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小学生が掛け持ちできる習い事の数は何個まで?両立するポイントは?

小学生が掛け持ちできる習い事の数は何個まで?両立するポイントは?

1週間という歌を知っていますか?「日曜日に市場へ出かけ ~」と始まる1週間の仕事の紹介の歌です。お風呂をわかしたり、友達が来たり、糸巻きをしたりと忙しい毎日を過ごしている様子がうかがえますね。

今の子供達は習い事が多く、月曜日はピアノ、火曜日は書道、水曜日はそろばん・・・と、1週間の歌詞にのせて歌えそうなほど忙しいですよね。あれこれ興味を持つのは悪いことではありませんし、なんでもやらせてあげたいとか、子供の将来のため、と頑張るご両親の気持ちもわからなくはありません。でもどんなことでも、「過ぎたるは及ばざるが如し」ですよね。頑張りすぎて体を壊してしまっては元も子もありませんし、習い事が嫌いになってしまったら、何のために家族でサポートし、本人も頑張ってきたかわからなくなってしまいます。

では、小学生ならいったいどのくらいの習い事が平均的で無理のない範囲なのでしょうか?たくさん習い事をするのは良いことなの?悪いことなの?そんな疑問にお答えし、習い事を上手に両立させるポイントをご紹介しましょう。

小学生の習い事、平均何個はいくつ?

『ケイコとマナブ2017年 子どもの習い事ランキング』の調査結果によると、小学生の習い事は平均2個を超える結果となっています。意外と少ないと感じましたか?お子さんと同じくらいで安心しましたか?

学校がある月曜日から金曜日の間に無理なく通うとしたら、2個が限界ではないでしょうか。習い事にいく日といかない日が交互にあるくらいですね。
さらに、土日に習い事を1つ増やすとして、小学生が掛け持ちできる習い事の限界は3個といえます。それ以上増やしてしまうと小学生にとって大事な「友達と思い切り遊ぶ」時間がなくなってしまいますよ。

習い事を掛け持ちするメリット

大変ではありますが、習い事を掛け持ちすることで次のようなメリットがあります。

いろんな友達ができる

学校の外に出て、習い事という共通の話題を持った友達がたくさんできるメリットがあります。1つの所に拘らず、あちこちに友達がいるという思いは自分を強くさせてくれます

また例えば学校で友達と嫌なことがあっても、習い事に行けば別の仲間がいることで心を落ち着けることができるでしょう。

学校では教えきれないことを補ってくれる

小学校で習うことであっても、学校では1クラス30人から40人の生徒を先生1人で教えているため、1人1人に目が届かないこともあるでしょう。

その点、習い事では先生の目が1人1人に届くような人数が設定されているので、上達も早いといえます。

例えば水泳では、小学校では泳ぎ方を教えるというより、水遊びの要素が強いです。1つのプールに100名近くが一緒に入ることだってあるので仕方がありません。それだけで泳げるようになる子は少ないでしょう。習い事ではそういった、学校の先生の目が届かないところを補ってくれるメリットがあります。

知らない世界を知ることができる

逆に、学校にいるだけでは出会わなかった世界を知ることができる場合もあります。

子供の 世界は家族・学校・友達といった狭い世界になりますが、その世界を習い事が広げてくれるわけです。

たとえば絵画教室に通えば、絵を描くのは画用紙とは限りません。絵の具も1種類ではありません。そういった新しい世界との出会いを習い事で得ることができるのです。 

習い事を掛け持ちすることのデメリット

では、習い事を掛け持ちすることのデメリットは何でしょう。

費用や時間的拘束による負担

当然のことながら、1つより2つ、2つより3つの習い事を掛け持ちすればそれだけ費用がかかります。また、数が増える分、送り迎え等で両親が拘束される時間が長くなります。その負担は確実にデメリットとなってしまうでしょう。

