パソコンやスマートフォン全盛で手書きで文字を書く習慣がめっきり少なくなってしまった昨今ですが、いただいたお手紙の文字が美しいとそれだけでうれしくなってしまいませんか?優雅だったり力強かったりと、筆跡に相手の人柄がにじみ出ていたり、知性を感じてしまうこともありますよね。
いざというときに武器になる手書きの文字は、まだ鉛筆を握る機会の多い子ども時代から磨いておくのが得策です。今回は、硬筆や毛筆のレッスン、いわゆる「習字のおけいこ」を始める適齢期や習うメリット、気になる月謝の相場までまるっとチェックしてみました。参考にしてくださいね。
「習字」を習うメリットとは?
習字を習うメリットは、やはり美しい文字を習得できるということ。では、それ以外にはどんなメリットがあるのでしょう?
習字=書道。「道」がつくおけいこは、日本の伝統を受け継いで、その多くが「礼に始まり礼に終わる」ことを大切にしてます。
美しい文字を書くためには姿勢が重要。硬筆でも毛筆でも、姿勢が悪いとお手本のようなとめ・はね・払いはできません。
文字にはそのときの書き手の状態が反映されます。美しい文字を書くには静かで落ち着いた心の状態を保つ必要があります。
「習字」を習い始めるのに適した年齢は?
子どもにとって最初の適齢期は、文字を覚え始める幼稚園や保育園に入園する頃といわれています。ただ、習字教室への入門者の中で、最も多いのは小学校への入学を控えた子どもたち。小学3,4年になって、書道の授業が始まるタイミングで始める子どもも多いようです。
ただ、「書」のおけいこは大人でも習っている人が多い習い事。自分から「行きたい」という意思があれば、もちろん小学校高学年からでも、中学生になってからでも遅くありません。
習字教室にかかる月謝・料金は?
習字教室は、個人の先生が教えている昔ながらのスタイルのお教室が多いです。そのため、金額自体も料金システムも教室によってまちまちです。ただ、多くの道具を必要とする習い事ではないため、トータルで考えると比較的リーズナブルと言えると思います。以下に、個人の先生が運営する書道教室の平均的な必要料金をピックアップします。
3,000円〜5,000円程度
3,000円〜5,000円程度(週1回60分レッスンの場合)
・お道具代として
5,000円〜1万円程度
・教室運営費として
500円〜2,000円程度
★お道具代は、硯や文鎮、筆など最初に揃える最低限の料金です。教室により、個人で揃えるところと教室指定の習字セットを購入するところがあります。
★教室運営費は、教室の冷暖房費、半紙や墨汁といっtあ消耗品代などが含まれます。消耗品は個人で用意しなければいけない教室もあります。
「美しい字」と「美しい姿勢」一挙両得できる習い事!
美しい字を身に付けるだけでなく、礼儀作法や美しい姿勢、集中力といったさまざまな宝物を手に入れることができる書道のおけいこ。練習で取り組んださまざまな文字の知識を勉強につなげることもできます。
長く続けていれば、正月のテレビ番組でよく見かける大きな筆を使った書き初めや、篆書、草書、隷書といった芸術書道に挑戦するなど、さまざまな楽しみ方も見つけられます。
何歳からでも始められ、いくつになっても続けられる書道、子どもと一緒にパパやママも初めてみるのもおすすめですよ!
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