最近ミュージカルをベースにした映画が流行っていますよね。「ララランド」や「レ・ミゼラブル」など数々のミュージカルベースの映画が大ヒットしています。映画を見てミュージカルに憧れる子供も多いのではないでしょうか？そんな子供にはミュージカルを鑑賞させてあげるだけでなく、実際にやらせてあげたいですよね。
ということで今回の記事では習い事のミュージカル・スクールについて基本的なことやレッスン内容から月謝相場までまとめてみました。ミュージカルを習うメリット・デメリットも併せて紹介します。
ミュージカル・スクールでは何を習うの？
ミュージカルの習い事では具体的に何を習うのでしょうか？
一般的なキッズスクールでは、ミュージカル出演に必要な発声・発音・ダンス・演技などのほか、柔軟体操や器械体操など幅広いレッスンを受けることができます。一つの習い事でこれだけ多くのことを習えるのは珍しいですよね。
また、英語でミュージカルを行う教室では英語レッスンが有るところや、クラッシックバレエをやるスクールもあります。キッズクラスでは人前で表現する楽しさを味わえるように、厳しいだけでなく楽しくレッスンする工夫もされています。
何歳から始めればいいの？
ミュージカルを始める年齢に制限はありません。しかし、ミュージカルでは言葉や表現力が大事になってきます。ですから、きちんと会話できるような年齢から始めるのがベストでしょう。しっかりと会話できる年齢と考えると3〜5歳ですね。実際スクールが開講されている年齢は年中児〜のところが多いようです。やはり歌を歌ったり、演技したりとある程度の理解力も求められるからでしょうか。
メリット・デメリットは？
では、ミュージカルを習うのにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか？メリット・デメリットそれぞれ見てみましょう。
メリット
前述した通り、ミュージカルでは様々な技能を習うことができます。綺麗な発声や発音を意識してレッスンしたり、柔らかくて筋力のある身体を、手に入れるための動きをしたり様々なものを経験します。他の習い事ではなかなか全て体験することは難しいですよね。ダンスや歌、演技など様々。子どもの好奇心を刺激します。
ミュージカルというのは舞台に立つ人間だけでなく音響、照明、脚本家などの各スタッフがいてはじめて成り立ちます。ミュージカルを成功させるためには、多くの人々との協力が不可欠です。小さい頃からそういった沢山の人々と協力していくうちに、自然と協調性を得ることを覚えます。また、そのスタッフさん達の年齢は幅広く、幼児から高齢者まで様々です。幅広い年齢の方と関わっていく環境は、自然とコミュニケーション能力の向上に繋がるのではないでしょうか。特に目上の人と話す時のマナーや、敬語は大切にされているので自然と身につきます。
デメリット
実はミュージカル、習うのに結構高額な費用がかかるんです。月謝相場は10,000~15,000円とちょっと高めなのに加え、発表会の出演料、衣装代なども必要になってくるので、合わせるとかなり高額になります。発表会の有る習い事特有ですね。
発表会があったりして、本番の日が近くなると練習が数日連続で行われることも。他の習い事と掛け持ちするのはキツイかもしれません。特に中学受験を考えている家庭の方は、両立出来るか悩みどころです。好きなことを続けるために、頑張ることが出来るお子様もいますから、上手く両立出来るといいですね。
一石“多鳥”の習い事がミュージカル
ミュージカルスクールでは色々なレッスンを体験しますので、沢山の技能が身に付きます。ステージに立つのが好きなお子様や、少し内気なお子様など、子どもの可能性を広げるためにもぜひ、お子さんにミュージカルを習わせてみてはいかがでしょうか？
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