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国立と私立の小学校の違いは?学費は?偏差値は?

国立と私立の小学校の違いは?学費は?偏差値は?

首都圏では国立私立の小学校も多いため小学校受験を考えるご家庭も多く、夏休み頃になると様々な小学校で説明会が開かれます。私立の小学校や国立の小学校などへ暑い中足を運ぶママも多いのではないでしょうか。大抵の私立国立小学校ではHPがあり、何となく学校の感じがわかりますよね。説明会でも良いところをつらつらと演説してくださり、魅力を伝えてくださいますね。でも私立と国立。そもそも何がどう違うの?色んな観点から比較してみました。

国立と私立、それぞれの小学校の特徴は?

国立小学校の特徴と私立大学の特徴をそれぞれまとめてみました。

国立小学校の特徴
  • 国立大学の付属小学校のことです
  • 首都圏だけでも10校ほど
  • 受験料も安く大学付属なので環境が良い。
  • 学校教育研究機関なので学習成果を試すため変わった授業などを体験することが出来る。
  • 学区が決まっているのでどこの国立でも良いわけではない。
  • 学費が安い(殆どが教材費や給食費のため)制服がある。
  • 入学試験合格者が抽選で決まる学校もある。学力レベルが高く生き残りが厳しい。
  • 保護者の関わりが大きく学校へ行く機会も多い。などがあげられます。
私立小学校の特徴
  • 受験料に始まり義務教育なのに学費がかかる。
  • 学校独自の教育方針がある。
  • 中学や高校大学まで併設していることが多いためストレートで進学が可能。
  • 勉強以外の活動に力を入れている学校も多くそのために生活力が養われる。
  • 男子校女子校共学などタイプが選べる。
  • 付属校などは受験の必要が無いので人間性を育てることに力を注ぐ傾向にある。


こうして国立と私立を比較してみると、多くの違いがあるのがわかりますね。

国立と私立、偏差値はどの程度違うの?

では偏差値などはどうでしょう。ハッキリ言って小学校受験で偏差値は出ません。出せないと言ったほうが良いでしょう。なぜならペーパーで判断する学校もあれば行動観察重視の学校もある、学校ごとに試験内容も違えば基準も違うので正確な偏差値が出せないのです。一般に言われる偏差値はおそらく付属の中学校などを参考に概算で算出したと考えられるのではないでしょうか。小学校の難易度を示す基準は倍率などで示されることが多いのです。

では私立と国立どちらが難しいのでしょうか?

まず試験内容ですが、私立の方が断然難しいと考えられます。学校によって出る分野が全く違うため2~3校受けると考えたらほぼ全部の分野を網羅しなくてはならず、準備期間が長いご家庭も多いでしょう。但し、国立の試験内容は基本的な内容が多く私立対策してきた子にとってはとても簡単に感じます。ですがここに落とし穴が。簡単な分正解率を上げなければ生き残れません。しかも国立小学校の試験には、一次試験抽選、二次試験筆記、三次試験抽選なんてとこも。運も味方しないと合格できないのです。兄弟で国立に合格できているご家庭なんて本当に神様が味方してくれたのねなんて思ってしまいます。
個人的な見解ですが、国立は近隣に済む受験対策を全くされていないお子様や私立にご縁の無かったお子様が受けられる傾向があるため格段に倍率の上がる学校もあるような気がします。受験日程が私立受験が落ち着いた後に行われるのも原因の一つかと。
受験に関して言えば、国立は受験料が安く3000円程度、倍率が高い、私立は受験料が高く15000円~20000円、受験日や試験内容が様々なので年度別に倍率が変化することがあるといったところでしょうか。

私立小学校の倍率についてですが、倍率が高いと確かに難関ではあります、しかし保護者面接が無いから記念に、抽選だし、と受験する例もありますので学校リサーチの時にその学校の傾向を調べてみるのも良いですね。

国立と私立、学費の違いは?

では学費に違いはあるのでしょうか。明確に違うのは国立は学費が無いこと。ただし諸費用として給食費やランドセル・制服代、教材費など公立の小学校より少し高く初年度40万前後月に換算すると5000円ほどといったところでしょうか。ちなみに入学金もありません。
反対に私立の学費は学校によって様々ではありますが平均すると年間100万円前後でしょうか。ただし私立は体験行事に時間を使う傾向にあるためこれ以外の臨時の出費は多いと思います。勿論入学金も施設費と合わせると40~50万円ほど。加えて寄付を一口10万円を2口なんて言われてしまう学校もあります。私立高校のように無償化を検討してくれれば別ですが、経済的に余裕がないと難しいのがわかります。
国立一本で対策されるご家庭は別ですが、私立に合格を頂いたけど出来たら国立へとお考えの方は私立の入学金も払ってからの受験になりますしね。施設費は返ってくるけど入学金は返らないパターンがほとんどです。

国立と私立、選ぶ時のポイントは?

国立と私立の大まかな違いが分かっていただけたでしょうか。試験内容や学費、日程など様々ですから実際に学校を訪れて、説明を聞いてから判断しても良いのかなと思います。

では中学進学率から考えたらどうでしょう。国立小学校は大学の付属なので中学もあります。しかしながらその偏差値は格段に高く、在校生に聞くとストレートで進学することが大変と言っていました。クラスの何人かは振り落とされ私立の中学を受験するか公立の中学校に通う方も珍しくないのです。
私立の小学校は大学付属や小中高一貫校とそうでない学校など様々。大学付属や小中高一貫校ですと問題をおこさず平均的に勉強していればほとんどが中学へ進学できると聞きます。但し小学校単体の私立の小学校では高学年になると進路の選択を迫られます。
将来を考えて選んだり、学校ごとの学習内容を比較検討したり、子供の個性に合わせて選ぶことが良いように思います。
コツコツ頑張れる子なら国立で将来は国公立大学を目指すことを目標にしたり、明るく機転の利く人なつっこい子なら私立のマッチする学校で個性を伸ばしてあげたり。
経済的な観点から、通学事情により、子供の個性に合わせて、国立か私立か選んでみると良いでしょう。

まとめ

国立がいいか私立がいいか。様々比較してきましたが、国立も私立も子供の個性を最大限に伸ばせる学校選びが最適なのではないでしょうか。子どもが実際に受験を迎えるのは年長さんの11月ですが、親が少しでも受験に興味あるのであれば子どもが年少のうちから様々な学校の説明会や行事に参加し、子どもが行きたいと思う学校を選んで受験準備をしていくことが成功への第一歩なのだと思います。

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