吉田沙保里選手の活躍にみられるように、日本には強いレスラーが沢山いますよね。そんな数々の日本選手の活躍をみて、子供にもレスリングを習わせてあげたいと思うママ・パパもきっと多いでしょう。そこで今回は習い事のレスリングについて基礎的な知識を紹介します。
どんなレッスンをするの？
レスリング教室では実際に、どのようなレッスンが行われているのでしょうか？
初心者向けコースでは、基礎体力・技術をかためるためにランニング・マット運動、ブリッジを中心に行うそうです。その後、基本技の構えやタックル、寝技などの本格的な技を習得します。子供が習い始める場合は初心者コースからになるので、このようなレッスン内容になるといえますね。
何歳から始めればいいの？
特に何歳から始めなければならない、ということはありませんが3歳〜小学生頃に始めるお子さんが多いようです。レスリングはフェンシングなどと違って、意外とプレイヤー数が多いので小さい頃から始めたほうがやはり大会にでるうえでは有利なようです。
メリット・デメリットは？
レスリングを習うメリット・デメリットにはどのようなものがあるのでしょうか？
メリット
レスリングは他の競技と違って、パンチ・キックなどの打撃技が反則となっています。お互いがタックルや投技を使ってフォール（両肩がマットにつくこと）を狙う競技です。ですから、他の格闘技に比べて怪我のリスクがはるかに小さいといえるでしょう。また、試合では必ず最初に握手をするなど、礼儀作法の厳しいスポーツでもあるのがレスリングです。ですから、習っているうちに次第と礼儀作法も身についていくでしょう。
レスリングの試合は体重別にトーナメントが別れています。ですから、バスケットボールやバレーボールと違って体格が小さいこどもが不利になることがありません。どんな体格の子供でも活躍することができるスポーツです。体格の小さい日本人が多く金メダルを獲得しているのもそのおかげです。もし仮に体重別に試合が分かれていなかったら、体格の大きな白人や黒人に負けてしまうでしょう。
デメリット
レスリングで活躍する日本選手は増えていますが、まだまだ日本国内においてレスリングは普及していません。そのため、レスリング教室を探すのにまず一苦労すると思います。都心部ならともかく、地方だと大都市まででないと教室がない可能性も。また、習っている友達も少なくなるため、学校ではサッカーや野球を習っている子供たちに対して疎外感を感じてしまうかもしれません。
月謝相場や平均費用は？
習い事を始めるうえで一番気になるのが費用・月謝相場ですよね。一体いくらくらいするのでしょうか？
月謝相場は5000円-10000円程度だそうです。習い事としては普通といえますね。安くもないですし高くもないです。
また、ユニフォームの中で一番高いレスリングシューズは5000-100000円程度。こちらもシューズとしては普通のお値段ですよね。レスリングはあまり用具に値段がかからないスポーツなんです。
総じてレスリングは高くも安くもない習い事といえるでしょう。
まずは体験レッスンへ
ここまで習い事としてのレスリングについて色々と紹介しましたが、文章だけでは具体的なイメージが想像できないでしょう。ですから、ぜひ足を運んで体験レッスンに参加してみてください。レスリング教室の具体的なイメージが掴めますよ。
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