子どもの習い事選びで必ず候補に上がるのがスポーツ系の習い事ですよね。中でもサッカーや野球は男の子が選ぶことの多いスポーツですが、テニスは男の子だけでなく女の子にも人気のある習い事です。
近年では、大坂なおみ選手や錦織圭選手のように、日本人選手が国際大会で優勝・準優勝することも珍しくなくなってきました。
そこで今回は「テニスを習い始めるのに最も適した年齢は?」「子どもの習い事にテニスを選ぶメリット・デメリットは?」「かかる費用は?」など、子どもにテニスを習わせようと考えたとき、パパママが知りたいことについてまとめてみました。ぜひ、テニススクール選びの参考にしてくださいね!
テニス教室って何歳からはじめる?
テニスはラケットを使用するスポーツなので、あるていど体が大きくならないと始めるのは難しいかもしれません。そのため、だいたいのテニススクールの入会年齢は4歳前後からとなっています。
就学前までは本格的なテニスというよりもラケットを使った簡単な遊びや運動がほとんど。ラリーやボレーなどの練習や試合が始まるのは小学校に上がってからが多くなっています。
錦織圭選手は5歳、松岡修造選手は8歳、伊達公子選手は6歳からと有名なテニスプレイヤーの方々も小学校入学前後のタイミングでテニスを始めています。(大坂なおみ選手は体が大きかったので3歳からと少し早め。)
就学前の段階では軽く楽しむくらいの気持ちで始めて、子どもに本格的にテニスを習わせるのは体がしっかりしてきた小学校入学前後くらいが良さそうですね。
子どもの習い事にテニスを選ぶ5つのメリット
ここでは、子どもの習い事にテニスを選ぶメリットをご紹介。総合的な運動能力を伸ばすだけでなく、大人になってからもずっと続けられるなど色々なメリットがあります。
1.総合的な運動能力を鍛えられる
まず1つ目のメリットは、テニスは総合的な運動能力を鍛えることができるということ。
テニスは一見すると「打つ」という動作が重要なように思えますが、実際には「走る・跳ぶ・打つ」という色々な運動能力が必要になってきます。
「瞬時にボールが飛んでくるスピードや方向を判断し、そこまで足を運び、打ち返す」これだけの動作を考えても、ボールの速さと方向を判断する動体視力、走れるだけの体力、打ち返すための筋力を使うことになるので、テニスを通じて自然と総合的な運動能力を高めることができます。
2.メンタルを鍛えられる
2つ目のメリットは、子どものメンタルが鍛えられるということ。
テニスは基本的にひとりで行うスポーツなので、メンタルの状態がそのまま自分のプレーに現れると言われています。世界ランキング上位の選手でもメンタルがコントロールができてない状態で試合にのぞむと、格下の選手に負けてしまうことも。テニスは常にメンタルとの戦いなのです。
自分の状態を把握してコントロールすることを学べるのはテニスなどの個人競技ならでは。メンタルコントロールのスキルは、スポーツだけでなく仕事や私生活でも役に立つスキルなので子どもの時からテニスを通じて身につけておくのはオススメです。
3.戦略性が身につく
3つ目のメリットは、戦略性が身につくということ。
テニスはどのタイミングでどんな球を打つのかが非常に重要なスポーツで、相手との心理戦も重要になってきます。一球一球をどんな配球にするのか頭で考えながらも体を動かさないといけないので、瞬発的な思考力や戦略性を養うことができるのもテニスの魅力の一つです。
4.一生続けることができる
4つ目のメリットは、一生続けることができること。
実際にテニスコートでおじいちゃんおばあちゃんが楽しそうにプレーしている姿をよく見かけますよね。テニスは、子どもの頃から始めて一生続けることができるスポーツです。
5.誰でも試合に出場できる
5つ目のメリットは、誰でも試合に出場できること。
サッカーなどのチームスポーツでは出場できる選手数に限りがあるため、どうしてもレギュラーの選手と控えの選手が出てきてしまいます。レギュラーになれれば色々な試合に出場することができますが、レギュラーでない選手は出場機会に恵まれないことも少なくありません。
