世界的に有名な『はらぺこあおむし』。エリック・カール原作であおむしがいろいろな食物を食べながら成長していく物語です。鮮やかな色使いの絵が子供に大人気で全世界で累計3000万部を販売するベストセラーとなっています。幼稚園や保育園の本棚には必ずある絵本で、子供に読み聞かせをしたことのあるパパやママも多いのではないでしょうか。内容は知らなくても名前は知ってる、という方も多いと思います。
大人にも子供にも人気の『はらぺこあおむし』はその人気の高さから、いろいろなグッズが作られています。今回の記事では、はらぺこあおむしの知育玩具をピックアップしました。子供の発達に合わせて使うおもちゃも異なってくるので、細かい月齢別に紹介しています。子供に親しまれているキャラクターなので、きっとお子さんの目が輝きますよ!知育玩具をお探しのパパやママはぜひ参考になさってください。
みんなが知ってる『はらぺこあおむし』
『はらぺこあおむし』とはどういったものなのでしょう?
『はらぺこあおむし』は、アメリカ合衆国の絵本作家エリック・カールが1969年に出版した幼児向けの絵本です。アメリカ・グラフィックアート協会賞を受賞し、鮮やかで大胆な色使いの絵と、シンプルで分かりやすいストーリーから、全世界で累計3000万部を販売するベストセラーとなりました。
日曜日の朝に生まれたあおむしがいろいろな食べものを食べながら成長していき、やがてさなぎになり美しい蝶へと変身するストーリーで、あおむしが食べた箇所は穴が開いている、いわゆる仕掛け絵本となっています。絵本自体知育玩具としての役割を果たしますが、その他にアニメDVDがあったり音楽CDがあったりと、親しみやすい作品です。まるで絵本の中から飛び出したような色鮮やかな感じのままで知育玩具が作られているので、色からの刺激を受けやすくなっているのが、『はらぺこあおむし』の知育玩具を使う利点ではないでしょうか。
知育玩具を対象年齢別に選ぼう
知育玩具には対象年齢があるのはご存知だと思いますが、贈り物や我が子に買う場合「対象年齢が上だけど、難しいかな?」とか「長く使ってほしいから少し上のを選ぼうかな?」と考えることがあると思います。しかし、間違った選び方をすると危険な場合もあるのです。
そもそも対象年齢というのは「その年齢の子どもが安全かつ仕様通りに遊べること」を表しています。そのため、対象年齢に満たない子どもが遊んでしまうと、楽しく遊べないだけでなく、怪我をしてしまうことも。一般的な玩具メーカーは、対象年齢によって知育玩具に対する安全性の検査を変化させています。年齢によって引っ張りの力を変化させて耐久力を検査したり、部品の大きさも年齢別に分けてチェックしています。対象年齢に満たない子が遊んでしまうと誤飲の可能性も出てくるのです。また、年齢によっては口に入れたりなめたりしてしまうこともあるため、検査項目に「食品衛生法」を遵守している企業もあるそうです。
適切な知育玩具を年齢や月齢に合わせて選ぶことの重要性は上述しましたが、だからと言って対象年齢をクリアしているから、と何も考えずに買い与えるのは厳禁です。子どもの成長度合いは個性があるため、知育玩具に表示されている対象年齢はあくまで参考程度に、子どもの成長を見極め、あるいはデパートなどのおもちゃコーナーで実際に遊ばせたりして見極めることが大切です。
実際の成長度合いよりも難しい知育玩具を与えても興味を示さないこともありますし、無理にやらせようとしても嫌いになってしまう可能性もあります。なので、子どもの興味や適性年齢を確認しつつ、その都度適した知育玩具を与えてあげるのがとても重要になってきます。
2歳までを6つの時期に分けてご紹介!
知育玩具の選び方はご理解いただけたでしょうか。
では次に、年齢や月齢に合わせた知育玩具選びについて、以下の時期に分けて紹介していきます。
- 0ヶ月~2ヶ月
- 3ヶ月~5ヶ月
- 6ヶ月~8ヶ月
- 9ヶ月~11ヶ月
- 1歳~1歳5ヶ月
- 1歳6ヶ月~2歳
また、その際に『はらぺこあおむし』の知育玩具も年齢および月齢に合わせて紹介します。
0ヶ月~2ヶ月におすすめ!
ねんね期のこの頃は、赤ちゃんにとって初めてのおもちゃとなるので、知育玩具を選ぶ際にも良いものを選びたいですよね。
産まれたばかりの頃は目が見えず、寝たり泣いたりを繰り返すだけだった赤ちゃんも、だんだんと周囲のものが見えてくるようになる時期で、さまざまなものへの好奇心が溢れてきています。そのため、はっきりとした色使いのものや、大きめの分かりやすいシンプルなデザインの知育玩具がおすすめです。
成長過程に合わせて長く使えるプレイジムです。絵本から飛び出したようなカラフルな色使いで視覚を刺激します。また付属のおもちゃは押すと音や音楽が出る仕組みのほか、ミラーやカサカサ音が鳴るぞうがついてるマットなど、楽しい仕掛けがいっぱいです。
小さな手でも握りやすい、可愛いサイズのティーザー付きガラガラです。いろんな種類の音や手触り、色が赤ちゃんの感性を刺激し、成長を促します。カミカミできる歯がためつき。
3ヶ月~5ヶ月におすすめ!
