最近、子供に伝統的な日本文化を習わせたいというパパママが増えているようです。西洋化が進んでいる現代に、古き良き日本文化に触れさせてあげることは子供にとっても刺激になりますよね。今回はそんな日本の伝統文化の中でも、特に代表的な琴の習い事について紹介します。
子供に琴を習わせるメリット・デメリット
琴に子供を習わせるメリット・デメリットを紹介します。
メリット
日本の伝統文化に興味を持つ外国人は少なくありません。そんな彼らに琴の話をしてあげたら受けが良いことは間違いありません。大人になってから外国の方と関わる機会も出てくると思います。そのような時に琴の話は良い話題となるでしょう。
これは他の日本伝統文化にも共通することですが、琴は高齢になっても続けることができます。手さえ動かすことができれば、問題ありません。正座ができなくても、机の上に置いて弾くことができます。歳をとってからもできる趣味があるのは、素晴らしいことです。
デメリット
琴は習い事としてはマイナーなものに分類されますよね。音楽系の習い事といえばピアノやギター、バイオリンが基本で、琴を習っているお子さんはなかなか少ないのが現状です。また、公民館やカルチャースクールの琴教室に通っている方も、年配の方ばかり。そのような環境では、同年代のお友達がなかなかできないですよね。しかし、普段接することが少ない年配の方と接するなかで、視野を広げられるというメリットもあります。また、年上の方に対する丁寧な接し方も自然と身に付きますよ。
琴で弾くことのできる和曲は簡素で単調なものである場合が多いです。ですから、ピアノ・ギター、バイオリンなどと違って、派手な曲や有名な曲を弾くことができません。そのような曲ばかりだと、子供が飽きてしまう可能性がかなり高いですよね。ですから、琴の練習が長続きしない可能性があります。
琴教室では何を教えているの?
琴教室に通ったことがあるという方は少ないですよね。琴教室で実際にどのようなレッスンを行っているのか想像つかないという方も、多いのではないでしょうか?そこで琴教室で行われている一般的なレッスンについて簡単に紹介します。
初心者・小さい子供の場合
まずは琴に慣れる・楽しむところから始めます。最初の鳴らすだけのレッスンの場合もあります。そこから徐々に琴における指の動かし方などを練習します。
小学生の場合
小学生以降の子供になると、本格的な練習を始めるようになります。実際に楽譜を用意して曲を弾いたりすることができるようになりますよ。
琴を習うのにかかる費用は?月謝相場は?
習い事を始める上で、一番気になるのが費用。琴を習うとどのくらいのお金がかかるのでしょうか?
琴を習うのにかかる費用
月謝相場は?
琴を習う上でかかる月謝相場は5,000~10,000円程度です。習い事としては普通と言えるでしょう。
その他の費用
琴本体は教室においてある場合が多く、家で練習しない場合は琴の値段はかかりません。ただし、琴を買うとなると5~6万程するので注意しておきましょう。
また、稽古時の服装も洋装で大丈夫なので着物を買う心配も無用です。しかし、発表会の時は着物・浴衣を着用する場合が多く、その時は購入かレンタルをする必要性がでてくるでしょう。
子供と相談して決めよう
琴を習いたいと言い出す子供はなかなか少ないはず。それでも習わせたい場合は子供とじっくり相談して決めましょう。
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