子供1人1人それぞれ違った性格を持っています。性格も魅力の１つなのですが、やはり困ってしまうなと思うこともありますよね。
特に負けず嫌いな子どもをお持ちの方多いのではないでしょうか。今回は負けず嫌いな性格の子供に。是非長所として活かすきっかけ作りになれば嬉しいです。
負けず嫌いな子供の特徴は？
負けたくない気持ち人一番が強く、こだわりが強い傾向があると言われています。
向上心が高く、自分の目標を達成するまではけして諦めない粘り強い心の持ち主で頑張り屋さんが多く、コツコツ努力し続けることができます。
また競争心が高く相手と比べたり、張り合おうとすることが多く、何事も勝ち・負けにこだわってしまうことがあります。納得いかない結果になってしまうと悔しがったり、怒ったり、大泣きしてしまう子もいますね。
負けず嫌いで泣いたり怒ったりする子供の上手な対応方法
子どもが負けず嫌いで泣いたり怒ったりしてしまう場合は、子どもを怒ったり、責めたりせず、子どもの気持ちに寄り添って悔しかった気持ちを受け止めてあげてくださいね。
そして次また頑張ろうと温かい言葉をかけてあげることも大切です。
悔しかった気持ちに共感してあげることで落ち着き、また頑張ろうという意欲が芽生え、今後負けてしまったり、悔しい気持ちになった時に自分自身で解決する力が身につきますよ。
また、２歳から３歳ぐらいだと自分が負けたりするイメージが出来ないことが多く自分のイメージ通りにならないと感情的になってしまうことがほとんどです。
４歳から５歳ぐらいになると負けたりしてしまうことが理解出来るようになります。子どものペースで成長させてあげましょう。
負けず嫌いを生かして子供の習い事を伸ばす！
負けてしまったら怒って途中で辞めてしまう子もなかにはいます。小さいうちは仕方がない時期もありますが、上手に負けず嫌いの性格を活かして長所として伸ばしていきましょう。
また、悔しさをバネにまた頑張るんだと意欲を引き出してあげることが大切です。子どもの気持ちに寄り沿い励ましの言葉をかけてあげて下さいね。
「次こそは負けない」「また練習して絶対勝ちたい」という強い精神力が生まれます。勝つためには何が必要なのか自分で考え、行動する力にもなります。
また、過去の結果を活かし練習を工夫するきっかけにもなります。けして負けたり、失敗してしまうことがマイナスではなく、次のステップへ進むチャンスだとポジティブな考え方が出来るようになったりしますよ。
負けず嫌いが生きる習い事にはスポーツ系が多いです。個人種目もありますが団体競技の場合、１人１人の意識が大切になってきますし、責任も重大です。
仲間と一緒に切磋琢磨しながら目標に向かって頑張ることで強い精神力や競争力が身につきますし、負けず嫌いをエネルギーに変えて打ち込めますよ。大いに伸ばしていきましょう！
子供の負けず嫌いな性格を受け入れよう
子どもは日々成長していきます。性格も特徴も１人１人違います。子供の負けず嫌いな性格も個性の１つです。親の温かく見守る気持ちが大切です。
日々さまざまなことを学び、経験を重ねる中で自分で解決していくことが出来るようになります。
小さいうちは困ってしまうことも多いと思いますが、個性として捉え伸ばし、活かしてあげてくださいね。
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