幼稚園や保育園での生活が落ち着いてくると子供たちも仲の良いお友達ができて公園で遊んだりお出かけしたり。気がつくとある日突然お友達からお手紙頂いてびっくり!こんなに小さいのに字がかけるなんて!うちの子書けないけどどうしたら良いの・・・と焦っているママも多いのでは。書けるどころかまだ読むことさえ。なんてますます落ち込んじゃう。
いつからひらがなを教え始める?
字を習うのは小学校からなので幼児のうちに書けなくても気にしなくて良いはずですが、年中さんくらいになると女の子は特にお手紙ごっこが流行ったりしますよね。一般的に自分の名前が認識出来る様になるのが年少頃、書けるようになるのが年中さんの終わり頃という感じのようです。
ではいつから教えたらいいのか気になりますよね。自分の持ち物に名前が書いてあっても読めないから最初はマークを活用します。花子ちゃんならお花のモチーフの横に「はなこ」と書いてあるのよ。と教えると幼児はお名前をマークの様に覚えるそうです。そうやってお友達のお名前も読んでみましょう。ママが1つずつ指差しながら呼んであげれば次々に読んでみたくて催促が始まります。気長に付き合ってあげるとたちまち色んなひらがなが読めるようになるので驚きです。
では書けるようになるのは?お絵かき好きな子とそうでない子など様々なのでまずは鉛筆をもってクルクルしてみます。1枚の紙でママも一緒にやってみると楽しいですね。
鉛筆をもってクルクルできるようになったらひらがなが書けるサイン!ひらがなって基本的に丸がベースになっているので、ペンが回せないと書けないのです。参考までに一つ大きな丸を書かせてみて下さい。スタートとストップがつながったきれいな丸にならない!つなげて丸を書くのって子供にとってすごく大変な作業なんだそうです。
ひらがなの教え方、順番は?
思ったところにペンが動かせたら次はいよいよひらがなに挑戦。
「あ」から始めたいところですが1画から2画で書ける文字から始めます。
一番簡単なのは「り」と言われています。縦の棒を2つ書けばいいですからね。
次に「く」「つ」「し」。一角ですが曲がったりするからかなりのチャレンジ「く」なんて小学生でも反対に書いちゃう子もいるくらいです。
次は「に」「た」「け」など一つの線で書ける字に。そうやってどんどん画数の多いものに進んでいきます。
いきなり名前を教えたいところですがちょっと我慢。こどもが自分の名前書きたい!というのを待ちましょう。
ちなみに一番難しいとされているのは「む」あっちこっち動かすのホント大変です。
楽しく学べる教え方のポイント
子供だって初めての決められたお絵かきにストレスが溜まってしまいます。ではどうしたら楽しく教えられる?
1・いきなりノートなんて取り出さずお絵かき帳で始める
教えるとなると、良くあるひじめてのひらがなドリルなんて取り出したくなりますが幼児にとってひらがなは絵と一緒。お絵かきの延長からはじめて楽しみましょう。
2・飽きたらすぐに鉛筆クルクルで気をそらしてお絵かきに転じる。
つい早く覚えて書いて欲しい!と思うばかりに次々に進めたくなりますが、飽きっぽいのが幼児です。ママのイライラも鉛筆クルクルで解消されるはずです。ぜひ一緒に。
3・子どもが書きたいという文字を書いてみる
簡単な文字から書こうと進めましたが、興味が出てしまえばこっちのものです。自分のお名前書いてみる?とか、ママやパパのお名前やお友達のお名前など、お手紙書いてみる?など好きなものを文字にしてみましょう。
4・絵と一緒に書いてみる
例えば「くるま」とか「りんご」とか絵を書いてママが一緒にひらがなも書くのもおすすめ。絵とリンクして文字が覚えられますね。
ひらがなを学べる幼児向けのおもちゃ5選
ひととおりひらがなに対する興味が出てきたらおもちゃで後押しできたらいいですよね。
そこでオススメのおもちゃを紹介します。
幼児ってスマホ大好きですよね。気がつくとゲームで遊んでてママより詳しかったりして。ではいっその事アプリを入れてみては。いつでも持ち歩けるし電車などの移動時間に静かにしててもらいたい時でもゲーム形式でひらがなやカタカナが覚えられ一石二鳥です。タッチするだけのものから書いてみるものまで、2歳ころから触って遊べるのでおすすめです。無料のものから有料のものまで様々。GooglePlayやApple Storeなどで検索してみてお気に入りを探してみては。
ルルロロCard - がんばれ!ルルロロと学ぶ ことばフラッシュカード
何度もフラッシュしているうちに単語の読み方が自然と身に付き、さらに絵と単語の関連性が理解できるようになります。
劇場映画化もされた大ヒット絵本シリーズ「くまのがっこう」に登場する人気の双子キャラクター、ルルとロロの可愛いイラストと共に「ことば」を覚えられる学習用アプリ。親子一緒に楽しく、学習することができますよ。
アンパンマンよみかきキッズタブレットDX
幼児といえばアンパンマンに勝てるキャラクターは居ないのではないでしょうか。
タッチすると文字を読んでくれたり、クイズ形式で絵を見ながら文字を探したり、書けるようになったら液晶画面に文字を書いて書き順なども合っているか判定してくれます。ひらがなの他に、カタカナやアルファベットなども覚えられるので小学生になっても使えますね。
希望小売価格8980円(税抜き)
アンパンマンとあそぼ あいうえお教室
これまたアンパンマン。
ゲームは禁止!というお宅も多いですがソフトを選べば学習ツールに早変わりです。保護者による使用制限と遊ぶときのお約束でいかがでしょうか。
文字をなぞり書きしたり、読んだりしながら覚えていきます。幼児向けなので簡単な文字から段々難しくなり、段階によって選べたりゲームしながら覚えたりできますよ。
希望小売価格4200円(税抜き)
あいうえお えほん とだ こうしろう
本好きなお子様にはこちらがおすすめ
なんといってもシンプルです。絵と文字のリンクが一面でできて初めて出会うひらがなの美しさを最大限に感じることができますので、絵として認識する赤ちゃんの頃から触れていたい本です。
本体参考価格1800円
ひらがなつみき
木で出来た四角い積み木の面にひらがなやイラストなどが書かれていて、絵とリンクしてひらがなを覚えたり、幾つかを組み合わせて言葉を作ったり、遊びながら言葉を覚えることが出来ます。角丸の積み木は国産のブナの木で出来ており安全基準を満たした塗料が使われていますので安心して遊ばせることが出来ますね。
くもん出版 希望小売価格6000円
ひらがなを覚えて自分の名前を書いてみよう
色々な方法やおもちゃを紹介してきましたが、そのご家庭に合った方法で教えるのが一番ですよね。とにかくお絵かきが好きな子はクレヨン持ってお絵かきから。デジタルなご家庭ならDSやアプリを使って。とにかく幼児に教えるのは大変なんです。興味がある子とそうでない子、色々ですから。焦らずのんびり構えて書くことを好きになることから始めるのが近道ですよ。
ぜひ初めてのお名前を書いて額に飾っておきましょう!
字を書けるようになりたいときは幼児教室もオススメ!
早めに文字が書ければいいなとお考えのご家庭などには幼児教室も是非おすすめです。プロの専門家たちによって行う教育は将来への力になってきます。
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