習い事の送り迎えは思ったより大変です。兄弟がいればその分送り迎えの回数も増えてくることになります。

自宅での自由な時間が減る

習い事の種類にもよりますが、習い事の時間だけやるというのは少ないでしょう。ピアノなら「毎日家で練習してね」と言われますし、英会話なら「毎日CDを聴きましょう」と言われます。野球なら素振り、サッカーならリフティングとスポーツ系の習い事でも同じことが言えます。毎日こつこつやることが大切、ということはお父さん・お母さんも理解されていることでしょう。

でも、複数の習い事をかけもちしていると、毎日やらなければいけないことが2つも3つもあるということになってしまいます。その上、小学校の宿題は結構たくさん出されます。子供たちは「やらなければいけないこと」だけで毎日が終わってしまうことになります。それは相当なストレスになるだろうと考えられます。

習い事の時間帯だけではなく、習い事のために毎日費やす時間を考慮して掛け持ち出来ると良いですね。

家族の時間が減る

習い事増やせば、当然家にいる時間も減り、そのために食事の時間をずらしたり睡眠時間をずらしたりすることもあるでしょう。結果、家庭で家族が全員そろう時間も減ってしまいます。小学生はまだまだ小さい子供です。家族で過ごす時間も大切にしたいですよね。

家族の時間を意識してとるようにすると良いでしょう。たとえば、朝ご飯だけは毎日同じ時間に家族全員で取るようにして、会話する時間を意識して作るようにしても良いですね。

無理なく習い事の両立をするために気をつけたい3つのポイント

習い事を掛け持ちすると、良いこともあれば悪いこともあります。それでもいくつか習い事をさせてあげたいと考えたら、次の3つのポイントに注意してください。

同じ習い事の掛け持ちをしない

特に小学校低学年の頃は、同じ習い事を別の先生に教わるのは避けた方が良いでしょう。どんな習い事でも、先生によって考え方は違います。教え方も違います。言われたことが違ってくると、子供たちは混乱します。どうしたら良いかわからず、優しい子供ほど心を痛めてしまうことになります。

ある程度大きくなってきたり、その習い事に対するレベルが高くなってきたりしてからであれば、問題ないかもしれませんが、少なくとも小学校低学年の間は1つの習い事は1つの場所でと決めておきましょう。

同じ日に2つ以上の習い事を入れない

欠席の振替でやむを得ないこともあるかもしれませんが、基本的に1日に2つの習い事を入 れないようにスケジュールを設定しましょう。学校が終わって、ピアノのあと水泳に行くという友達のお話を聞いたことがあります。

また、平日は両親が仕事で通わせてあげられないから土日に集中して習い事に行くこともあるかもしれません。しっかりと休憩を取ることも子供にとっては大事なことです。ぼーっとする時間も必要なのです。

必要以上の期待をしないこと

少なくとも何か子供にとってプラスになることがあるだろうと考えるからこそ、習い事を始めるのでしょう。でも、「そろばんを習わせたのだから、計算は得意になるだろう」とか「空手を習わせたから精神的に強い子になっているはずだ」など、必要以上に結果を求めてしまうとそれが口に出さなくても子供にとって負担になってしまいます。また期待通りの結果がないと、子供に対してイライラしてしまうかもしれません。

「今日も楽しく習い事ができたようだ」とか、「怪我をせずに頑張れたみたい」といった良かった点に目を向けるようにしましょう。

無理がないスケジュールで習い事の掛け持ちをしよう!

習い事を掛け持ちするのなら、なるべく無理のないスケジュールを組めるように考えてあげましょう。毎週コンスタントにあるものでなければ数を増やしても問題ないかもしれません。
いきなり3つ始めるのではなく、1つから始めて慣れてきたら数を増やしていくのも良いですね。

習い事を始めたいと言われたら、すぐに始めるのではなく体験コースで試してみるのも良いでしょう。また、夏休み等の長期休暇中には短期間のコースを設定している習い事もたくさんあります。習い始めてすぐにやめてしまうということを避けるためにも、体験や短期コースを上手に利用してくださいね。

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