4月になって新年度が始めると、どんな習い事を習わせようかなと考え始めるお父さんお母さんも多いですよね。
サッカーやスイミングなど定番のスポーツもオススメですが、今回は「テコンドー」というちょっと珍しい習い事を紹介!空手にも似た武道系の格闘スポーツです。
武道系の習い事は身体を強くすることはもちろんですが、それよりも精神的な鍛錬を大切にするので、礼儀作法や謙虚さのような人としての基礎力を鍛えられます。
以下では、テコンドーの基本的な理解からメリット・デメリット、かかる費用などを簡単に紹介していくので習い事選びの参考にしてみてください!
テコンドーってどんなスポーツ?子供もできる?
テコンドーは、空手にも似た格闘技スポーツです。特徴的なのは足技が空手よりも多く、身体の柔軟性が少なからず求められます。
「テコンドーなんて見たことない」というお父さんお母さんもいると思いますが、オーストリアのウィーンに本部を置き、世界130カ国で親しまれている世界的なスポーツなんですよ!
また、テコンドーは武道の一種で漢字では「跆拳道(たいけんどう)」と書きます。
この「道」という武道を意味する漢字には以下のような意味もあると言われています。
「正義感や謙虚さ、決断力などの精神的な鍛錬」
つまり、身体を鍛えるだけでなく心を鍛えることのできるスポーツであると言えます。子供向けのスクールや教室もあるので子供もでも習うことができます。
テコンドーの習い事って何歳から始められる?
いざテコンドーを習わせようと考えてみても「うちの子供じゃまだ武道は早いかしら」と不安になることもありますよね。ここでは、いつ頃からテコンドーを習うことができるのかを紹介していきます。
対象年齢は、教室はコースによって異なる場合がほとんどです。
幼年部(〜小学生)、少年部(小学生〜)のようにコースが分かれている場合には、5歳頃から始められる教室が多くなっています。中には、親子でテコンドーを習える教室が準備されていることもあります。
しっかり年齢によってコースが分かれているので無理に体格差のある中での練習にもなることなく、子供も同じ年代の子供と楽しくテコンドーを習うことができますね。
習い事にテコンドーを選ぶ、3つのメリット
習い事にテコンドーを習うことのメリットを3つ紹介。
1.身体も心も鍛えられる
まず一つ目のメリットは、身体も心も鍛えることができる点。
スポーツなので基礎的な体力や筋力を鍛えられるのはもちろんのこと、精神的にも鍛えることができるのがテコンドーをはじめとした武道系の習い事の大きな特徴です。
精神的なタフさを小さい頃から鍛えることは、将来何かで挫折や失敗を経験しても自分の力で立ち直ることができる能力にもつながります。一度や二度の失敗でへこたれないで挑戦できる力は大人になってからも必ず役に立ちますよね。
2.基本的な人間力を養える
二つ目のメリットは、基本的な人間力を養うことができる点。
テコンドーに関わらず武道系の習い事では試合などで相手に対して突きや蹴りを入れることがあります。だからこそ、相手に対する思いやりやスポーツマンシップというものが一層問われてきます。
相手を思いやる気持ちや同じ教室の友達を応援する気持ちなど、生きていく上で必要になる基本的な人間力をしっかりと養うことができます。
3.礼儀作法を身につけることができる
三つ目のメリットは、礼儀作法が身につくこと。
武道は「礼に始まり礼に終わる」とも言われるくらい礼儀作法を重視するスポーツです。
教室に入る時の挨拶や試合前の挨拶、姿勢など他のスポーツでは問われないほど礼儀作法も徹底するので、子供もテコンドーを続けるうちに自然と礼儀作法を身につけることができます。
大人になってからも相手に失礼のないように礼儀作法をしっかりするのは簡単なことではありません。だからこそ、小さい頃から礼儀作法をしっかり学んでおきたいですね。
習い事にテコンドーを選ぶ、2つのデメリット
ここではテコンドーなど武道系の習い事をすることのデメリットを2つ紹介。
1.怪我をする可能性が高い
一つ目のデメリットは、怪我の心配があること。
やはり武道系の習い事となると試合や練習などで相手を蹴るなどの場面が増えてきます。
もちろん防具などをつけて安全性もしっかり考えられていますが、子供同士の接触回数が多い分ケガの心配は増えてしまいます。練習後に子供の様子がおかしい場合には怪我をしてないかもしっかり確認してください。
2.武道系ならではのスパルタ教室がある
二つ目のデメリットは、教室によってはスパルタ系の教室があること。
身体だけでなく心も鍛えるという面があるので通常の習い事よりも子供の指導に熱が入る先生も少なくありません。
もちろん適度な厳しさや熱量は子供の成長にもつながりますが、過度に厳しい指導だと子供もやる気を失って習い事を続けることができなくなってしまいます。
だからこそ、体験などを通じて子供にあった厳しさや先生の教室を選んであげてください。
テコンドーにかかる費用は?
テコンドー教室には、入会費と月謝、道着などの初期費用がかかってきます。
年齢別のコースなどによっても異なりますが、月ごとの費用は3,000円〜8,000円。
また、道着などの職費用にも約5,000円ほどが必要になります。
もちろん、教室によって仕組みは異なるので事前に教室のHPなどをチェックしてくださいね!
テコンドーを通じて子供の心と身体を鍛える!
以上、テコンドーの基本的な知識から習い事としてのメリット・デメリットを紹介しました!
やはり、テコンドーをはじめとした武道系の習い事の特徴は、心身ともに鍛えられること。テコンドーを通じて心と身体を鍛えて立派な成長してほしいですね。
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