子どもが年中さんになると、幼稚園や保育園の生活にもすっかりなれて、そろそろ何か新しいことにもチャレンジできるかな?と考え出すパパママも多いのではないでしょうか。
まずは園になれなくてはならない年少さんや、入学準備が始まる年長さんよりも、年中から習い事を始めたほうが、落ち着いて始められる!というパパママも多いです。
では、年中さんから始められる習い事には、どんなものがあるのでしょうか。幼児期にオススメな習い事とは?
幼児期から習い事を始めるメリットや、幼児期に人気の習い事ベスト10を調べました。
幼児からの習い事は必要?そのメリットやデメリットとは?
現在、保育園や幼稚園通いをしている半数以上の子どもが習い事をしているという調査結果も出ています。幼児期からの習い事は、子どもにどんな影響をもたらすのでしょうか。
幼児から習い事をするメリットとデメリットをみていきましょう。
幼児から習い事をする「メリット」
習い事では、子どもの好きなことや興味を持ったことを、知識のある先生から教えてもらい、基礎から楽しく自由にやらせてあげることができます。幼稚園以外のお友達もできるのも、大切な経験です。
また、お家で歌を歌ったり、楽器の音出すことや体を動かすことには限界がありますが、習い事に行った時間はのびのびとやらせてあげられるのもポイントです。
幼児期は、ものごとの吸収がとても早い時期だと言われています。この時期に習い事で基礎からしっかり教わることで、
- 文字の読み書きができるようになる
- 英語を聞く力や会話ができるようになる
- 体を動かす習慣が身に付く
など、習い事によってさまざまな力が身に付きます。また、「できた!」という達成感から、さらに意欲的な気持ちが持てるようになります。
習い事で保育園や幼稚園以外のお友達とコミュケーションを取ることで、集団行動や人とのかかわり方を覚えていくことができます。
これは、小学校入学の準備になるし大きくなってからも必要な要素ですので、子どものためにもとても良い経験となりますね。
幼児から習い事をする「デメリット」
習い事で様々なことが学べる事はとても良いことなのですが、幼児期の子どもにとって「遊びの時間」は大人でいうところの「仕事」です。
遊びの時間を通して、友達と力を合わせたり、喧嘩をしたりして、人とのつながりを知っていきます。自由な活動をする時間が極端に減ることは防ぎたいですね。
習い事の時間帯によっては、子どもが睡眠不足になることも考えられます。睡眠不足は、学力低下、精神不安定、記憶の減退など子どもの成長を妨げてしまいます。
習い事の時間帯、子どもの体調など、パパママがしっかり管理してあげるようにしましょう。
習い事をしていると家族の食事の時間がバラバラになってしまったり、休日の習い事となると、家族での時間も減ってしまいます。
習い事でのお友達とのコミュニケーションも大切ですが、家族とコミュニケーション不足にならないよう、何を優先すべきかをしっかり考えてスケジュールを決めましょう。
幼児期に人気の習い事ランキング
年中さんなど、幼児期に人気のある習い事には、どんなものがあるのでしょうか。幼児期に人気の習い事をランキング形式でピックアップしました。
1位 学習教室
学習教室は、小学校に入ってからという子どもも多いですが、幼稚園の時期から、計算や論理的思考の基礎作りの場として最適です。この時期に学ぶことは楽しいことという感覚を身に着けることができるのが、人気の理由です。
2,000~9,500円程度
2,000~1万円程度
2位 水泳
水泳は、運動能力を高めるだけではなく、ぜんそくなどを持っている子どもの体力づくりにも最適です。また水への抵抗感がなくなり、小学校中学校にかけて行われる水泳の授業でも対応できますね。
水着やゴーグル以外に高価な物を買う必要もないため気軽に始められます。
3,000~3万円程度(選手育成コースなど)
2,000~1万円程度
3位 ピアノ教室
小さい頃から始めることで、音感の発達にも良く、また年一回など、定期的に発表会がある教室が多いので、ステージに立つことに慣れ、度胸をつけられます。
ピアノは反復練習が必要なので、「コツコツ続ける」という習慣を身につけることもできます。
3,500~8,000円程度
無料~1万円程度
4位 英語教室
子どもの習い事として英語を選ぶ家庭は、グローバル化が進む昨今、非常に増えています。
子どものころのほうが吸収力が高く、英語に対する抵抗感も少ないのがこの時期に始めるメリットです。
6,000~8,000円程度
無料~2万円
5位 サッカー
なでしこジャパンの活躍により、男の子だけでなく女の子のサッカーの人口も増えてきています。
体力づくりはもちろんのこと、チームプレイを体験する中で協調性や社会性を養えるという利点があります。
3,000~5,000円程度
