ソーシャルラーニングとは?
アダプティブラーニングについて紹介する前に、その元となっているソーシャルラーニングについて紹介します。
ソーシャルラーニングとはfacebookやtwitterなどのSNSを活用した学習システムのことです。学ぶ側と教える側が明確に分かれておらず、コミュニケーションや交流を通じて相互に学習していくのが特徴です。
ソーシャルラーニングの進化系=アダプティブラーニング
このソーシャルラーニングを進化させたのがアダプティブラーニングです。つまり、個々の生徒に適応した(adaptive)な学習を提供しようという試みです。生徒個人個人によって苦手・得意分野は異なり、性格も異なります。となるとその生徒によって適した学習方法も異なります。この個人個人によって異なる適した学習方法をICTツールに分析させようという試みが近年盛んに行われています。では、ICTツールは具体的にどのように導入されているのでしょうか?
ICTツールの行うこと
ICTツールは主に3つのことを行います。まず一つ目は生徒の学習進捗状況の把握。これにより、生徒の苦手な分野を特定します。次に、生徒に適した学習内容を提示します。これによって生徒は自分の労力を使うことなく、苦手を克服できます。最後に、似たようなところを苦手とする生徒同士を交流させて、相互学習やグループ学習を行わせます。それにより、コミュニケーション能力や協調性までをも発達させることが可能となります。
アダプティブラーニングの種類は?
教育ベンチャーEdSurge(在シリコンバレー)によると、アダプティブラーニングには主に以下の3つの種類があると言われています。
ex.) CogBooks, Dreambox, Fulcrum Labs
ex.) ALEKS, Ck-12 Platform,
ex.) ALEKS, Brightspace Leap, CogBooks
アメリカ学習教材の例を出されても分からないですよね。しかし、アメリカにはこれだけ多くの種類のICTツールが存在し、アダプティブラーニングが発達しているという事実があるわけです。今後、日本でも多くのICTツールが登場する可能性ももちろんあります。日本はまだまだICTツールが未発達ですが、今後ベネッセなどの大手教育機関から発売される可能性は否定できません。
アダプティブラーニングのメリット
今まで、記憶定着度の可視化は難しいことでした。しかし、ICTツールが生徒の学習時間、回答速度などを分析することでこれが可能になります。学習進捗度を測るのに便利ですよ。
ICTツールが個人の苦手・得意分野を把握することで、その個人の苦手を克服し、得意分野を伸ばすような出題が可能になります。ですから、効率的に学習を進めることができます。
アダプティブラーニングにはソーシャル機能があり、他の学習者と交流することができます。また、成績上位者が表示されるという機能も。ですから、競争心が刺激され、生徒の成績が向上します。
上手に活用しよう!
アダプティブラーニングは生まれたてホヤホヤの学習教材。まだ使いこなすのは難しいでしょうが、上手く活用すればかなり効率良く学習することができます。ぜひ、家庭での学習補助として取り入れてみてください。
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