リトミックとダンスの違いって何?

「リトミック」と「ダンス」は、どちらも音楽に合わせて身体を動かすものとなっています。しかし、厳密にいうとこれらはそれぞれ異なるものとなります。

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そもそもリトミックとは何なのか

そもそもリトミックとは、「身体を使って音楽を楽しむ」教育法のことを指します。例えば曲に合わせて手遊びや体操をしたり、自由に楽器を鳴らす等が挙げられます。
 そしてこの考え方の始まりは19世紀末~20世紀前半にまでさかのぼります。当時、音楽教育というと、主に楽譜の読み方や、楽器の弾き方などが学ばれました。しかしスイスの音楽教育家・作曲家であるエミール・ジャック=ダルクローズは、音楽学生の基礎トレーニングをするにあたり、「学生の音楽的センスを高めるためにはどうすべきか」と考えました。そこで生まれた音楽教育法が、リトミックになります。
 彼はこの教育法を行うにあたり、「心と身体の一致・調和を促す」「音楽的なセンスを培う」ことを大切に考えてきました。そしてこれらを実践するために必要なことが、「音楽と動きの自然な関係を意識化」することでした。音楽に合わせて身体を動かすことにより、身体全体で音楽を感じることができます。そして音楽に合わせて身体を動かすことで、身体にリズムが染みついていきます。また、音楽に合わせて身体を動かすことが「楽しい」と感じることにより、音楽に対してさらに親しみを抱くことができるようになります。
 このように動きを通じて音楽を感じることを大切にするリトミックは、やがて各国に広がっていきました。その中でも日本には、明治時代の頃に入ってきたといわれています。そして現在では音楽教育に限らず、幼児教育や障がい児教育にも動きを通じて音楽を感じ、発達を促す活動として取り入れられています。

ダンスとはどのようなものなのか

 「リトミック」とは音楽教育法の一種を指しますが、「ダンス」は身体を使って表現する行為そのものを指します。社交ダンスやフォークダンス等のように音楽に合わせて踊るのはもちろん、神への祈祷のための踊りや、儀式のときの踊りも「ダンス」になります。ただし、現在では主に日本古来の踊りは「舞踊」、西洋由来の踊りや現代音楽に合わせての踊りは「ダンス」と区別されていることが多いです。
 ダンスでは、自分の身体を動かすことで自分を表現することを何よりも大切にします。自分の感じたこと、思っていることを身体を使って表現することにより、周りに自分の思いを伝える働きがあります。
 しかし、場合によっては思っていることすべてを自由に表現すればいい、というわけではないこともあります。というのも、今あるダンスの多くにはある一定の「型」が存在するためです。例えばステップの踏み方やリズムのとり方など、ダンスの種類によっては細かい身体の動かし方が決まっていることがあります。その場合、一定の「型」を守りつつ、自己表現を行っていく必要があります。
 また、場合によっては「集団」を大切にしている場合もあります。この場合は「集団」でそろっている方がキレイだと考えられているため、「自己表現」を行うよりも、「周りに合わせる」ことが重要視されます。
 このようにダンスとは、一定の「型」、求められていることに合わせて身体を動かしていく必要があります。ただ音に乗ればいい、というだけでなく、トレーニングを重ねて完成させていくものとなります。

リトミックとダンスの違いとは何か

リトミックとダンスの大きな違い、それは「主な目的」になります。そして「主な目的」が違うために大切にしていること、求められるものも大きく違います。
 リトミックの場合、主な目的は「音楽」になります。例えば手遊び歌の場合、音に合わせて手を動かすことで、リズムや歌詞に合わせて身体を動かす楽しさを味わうことができます。もちろん手を動かすことで感覚統合を促す、という働きもありますが、「音楽を楽しむ」「音楽を感じる」ことが主な目的となるのです。
 そしてリトミックの場合、「音楽を感じる」ことを主な目的としているため、結果よりも教育課程を大切にしています。音楽を感じることで、表現力・個性・想像力・創造力の成長を促していきます。また音楽を感じながら身体を動かすことで、音楽を身体に染みこませていきます。リトミックは、音楽を感じる過程を大切にしているといえるのです。
 一方ダンスの場合、主な目的は「運動」になります。音楽に合わせて身体を動かしていきますが、この時大切にされているのは「身体の動かし方」になります。そのため、求められるのはどれだけリズムに合わせて正しいフリを踊れているか、その「結果」になります。もちろん音楽を感じることも重要ですが、身体トレーニングを行い、しっかりと身体を動かせるか、その部分が最も重要となります。
 このようにリトミックとダンスは、どちらも音楽に合わせて身体を動かしますが、その目的が大きく異なります。もしどちらかを行おうか悩む場合、何を目的として行うかによって選択することが重要といえます。

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