小学生になると、子供の身体的能力も知的好奇心も上昇し、様々なことに興味を持つようになります。
そして、学年が上がるにつれて習い事に通いだす子も少なくはありません。それは、どんな家庭でも同様ですよね。
ただ、ひとり親家庭のパパさんママさんだと、習い事に通わせるべきなのかどうか、通わせる時に何か大変なことはあるのか、気になりますよね。
今回は、そんなパパさんママさんもために、小学生のうちのどのくらいの割合が習い事に通っているのか、習い事を始める際のメリット・デメリットを紹介します。
習い事をしている小学生がどのくらいいるの？
はじめに、小学生の習い事に通う割合について紹介します。
小学1〜6年生の全体で習い事に通う小学生の割合は、だいたい80％と言われています。また、習い事を始める学年として多いのは、小学3,4年生とも言われています。
その中でも、学習塾に通っている割合は、だいたい50％と言われています。小学5,6年生になると中学受験や、中学校での授業の予習として通い始める子が多いですね。
しかし、習い事に通っていない子ももちろんいますし、通わなければいけないような雰囲気というのはありません。
地域によって差はあるので、通っていなくても困ることはありませんよ。
ひとり親家庭での習い事のメリット
友達が増える
小学校以外の友達や先生に出会うことで新たな経験・価値観が育まれます。
もし、小学校で嫌なことがあっても、習い事先の友達に恵まれているから元気でいられる、といった体験話も少なくありません。
様々な場所で、仲のいい友達がいるというのは、素敵なことですよね。
パパさんママさんにとっても交友関係が広がることもありますよ。
留守番の時間を習い事に当てられる
もし、一人でお留守番をするのが不安だった時に、習い事は役に立ちます。
開始時間・終了時間が少々遅めのような習い事もあるので、仕事から帰るまでの時間を習い事に当てると、一人でお留守番をするよりも、安心しますよね。
ひとり親家庭での習い事のデメリット
お金がかかる
ひとり親家庭のパパさんママさんにとって、気にする方が多いのは、習い事にかかる費用ですよね。
せっかく子供が楽しく続けているのに、途中でやめなければいけない、となるのは悲しいですよね。習い事は、家計に無理なく続けることのできるものを選ぶことが大事です。
送迎の有無
習い事の終了時間や、場所によっては送迎が必要なところもあります。
パパさんママさんの送迎が難しい場合は、家から近い場所や、一緒に通っている友だちがいる習い事でないと、不安ですよね。
保護者の協力が必要
習い事の中には、練習毎にパパさんママさんが何かしらの協力を行わないといけないものなど、習い事や教室によってルールがあります。
全面的に保護者のバックアップを必要とする場合は、働いているパパさんママさんにとって大変なことが多いです。
パパさんママさんの負担にならないように！
いかがでしたでしょうか？
習い事の内容、教室によっては、〜5000円以内で始めることができるものもありますし家計に優しく、子供も楽しめるような教室はたくさんあります。
家から近い場所や、特に保護者のお手伝いなどは必要ない教室など、ひとり親家庭としての苦悩を解消してくれる教室もたくさんあります。
パパさんママさんにとって負担にならなく、子供が楽しく続けられるような習い事選びが大事です。
また、習い事をやらなければいけない！といった決まりや雰囲気もないので安心してください。
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