられているのが嬉しいことです。

続けていくことで苦手な練習も好きに変わるのではないか、苦手を克服してくれるかなと期待しています。

今回取材したのはこちらの教室
カワイ音楽教室ピアノ講師の三友先生へのインタビューはこちら
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