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21世紀の必須スキル!論理的思考を小学生に身につけさせるには?

21世紀の必須スキル!論理的思考を小学生に身につけさせるには?

物事を考える際、書くとき、話して伝えるとき「論理的思考」ができるかどうかは、ビジネスシーンではとても重要だと言われます。論理的思考は一朝一夕に身につけられるものではなく、子ども時代からの経験の積み重ねがものをいうようです。

論理的思考が身についている人は、大人子どもにかかわらず、物ごとの筋道を明確にとらえられるため、仕事や勉強がはかどることはもちろん、円滑な人間関係が持てる傾向も強いのだとか。

ドリルをたくさん解けば身につくわけではないスキルだけに、その習得方法は気になるところ。今回は、子どもの論理的思考を育むトレーニングやゲームをピックアップしてみました。

そもそも「論理的思考」とは?

「あの人は論理的だ」などと言うとき、多くは難しい話が出来る人、物知りな人を指していることが多いですよね。決して間違いではありませんが、難しい話を難しく話している人は、「論理的」とは言いがたいかもしれません。

「論理的思考」とは、物ごとのつながり(関係性)を正しく認識する能力。物ごとのつながりを正しく認識しているため、筋道の立った思考も出来るようになります。そのため、論理的思考力のある人は、一見難しそうな話も相手にわかりやすく伝えられる人が多いようです。

論理的思考力があれば、難しい問題の解決策を筋道立てて考え、解決への最短ルートを導き出すことが出来ます。つまり、大人になってからさまざまな場面で求められる「問題解決力」を育むためにも、論理的思考は不可欠なのです。

カンの良さは論理的思考とは別もの?

「論理的=理屈っぽい」と考えている人は、論理的思考と直感力は対極にあるものだと感じるかもしれません。けれど、一般に「カンが良い」と言われる人は論理的思考力も高いようです。

なぜなら、「カンが良い」と言われている人の多くが「観察力に優れている」からです。1つのものを見たときに、人よりも多くの着眼点に気づき、さらにそのつながりや関連性を見いだすことができる。このプロセスはまさに、論理的思考です。

この、「物ごとのつながりを認識する能力」はより多くの経験、より多くの知識を持っているからこそ高めることができるもの。論理的思考の持ち主は勉強家というイメージがありますが、机上の勉強だけで磨かれる力ではないようです。

「論理的思考」のトレーニング方法は?

子どもに論理的思考を身に付けさせたのなら、まずはパパやママが「これはこうだ!」という決めつけや教え方を意識的に改める必要があります。「1+1=2」は算数においては極めて当然かつ常識的な答えではありますが、大事なのは「なぜ2なのか?」をきちんと説明出来ること。「当然だから」「常識だから」は、思考停止です。

また、別の観点から「1+1は田んぼの『田』」といった暗記方法があります。これは、算数の問題を国語の問題に置き換えて考えている結果ですが、こういった多角的な思考能力を磨くことも論理的な思考を身に付けるために大切です。

では、小学生におすすめの「論理的思考」のトレーニング方法をいくつか紹介しましょう。

【1】結論から話すクセをつける

ダラダラと経緯や思いを話し続けて、最後まで結論を言わない…という人が日本人には多いですが、この話法をする人の多くが、話者自身が何を話したいのか理解できていません。

「人に何かを伝えるときは結論から言う」を子どもに意識づけさせてみるのはいい方法です。普段のコミュニケーションで多用すると堅苦しい会話になってしまいますが、例えば、お小遣いの値上げ交渉や誕生日プレゼントのリクエストなどは絶好の機会。「こういう話し方をしてみたら?」「結論と理由を話してパパとママを説得してみて」などとうながしてみましょう。

【2】考えを紙に書き出すクセをつける

自分が考えていること、言いたいこと、相手に伝えたいことがある時は、あず紙に書いてみることを子どもに勧めましょう。

k言いたいことがあってもうまく言葉に出来ないと、子どもは感情が先に立って泣き出したり、怒り出したりしてしまいがち。「書く」という作業は左脳を使うので冷静に行えるうえ、手と脳の神経は直結しているので、鉛筆を走らせているうちに深く思考し、自分の考えが整理できるというメリットがあります。

【3】「なぜ」「どうして」で考える

頭のいい子は、一人で勉強しているときも常に「どうしてそうなるのか?」「自分はどう思うだろう」「自分ならどうするかな」という思考を自分自身に投げかけているといいます。

そんなフィードバックの習慣をパパやママから投げかけてあげるのはとても良いトレーニングになります。なぜを3〜5回繰り返す「なぜなぜ分析」や、読みきかせの後の「あなたが主人公だったらどうする?」といった問いかけは、物ごとのつながりを子どもに意識づけるさせる良いきっかけになるでしょう。

遊びの中で論理的思考を鍛えよう!

【アルゴ】

算数オリンピックでもおなじみの数学者などが考案したカードゲームで、非常にシンプルなルールで行う推理ゲームです。白黒二種類のカードを使い、相手が伏せているカードの数字を推理して当てることを目指していくゲーム性です。

プレイヤーは2~4人まで設定することができ、カードの配置にはルールがあります。自身から見て左が小さい数、同じ数の場合は白と黒では黒のほうが小さいといった基本に基づいてゲームを進めていきますが、必ずしもカードは伏せてプレイしなければいけないとは限りません。

ある種、「麻雀」にも似通った思考が必要とされるゲームですが、要するに「自身が持っているカードの種類と存在している枚数」「場に見えている数字と枚数」「それによって導き出される他プレイヤーの推理カードの候補」を組み合わせて考えることで思考が鍛えられます。

論理的思考の開発は家族で一緒に!

小学生向けに論理的思考を解いた書籍もいくつか出版されていますが、子どもの論理的思考を鍛えるならば、パパやママも「一緒にトレーニングをすること」が非常に大切です。

「なぜ」「どうして」を上手に使って、子どもの思考力を育むコーチのような役割を、パパとママが担えば、きっと子どもは考えることの楽しさに目覚めていくと思います。

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