5,000~18,000円程度
6位 芸術教室
絵を描くことや物を造ることが大好きな子どもも多いと思います。習い事として通うことで、自由な想像力・発想力を伸ばすことはもちろん、手先の器用さにも繋がる効果があるようです。
5,000~6,500円
無料~5,000円程度
7位 書道教室
字を書くことは人が生きていく上で欠かせないことです。「字は体を表す」と言われるように、人となりが表れます。
幼児期から丁寧に字を書くことや、書き順に気を付けて書くことが癖づけられることは大きなメリットです。
1,500~5,000円程度
3,000~8,000円程度
8位 そろばん教室
昔から盤石な人気を保つそろばんは、すばやい計算力と集中力の向上が期待できます。
算数を学校で学ぶようになる、幼稚園~小学校低学年ごろからそろばんに親しむことで、より数字に強くなれることが期待できます。
5,000~5,500円程度
無料~3,000円程度
9位 バレエ教室
しなやかな動きや美しい姿勢で舞台に立つ姿は女の子の憧れですよね。また衣装が可愛いことも始められる理由の一つだそうです。
全身の筋肉を使うことで体力と体幹を鍛え、美しい姿勢も身につけることができます。
7,000~8,000円程度
2,000~1万円程度
10位 武道
武道と言えば、柔道や空手などが挙げられますが、とくに幼児期に空手を始める子どもが多いそうです。
運動神経を養い、体力が身につくほか、挨拶や礼儀・上下関係も学ぶことができます。
3,000~7,000円程度
無料~1万円程度
習い事はいくつがベスト?
子どもの習い事はたくさんありますが、あまり数多く習わせても子どもが疲れてしまったり、送迎が負担になったりと、問題が生じてしまいます。
それでは、年中・年長時期の習い事は、何個ぐらいがベストなのでしょうか。
年中(4歳~5歳)さんに適当な習い事の数
保育園や幼稚園の生活にも慣れ、体力もついてきている時期。年少さんの頃のソワソワと落ち着きのない時期も、年中ともなるとしっかりしてくるので、習い事を始めるのに良い時期です。
年少から習い事をしている子どもは、もう一つ増やしたり、まだ何も始めていない子どもには、まず一つ始めてみて、様子を見てからもう一つ増やすなど、徐々に慣らしていくことがポイントです。いっぺんに新しいことを始めてしまうと子どもへの負担が大きいので気を付けましょう。
年長(5歳~6歳)さんに適当な習い事の数
すっかりお兄さん、お姉さんの年長さんは、複数の習い事をしても混乱しにくく、体力も身についています。小学校へ向けて、学習教室を取り入れるパパママも多いようです。
色々魅力的な習い事があるので、たくさん通わせたい気持ちになりますが、小学校に入学するまでは最大3つまでにしておきましょう。
お兄さん、お姉さんになったとはいえ、子どもの体力には限界があり、保育園や幼稚園生活に支障が出てしまいます。習い事で日常生活が楽しめなくなるのは子どもがかわいそうですよね。
子どもの希望を聞いて、まずは体験から!
幼児期の習い事のメリットとデメリットや、人気の習い事について見てきましたが、いかがでしょうか。
子どもの習い事を決めるときには、これらを踏まえ、家族でよく話し合って決めていきましょう。
この時期の子どもは、意思表示もできるようになっているので、「これをやりたい」と希望してくることもあるでしょう。そんなときは、体験教室に行って体験中の子どもの様子をみて、その習い事を始めるかどうかの判断をするのがオススメです。
習い事は、レッスン内容はもちろん、周りとの関わり方なども学ぶことができます。好奇心旺盛な幼児期、習い事で子どもの新たな可能性を伸ばしてあげたいですね。
子どもの習い事を探すなら、コドモブースターを使おう!
子どもの習い事情報サイトも複数ある中でもコドモブースターがおすすめな理由はこれ!
近くの教室が検索・その場で体験予約ができる
習い事を探すとなったらやっぱり、家の近くの住所や最寄りの駅で探しますよね?
『コドモブースター』では、お住まいの地域や駅名などから近くの教室が検索でき、どんな習い事教室があるか一目でわかります!
またコドモブースター内で体験などの予約もできるのでとってもカンタン。
口コミで評判がわかる
気になる教室があっても、実際にはどうなんだろうと評判が気になりますよね?
周りに通っているお友だちがいなかったら、体験の1回で決めなければならないのは、ちょっと心配の方もいると思います。
『コドモブースター』では、教室の体験や入会された方の生の声を見ることができるので、教室選びの参考にもなりますよ。
おトクなキャンペーンも実施
時期によっては、アンケートに答えるとプレゼントがもらえるキャンペーンも実施しているので、とってもおトクです。
子どもの習い事を探すなら、まず『コドモブースター』で検索してみましょう!