近年、複数の習い事を掛け持ちしている子どもが増えているようです。習い事によって得られるメリットは異なるため、子どもの視野を広げてあげたい、子どもにひと通りのことは身につけさせたいと考えるあまり、「習い事させ過ぎ」状態に陥っているファミリーも。
では、子どもの習い事はいくつまでがいいのでしょう?今回は、子どもの習い事の数と、子どもが忙しい毎日を送り続けることのデメリットについて考えてみました。
みんながしている習い事の数は?
3歳ぐらいから通い始める子どもが増え始め、小学校に上がるまでに実に8割の子どもが何らかの習い事を経験しています。
現在、小学校に入学する子どもが通っている習い事数の平均は「2つ」。
その内訳は、英会話教室、幼児教室などの勉強系をひとつとサッカーやダンスなどの運動系をひとつといった組み合わせが多数。そろばん教室と英会話教室。サッカーと武道。など、近いジャンルの習い事に複数通わせている家庭は多くはないようです。
たくさん習わせたい習い事の中から、バランスを考えてセレクトしているというのが一般的なようです。
「通わせすぎ」は何個から?
子どものの年齢や性格にもよりますが、どうやら、習い事の数が「3つ以上」になるとスケジュール管理がうまくできなくなる子ども、学校での課題や宿題が追いつかなくなってしまう子どもが出てくるようです。
ただ、正直なところ「いくつがベスト」と言い切れる数はなく、子どもによっては2つでもいっぱいいっぱい、1つだけでも負担に感じる場合もあるでしょう。
子どもに習い事をさせている家庭では、時間や心に余裕をもって課題や宿題をクリアできているか、子どもなりにスケジュールをコントロールできているかなどを日々観察し、判断してあげることが大切です。
「忙しさ」が子どもに及ぼすデメリットは?
「習い事」には、身につけられるメリットがたくさんあるのに、させすぎるとなぜデメリットにつながるのでしょう?
第一に、子どもの「ストレス」につながってしまうからです。
周りの友だちは放課後に遊んでいるのに、自分は遊べない。習い事から帰っても宿題や課題に追われ、自由な時間がない。その原因が「習い事にある」と感じがら教室に通っていては、身につくことも身につかなくなるでしょう。
また、ストレスによる「集中力の欠如」は、習い事だけではなく学校の授業や家庭学習にも影響を及ぼします。
い忙しいことによる疲れ、睡眠不足などで脳の働きが鈍くなり、何をしても身につきません。「疲れた」「眠い」を子どもが頻繁に口にし始めたら注意が必要です。
子どもに貴重な体験をさせようとする気持ちが子供に邪魔してる
習い事をさせるのは、もちろん「子どものため」と多くのパパママが思っているはず。
けれど、それが本当に子どものためになっているのか、もしかしたら通わせすぎでは?……そんな気持ちがよぎったら、まずは子ども自身に聴いてみてください。
子どもにだってボーッとする時間は必要。友だちとのびのび遊ぶこと、自由な時間を好きなように使うことも子どもにとっては大切な時間です。子どもの個性を活かせる習い事の種類と数を、しっかりと見極めてあげましょう!
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