子どもが楽譜を読めない!親子で楽しく覚える楽譜の読み方練習法

子どもにピアノやヴァイオリンを習わせたのは良いけれど、なかなか楽譜が読めるようにならなくて困っている。そんなパパママも少なくないでしょう。

せっかく子どもがやりたいと言って習いだしたのに、楽譜が読めないことによって練習が思うようにいかない。先生にも怒られてやる気をなくし、とうとう音楽に拒否反応が出てしまうようなことになったら、悲しいし、もったいないですよね。

なんとか、親子で一緒に楽しく楽譜の読み方を覚えられる方法はないものなのでしょうか?悩めるパパママのために、子どもが楽譜を読めるようになる方法をまとめました!

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目次

楽譜が読めなくなってしまう原因は2つ!

子どもが楽譜を読めなくなってしまう原因は、一体なんなのでしょうか?原因として考えられることが、2つあります。

【原因1】楽譜に階名を書き込んでしまう

楽譜に階名、いわゆる「ドレミ」を書き込んでしまうのは、譜読みから遠ざかってしまう原因となってしまうのです!

え、どこがいけないの?と思われるかもしれません。なかなか楽譜が読めない子を見兼ねたパパママが「ドレミ」を教えたり、楽譜に書いてしまったりすることもあるでしょう。スラスラ演奏できないもどかしさに、自分で書いてしまう子もいるかもしれません。

一見ラクになったように感じるこの方法、楽譜の音符や音価などを読むのではなく、「ドレミ」の文字だけを追っていくので、リズムなど楽譜に含まれる要素を無視することになりかねないのです。

この方法に慣れてしまうと、音符をドレミのフリガナだけで弾くことが身についてしまい、リズムなどを読み取れず、すぐに限界がきてしまのだそうです。

【原因2】曲を耳で覚えてしまう

こちらはいわゆる「耳コピ」で楽器を弾いてしまう方法です。

「耳コピ」は有能な技能のひとつではあるのですが、こと譜読みの練習に対してはとても厄介な技能となってしまいます。「耳コピ」は、音楽を耳で聞いて覚え、その記憶を頼りに演奏してしまうので、楽譜を読むことを遠ざけてしまいます。楽譜を読むよりも聞いたほうが早いと、自分で練習する時も楽譜ではなく、参考になる動画などを頼るようになってしまうことも。

曲が単純なうちはそれでも通用しますが、高度で複雑な曲になってくると、「耳コピ」が追い付かなくなり限界がきてしまうようです。

さらに、楽譜を読まないことで、演奏記号や曲想の表現に必要な楽譜上の指示に無頓着になってしまう恐れもあります。趣味としての習い事ならまだしも、コンクールなどに出場する場合、演奏記号や曲想の表現などはとても重要なポイント。「楽譜をきちんと読む」技術が必要になるのです。

耳コピで弾き続けていると、記憶はやがて歪み、独自の解釈や都合の良いフレージングが加わり原曲から逸脱してしまうこともあります。その時、楽譜が読めないと正しい曲に戻すこともできません。

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譜読みは耳や書き込みに頼らず、自力で読む訓練と、数をこなすこと。それが、譜読み上達への第一歩です。

楽しく楽譜を読む練習をしよう!

そうはいっても、楽譜読みって難しいから嫌だ、と言う子どももいるでしょう。ここでは簡単にできる、楽譜の読み方、覚え方について紹介していきます。

五線と音符の位置関係で覚える

譜読みは、五線と音符の位置関係で覚えましょう。

まず、「ト音記号」のうずまきがどの音から始まっているかわかりますか?書いてみればわかりますが、「ソ」の音がある線からうずまきが始まっています。実際に五線を書き、ト音記号を書いて「ドレミファソラシド」の音符を書きます。

これを暗記してしまえば一番手っ取り早いですが、そんなわけにはいきません。音符が多くてどこから覚えて良いのかわからないから、楽譜読みが苦手になってしまうという子どもも多いのです。

1.「ドレミ」の3つの音だけ確実に五線上の位置を覚えましょう。ついでにピアノであれば、鍵盤の位置も確認しておきましょう。

「ド」は1本目の線より下の線にあり、「レ」は1本目のすぐ下にくっついてます。「ミ」はその1本目の線につきささっています。この『つきささっている』という表現がポイントです。

2.音階を覚えましょう。「ドレミファソラシドレミファソ」の中で、線につきささっている音だけ「ミ/ソ/シ/レ/ファ」を覚えましょう。

1本目の線につきささっているのは「ミ」、2本目は「ソ」、3本目は「シ」、4本目は「レ」、5本目は「ファ」……というように、何度も復唱して覚えます。

3.「線につきささっていない音(線の間の音)」を覚えましょう。

1本目につきささっている「ミ」と2本目につきささっている「ソ」の間の音は「ファ」というように、書いた音階を指でさしながら覚えていくと良いかもしれません。単純に、「ミ」の上は「ファ」と覚えても良いようです。それを音階順に覚えていきます。

