2020年から小学校でのプログラミング教育の必修化を受け、子どもの習い事として注目を集めているロボット・プログラミング教室。論理的思考や集中力が養われると言われるプログラミング教育のメリットに、注目するパパママも増えてきています。
今回ピックアップしたのは、小中学生を対象としたアーテックロボを使った国際ロボット競技会「URC(Universal Robotics Challenge)」。子どもたちは日頃のロボットプログラミング教室の成果をこの大会で思う存分発揮しています。
では、ロボットプログラミング大会とは、一体どんなことをするのでしょうか?審査の方法は?アーテックロボで競う大会「URC」について、詳しく見ていきましょう。

学校教材専門メーカーの「アーテック」とは?
「アーテック」は、学校教材と教育玩具の製造を行っている歴史ある教材メーカーです。
学校教材メーカーとしての経験と実績を活かし、学習塾やパソコン教室などで、プログラミングやパソコンを使ったそろばんなどの教育コンテンツの提供も行っています。
小中学生のための国際ロボット競技会「URC」
国際ロボット競技会「ユニバーサルロボティクスチャレンジ(Universal Robotics Challenge:URC)」は、アーテックのロボットプログラミングキット『アーテックロボ』を使って製作した自律制御ロボットにより課題解決を目指す、小中学生を対象とした国際ロボット競技会です。
難易度によって2つの部門に分かれており、ロボティクス初級者から上級者まで幅広く参加できるようになっています。仲間と学び合い、チームワークにより課題解決を目指します。
「URC」はどこで開催されるの?
2018年に行われた、第二回大会の地区大会は8会場で開催。地区大会を勝ち抜いたチームが決勝大会へとすすみました。
東北:宮城教育大学(宮城県仙台市)
北関東:コミュニティプラザ・コルソ (埼玉県さいたま市)
南関東:学研ビル(東京都品川区)
北陸:野々市市情報交流館(石川県野々市市)
東海:名城大学(愛知県名古屋市)
近畿:大阪南港ATCホール(大阪府大阪市)
中四国:広島県立総合体育館 大会議室・小会議室(広島県広島市)
九 州:九州工業大学(福岡県北九州市)
大阪大学 吹田キャンパス(大阪府吹田市)
ロボット大会「URC」の概要と流れ
大会は、初級者から中級者向けのレギュラー部門小学生の部と中学生の部、上級者向けのアドバンス部門の3部門に分かれ、いずれも 1800×900 ㎜程の競技台の上の定められたコース上でミッションを実行する時間や正確さを競います。
・レギュラーコース
「山道のゴミを回収しよう!」
「ロボットで種まきをしよう!」
・アドバンスコース
「街のゴミを回収しよう!」
「ロボットでりんごを収穫しよう!」
各チームには競技本番コースでの試走時間が設けられており、競技開始までに光の強さ等、会場の条件に合わせて最終の調整を行います。なかには、2機のロボットを持ち込み、最終調整の結果が良かった方で競技に挑むチームも!
試走時間が終わると、ロボットは検査場で使用パーツのチェックや大きさを検査員がチェック!それ以降、形状やプログラムの修正はできなくなります。
競技は各チーム2回ずつ。それぞれのチームが形状もプログラムも全く異なるオリジナルのロボットでより早く、より多くのブロックを回収し点数を加算していきます。2回のうち得点が高かった方で最終の順位が決定。
全チームの競技が終了すると集計し、入賞チームの発表が行われます。
大会で使用する「アーテックロボ」とは?
「アーテックロボ」は「ブロック遊びから始めるロボットプログラミング」をテーマとして作られたプログラミングロボットキットです。
遊びながらかたちを組み立てることができ、さらにプログラミングで思い通りの動きを与えられるロボットとして、全国の学校でもプログラミング学習用教材として採用されています。
アーテックロボの特長
ブロックとブロック型のセンサーやモーターを組み合わせてロボットを組み立て、自分の作ったプログラミングで動かすことができる「アーテックロボ」。他のロボット教材と違う、どんな特長があるのでしょうか。
1.ブロック遊び感覚で自由にロボットが作れる!
ロボットパーツは、ねじどめやはんだづけなどの作業は一切必要なく、センサーやモーターも含めて全てブロック式なので差し込むだけで組み立てることができます。
2.ドラッグ&ドロップでプログラミングができる!
組み立てたロボットのプログラミングはオリジナルソフトでアイコンをドラッグ&ドロップ!
直感的な操作が可能な2種類のソフトが用意されており、初めてでも簡単にプログラムを組めるようになっています。
3.アイデア次第でさまざまなロボットがつくれる!
豊富な種類のセンサー、モーター、ブザーが用意されているため、パーツを組み合わせることでつくれるロボットの幅が一気に広がります。
アーテックロボで身につく力
ロボットにイメージ通りの動きをさせるためにはどのような命令が必要か考え、その命令を効率よく順序立てて並べていくことで、論理的思考力が身につきます。
ロボットがイメージ通りに動かない時は原因を探し、修正を繰り返します。そして、自分なりの答えを見つけることで、問題解決力が身につきます。
あらゆる方向につなげられるオリジナルブロックと、プログラミングによる試行錯誤を組み合わせることで、ゼロから考える力を養い、無限の想像力を引き出します。
アーテックロボを学べるロボットプログラミング教室
アーテックでは、アーテックロボを使ったロボットプログラミング教室として、「アーテック 自考力キッズ」と「アーテックエジソンアカデミー」の2種類の教室を開講しています。
それぞれの特徴を見ていきましょう!
アーテック 自考力キッズ
自考力キッズは、小学校低学年向けのプログラミング教室。
「パズル」「ロボット」「プログラミング」の3つのカリキュラムで「楽しく学びながら自分で考える力(自考力)」を育みます。
アーテック エジソンアカデミー
ロボットの組み立てとプログラミングの両方が学べるプログラミング教室です。レベルアップ方式のカリキュラムで信号機や自動車などの身近なものを作成し、実際に動かします。
使用するテキストは、ロボットの構造やセンサーの仕組みなどを学ぶページもあり、小学生でもプログラミングの概要が理解できるような仕組みになっています。
体験レッスンでプログラミングを始めてみましょう!
教室でプログラミングを学ぶだけではなく、力試しとして大会があることは、大きな目標となりますよね。
アーテックのプログラミング教室なら、パソコンに初めて触る子でも大丈夫!まずは、体験レッスンでつくって動かす楽しさを感じてみましょう!
まずは体験レッスンから。子どもの年齢に合わせてお申込みくださいね。
低学年の子どもなら「アーテック自考力キッズ」
高学年になったら更に高度に「アーテックエジソンアカデミー」
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