その点、テニスは個人競技なので団体戦でない限り誰でも試合に出場できます。
子どもの習い事にテニスを選ぶ3つのデメリット
テニスは、色々な道具が必要になるなどのデメリットもあります。そんなデメリットも理解して、子どもにテニスを習わせるかどうか決めたいですね。
1.テニスラケットやシューズなど道具類にお金がかかる
1つ目のデメリットは、道具類にお金がかかること。
テニスにはラケットやシューズなどの道具類が必要になります。子どもの成長にともないラケットを買い替えたり、シューズを新調したりしないといけないので、その都度お金がかかります。
2.練習場所が少ない
2つ目のデメリットは、練習場所が限られていること。
サッカーや野球は普通の公園や広場などで練習することができますが、テニスはコートか壁打ちできる場所でないと練習できません。そういうときはランニングや素振りなどで、基礎力を身につけておくということが必要になってきます。
3.テニス肘などの怪我の心配
3つ目のデメリットは、テニス肘などの怪我の心配があるということ。
テニスの基本動作である「打つ」という動作は、やはり肘や腰へ負担がかかります。もちろん小学生くらいでハードな練習をしていなければあまり心配はありませんが、本格的にテニスにのめり込むことになったら、怪我の可能性は念頭に置いておきたいものです。
子どものテニス教室にかかる料金はいくら?
では、実際に子どもがテニスを習ったときにかかる料金はどのぐらいなのでしょうか?
子どものテニススクールの月謝は、週一回のレッスンでだいたい5,000円~6,000円ほど。
週ごとのレッスンの回数やスクールのレベル、設備などによって料金は変わってくるので、正確な金額は候補のスクールのHPなどを参考にしてみてください。
インドアのテニスコートがある、ないなども教室選びのポイントになってきそうですね。
テニスを習っている子に聞いた実際の感想・口コミ・評判は?
それでは、実際に子どもにテニスを習わせているパパママはどのように感じているのでしょうか?メガロステニススクールに子どもを通わせているファミリーの口コミ・評判を見てみましょう。
「友達と楽しく取り組んでいます」小学4年生 女の子のパパ
友達に誘われて入りました。
まだ始めて間もないのですが、球技に初めて取り組み、うまく打てずに悔しがっています。一つのことに熱中する姿勢が身についてきており、集中力が高まっていると思います。
誘ってくれた友達が同じクラスにいるので、お互い声をかけ合って楽しく学んでいます。先生も女性でハキハキ指導してくれ、集団行動の要領を教えてくれてます。子供は打てなかったショットができたとき楽しいと思っているようです。
親としては熱中できるスポーツを見つかられたこと、取り組んでる姿を見ることができたこと、将来一緒にテニスができそうなことが楽しみです。
「集中力、協調性が身についた」小学6年生 男の子のパパ
小学校3年の時に 友達とテニスコートを借りてテニスをやり、その時に参加したのがきっかけでテニススクールにも体験レッスンに行き入会しました。
テニススクールに通うようになり何事にも積極的に打ち込めるようになりました。 特に家での宿題をやる時には、集中力がつきました。
子どもがはまっていた事はまず、近所の友達とのスクール通いが楽しいと言っていましたし、始まればコーチも楽しませてくれるから楽しいと言っていました。
コーチがまず楽しませてくれる方で良かったとは思います。 テニスは世界の中でもやっている人の人口が多いし協調性がつくと思います。やらせて良かったです。
子どもの習い事にテニスをはじめてみよう!
子どもがテニスを習うことのメリットやデメリット、かかる費用などを紹介して来ましたが参考になりましたか?
上記でも紹介した通り、テニスを本格的に始めるのは小学校入学後でもプロのテニスプレイヤーになることもできます。だからこそ、子供が少しでもテニスに興味を持ったらぜひ体験からスタートしてみてください。
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