五線を書き、音符を複数書き、「これは何の音?」と問題を出すなど、子どももクイズ感覚で楽しみながらやってみましょう。

マグネットボードを利用する

次は、音楽教室などでよく見かける、五線譜が書いてあるホワイトボードを利用して楽譜を読めるようにする方法です。

市販の五線譜付きホワイトボードはそれなりのお値段がしますので、手作りで五線譜付きのホワイトボードを作る方法を紹介します。

材料
  • ホワイトボード(縦38cm×横28cm)
  • マグネット(直径16mm)5コ入×2パック
  • 両面テープ
  • マスキングテープ
  • A4サイズのプリント用紙
  • はさみ


ホワイトボードやマグネットは100均で売られているものでOK。両面テープやマスキングテープもお家になければ100均で購入したもので大丈夫です。

作り方
  1. 幼児向けの幅広五線譜をフリーダウンロードできるサイトがあるので、お好みのものをプリントアウトする
  2. ホワイトボードの枠内に収まるように配置を考え、余白をはさみで切る
  3. 裏側のそれぞれ4辺に両面テープを貼る
  4. ホワイトボードに貼りつけ、マスキングテープでホワイトボードの縁4辺を飾り付ける
  5. 五線譜上にマグネットを置いて完成


マグネットを好きな位置に置いて、その音階を読む、と繰り返し楽しみながら練習ができます。親子で手作りのマグネットボードを使い、一緒に譜読みの練習をしてみましょう!

音符カードを使う

ある程度音符が理解できるようになったら「音符カード」を使う方法もあります。

「音符カード」とはイメージ的にはフラッシュカードのようなもので、画用紙などに五本線とト音記号やヘ音記号、各音符を書いて、裏には音名を書きます。これらを素早く見せていき、子どもに音名を答えさせます。早く音符を読めるようになる練習法です。ピアノがなくても遊び感覚でできますね。

また、カルタのように音符カードを並べて、親が言った音を探す、というゲーム感覚の使用方法もできます。これをすると、子どもが譜読みで苦手な音符もわかり、苦手な部分を繰り返し練習して憶えることにも役立ちます。

ヘ音記号はラインで覚えよう

この方法で覚えると、ピアノの指の位置を覚えられ、なおかつヘ音記号の楽譜も怖くなくなるそうです。

五線譜からドレミの音を外し、五線の位置と指の位置関係から楽譜を読み取る方法で、音符を読み取るのではなく、五線の外枠を目印にします。

ト音記号の外枠は下から「ミ・ファ」になり、大譜表(両手)になって下から読むと「ソ・ラ・ミ・ファ」になります。そして五線を色分けします。例えば真ん中の「ド」を青とし、大外枠の「ソ」と「ファ」は茶、中枠の「ラ」「ミ」は緑、それに挟まれた真ん中の色は赤、それ以外は黒として、それぞれの五線に対応した鍵盤の位置も同じように色分けします。

この色を覚えると、「緑ラインの2つ上の鍵盤はどこ?」と聞かれてもすぐ分かりますよね。

色分けすると加線エリアも+3まで覚えられます。「ソラミファ」の中央にあった色「緑・青・緑」を2オクターブ下にそのまま飛んでいくと、そのままあてはまるのです。加線の3本も色分けすると「緑・青・緑」となるので、鍵盤とラインカラーは一致し、加線エリアも覚えやすくなります。

「ドレミ……」で覚えていた固定概念をくつがえし、五線と鍵盤の位置関係から覚える方法は、なかなか納得できないところもあるかと思います。しかし「トルコ行進曲」などテンポの速い曲を弾く場合、演者は「ドレミ」を追っているのでしょうか?多分そうしていてはテンポと音が追い付かなくなりますよね。

上級者は無意識に五線と鍵盤の位置関係を覚えているからこそ、音符が読めているという状態になっているのです。

この覚え方は、音符の音名が分からなくても正解の鍵盤を押しているのだから問題ない!そうですよ。

楽しい譜読みの練習で、音楽を好きな気持ちを大切に

楽譜の読み方の練習方法について紹介してきましたが、いかかでしたか?子どもとできそうな練習方法はあったでしょうか。

音楽を習っていく上で、譜読みはつまづく子が多いポイント。だからこそ、楽しく覚えられると良いですよね。

音楽を習っていく上で一番大切なのは、子どもが音楽を好き、楽しいと思えることです。練習につまづいている姿を見ると、早く譜読みができるようになってほしいと、親御さんは焦ってしまうかもしれません。

しかし、焦ると子どもはますますプレッシャーを感じ、譜読みが苦痛になってくるなど、悪循環に陥ってしまうかもしれません。上手くいかなくても叱らない、すぐに結果を求めない、など見守る姿勢も大切です。

楽譜を読む練習は、継続が大事です。お子様のやる気を潰さないように、親子一緒に楽しく譜読み練習をしてみませんか?

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