子供の読解力を伸ばすのに親ができることは?

学習に大切な要素である読解力。
それを我が子につけさせるために親が出来ることは、一体何があるでしょうか。

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そもそも読解力とは何でしょうか?

日本の国語教育では読解力のことを、教材の文章の内容を正確に読み取る力のことと意味付けていました。
しかし国際的な生徒の学習到達度調査における読解力の意味はちょっと違っているのです。
そこで言われているのは数点あって、まずはテキストに書かれた情報を理解するだけではなく、解釈、そして熟考することを含む、ということ。
テキストを単に読むだけではなく、それを利用したりテキストに基づいて自分の意見を論じたりすることが求められていること。
テキストの内容だけではなく、構造・形式・表現法も評価の対象となっていること。
テキストには文学的な文章や説明的文章などの連続型テキストと呼ばれる形式のものだけでなく、図やグラフや表などの非連続型テキストと呼ばれる形式のものも含んでいること。

以上のことが読解力の特徴として書かれているのです。
つまりただ書かれている文章を理解するだけではなくて、それについて考察したり自分の意見を人に述べることが出来たりする力までもを含めているのです。

日本では例えば国語の教科書を声を出して読ませ、また主人公の気持ちを書き出しなさいという形式の問題が一般的ですが、教科書の話を題材にして皆で論じ合おうというような授業はほとんどないのではないでしょうか。
与えられた情報を読み解くだけでよいので、自分で考える力はあまり必要ではありません。
その結果、書かれたことだけは出来るけれどそこに自分の意思が入らなかったり、自分の意見を持ち発表することが苦手な子どもが多くなる傾向にあると言われています。

読解力をつけるにはどうするのが近道なのか

世界基準の読解力を身につけるには、ただ本をたくさん読んで内容を理解するだけでは足りません。
それとは別に読んで考えるという訓練が必要になってくるのです。
しかし、まずはそもそも本を読むことに苦手意識を持っている子どもも多いのではないでしょうか。
まずは漫画でもいいので、文章に触れることへの抵抗感を減らしてあげましょう。その上で興味を持ちそうなジャンルの本へと移行していきます。

親が出来る大切なことは、声かけをすることです。
子供の話に関心を示しながらよく聞いてあげること、場面やイメージを思い起こさせるような聞き方をすること、子供なりの表現が出てくることを待ち、こちらの考えを押し付けないこと、などが大切です。
子供が話している間は笑顔で待つようにし、決してプレッシャーをかけてはいけません。
子どもの発想力やコミュニケーション能力もこの問いかけによって伸びていきますから、毎日少しでも時間をつくることがおすすめです。
毎晩夕食の後に今日はこの一冊にしようと誘って本を読む時間を作れば、子どもは親が関心をもってくれたことに喜んで付き合うようになります。
今日はここまでと決めた場所まで読んだら感想を聞くことを忘れずに。続きが気になると子どもが思うようであれば上等です。

また、知らない言葉に当たったときには一緒に辞書でその言葉を調べるなどしてみてください。
これはかなり面倒に感じる人も多いと思いますが、言葉を自分で調べるというのは記憶力にとって大切なことです。
そうやって語彙を積み上げていくと、他の教科も理解が早くなるのです。

読解力を高めることのもつメリット

読解力は国語だけに必要なスキルではありません。
算数でも理科でも社会でも、文章は日本語で書かれている上に問題の指示は日本語でされています。
それを正確に読み取れなければ問題の意味が理解できず、公式をわかっていても解けない可能性が高くなってしまいます。
理解出来ないことには人間は興味を示すことができないため、当然どんどん勉強が嫌いになっていってしまうのです。

ある小学校で行われた調査では読解力とその他の教科の成績が綺麗な正比例のかたちになったそうで、他の教科にも読解力は最低限必要であるということがわかります。

幼少児から本を読む習慣をつけていれば自分でその時に興味のある本を読むようになりますが、そうでなかった場合は親も横について一緒にその世界を楽しむ努力をしましょう。
漫画や映画に興味を持てるのであれば、本の楽しさもわかるはずです。
言葉は多く触れればそれだけ頭の中にたまっていきますので、語彙力はあるほど良いと言えます。

また、読解力をつけることは自分の考えをまとめ、人に伝える力にもなります。
社会に出て仕事を始めると、必ず他人と話さなければなりません。
相手のいう事を瞬時に理解して行動にうつすことが出来るのであれば、仕事の能率も比例して上がります。
相手の気持ちを理解することも出来るので味方を作ることにも役立つでしょう。
古今東西問わずコミュニケーション能力が高い人が周囲に受け入れられやすいですよね。
他人との関係を良好に保つためにも文章を読み取り、自分の中で理解し、他者に伝える力は必要なのです。

読解力を育み子どもの明るい未来に

文章だけでなく物事を読み解いて自分なりの意見を持ち、問題解決する力は大人になっても必要な能力ですよね。
子供が興味を持つ身近な素材を使って、文章にふれていくことからまずははじめてみてはいかがでしょうか。
子供が興味が楽しく読解力を身につけられるといいですね!

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