「セロ弾きのゴーシュ」というチェロ弾きを題材にした宮沢賢治の名作がありますよね。
ここからも分かるとおり、日本においてチェロという楽器は昔から有名で親しまれてきました。そのチェロですが、実際に子供に習わせるとどのくらい費用がかかるのでしょうか?また、弦楽器の仲間としてバイオリンがあります。どちらがどんなメリットがあるのでしょうか?
今回はチェロについて紹介すると共に、バイオリンとの比較も紹介します。
何歳から始めればいいの?
チェロ・バイオリンは何歳から習い始めるのが適当なのでしょうか?
チェロの場合
チェロは1/10のサイズが一番小さく、対象身長は105cm〜とされています。そのため、身長的には年中児位から始める事が出来ることになります。ただし、実際にはチェロは演奏する際は座って楽器の振動を膝で押さえつつ、同時に、弦を押さえるために大きな力が必要です。そのため、身体のできあがった小学生以降に始めるのがおすすめです。体格的に扱うのが難しい時期に無理をしてまでやらせないよう、配慮してあげることも大切かもしれません。
バイオリンの場合
バイオリンは1/16が一番サイズが小さく、対象身長100cm〜とされているため体格の小さなお子様でも楽しめます。早い時期から音に慣れるという点では、小学校低学年までに始めるのが好ましいでしょう。但しあまりに小さい時期には、先生の話していることが理解できなかったり、集中力が続かなかったりということも考えられるので、お話を理解出来るようになる4歳児からがおすすめです。
習い事にかかる費用は?
チェロを習うのにかかる平均費用は?
月謝相場は個人レッスンで月約10,000円~15,000円、1回約3,000円~5,000円というところが多いようです。そして、チェロの本体はサイズが大きい為約30,000円程~と少し高めです。
また、チェロをメンテナンスする費用もバイオリンのそれよりも高めになります。なぜならバイオリンと違って弦が太いので毛の量も多く、サイズも大きいため作業にかかる手間もかかるからなのだそうです。なかなか切れない弦でも半年に1度はメンテナンスしてあげましょう。
バイオリンを習うのにかかる平均費用は?
月謝相場はチェロと同じく個人レッスンなら月約10,000円~15,000円、1回約3,000円~5,000円といったところ。グループレッスンの場合はそれより少し安くなる傾向にあります。バイオリンはチェロに比べて1回あたりのメンテナンス費用は安いですが、弦を変える頻度が多いようです。その他のメンテナンスを考えると維持費用が高くなるかもしれません。
バイオリン本体の値段は、子供が始める場合は直ぐにサイズが大きくなって買い替えになってしまう為、比較的安価なものから始める方が多いそうです。値段も差が大きく初心者用で約10,000円程~のものからあるため、技術の向上と成長と共に買い替えていくことになります。
チェロとバイオリン、どちらを習わせればいいの?
どちらも子供にやる気がないと結局長続きしませんよね。始める時期に関しても、要は子供のやる気と連動するのです。
バイオリンは比較的小さくても無理なく始められ、チェロは大きな楽器を抱えられるようになったら始めてみる。どちらも音に特徴がありますので、お子様の気に入った音源を参考に選んであげたら良いのでは?
また、楽器の大きさに違いが有るように、どこでも気軽に演奏するならバイオリン、じっくり腰を落ち着かせて演奏するならチェロ。と言った風に環境も参考にしてみるのもいいですね。
どちらにしても感受性の豊かな子供のうちに良い音に出会えるよう是非習ってみてくださいね。
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