赤ちゃんにも大きな動きがみられるこの時期、首がすわってきて寝返りができるようになると、手にもって遊ぶ知育玩具や動きのある知育玩具にも興味を抱くようになり、積極的に遊ぶようになってきます。
動きのあるものは、ゆっくり動くものを与えるのがポイント。手にもって遊ぶものであるなら、材質や塗料などにも注意が必要になります。この時期に好まれる知育玩具は、歯がためや布絵本などが定番とされているようです。
赤ちゃんの大好きなソフトミラーや可愛いイチゴ型の歯がためがついてる、触って遊べるソフトブックです。カラフルなデザインの絵本がいろんな生地でつくられていて、赤ちゃんの触覚など指先の感覚の発育を促します。
はらぺこあおむしのC型リングで、歯がためとして使えるため、口に入れても安心です。あおむしの頭はビーズ入りのガラガラ。お気に入りのおもちゃをリングでまとめるなど、工夫次第で使い方はいろいろです。
6ヶ月~8ヶ月におすすめ!
知育玩具の幅も広がってきます。パパやママと向かい合って遊べる知育玩具などもおすすめです。
積み木などの知育玩具でも遊べる時期になってきます。ただ、積んで遊ぶというよりは、箱からの出し入れをして遊びます。音の出る知育玩具も遊べるので、タッチして言語が出るような知育玩具も良いと思います。
はいはいができるようになると、車のついた知育玩具でも遊べます。ただし、なんでも口に入れてしまう時期なので、知育玩具を選ぶ時には大きさに注意しつつ、電池などが簡単に外れないようなものを選ぶようにしましょう。
カラフルな色使いの紙製のキューブには、数やABCが書かれていて、遊びながらそれらを学ぶことができます。入れ子式のキューブなので、重ねてくずして並べて入れて…。成長に合わせていろいろな遊び方ができ、長く使えるキューブです。
9ヶ月~11ヶ月におすすめ!
つかまり立ちができて歩き始める頃になれば、扉を開けたり閉めたり、中にあるものを出し入れするような遊びに興味を持ってきます。仕掛けの多い知育玩具を与えると喜ぶことが多い時期です。また、赤ちゃんの動きに対して反応のある知育玩具もおすすめ。
はらぺこあおむしのイラストが入ったとても可愛いびっくり箱です。BOX横のつまみをくるくる回すと、あおむしくんが「ポンっ!」と飛び出します。いつ出てくるかわからないドキドキ感が好奇心を促します。
積み重ねて遊べるスタッキングトイです。カラフルな大小8つのカップを重ねたり、ボールのように組み合わせて遊びます。赤ちゃんの手や指の運動にもなり発育を促進します。あおむしの赤いボールは振るとガラガラ鳴る鈴入り。
1歳~1歳5ヶ月におすすめ!
徐々に動けるようになってくると、行動範囲がぐんと広がり、遊びの幅も広くなります。
カタカタと音の鳴る手押し車や、またがって乗る乗用玩具なども使用でき、室内用のアスレチック系知育玩具なども遊べるようになってくるので、少しずつチャレンジさせてみるのも良いかもしれません。楽器系の知育玩具も正しく遊べるようになってくるので、おもちゃのピアノや打楽器系の知育玩具などを一緒に遊ぶのもおすすめです。
ひもを引っ張って遊ぶ木製のおもちゃです。あおむしくんがクネクネと動く様子に、好奇心旺盛な子どもの視線はくぎ付けです!絵本から飛び出したようなカラフルなデザインは子どもの視覚を刺激し、発達を促します。
1歳6ヶ月~2歳におすすめ!
ある程度、自力で動いたり考えたりできるようになるこの時期は、投げたりつかんだりだけだった積み木なども、徐々に積み上げたり並べたりと、正しい使い方ができるようになってきます。
与えられる知育玩具も増えてくるので、子供の好みや興味をしっかり把握し、目的や相性を重視しながら知育玩具を与えるのが良いようです。また、大人の真似をしだすのもこの頃の特徴のひとつ。お絵描き系の知育玩具やおままごとなどのごっこ遊びができるような知育玩具も良いそうですよ。
お風呂で使えるソフトトイ5種とソフトブックがセットになった商品です。押すと水がピュッと出る可愛いソフトトイに、お風呂の中でも読めるソフトブック。楽しくバスタイムを過ごしながら数字、色、物の名前が覚えられます。
水で描ける『スイスイおえかき』にはらぺこあおむしが登場しました。塗るとはらぺこあおむしの絵柄が現れ、発見遊びができる他、シート周りの絵柄や数字を見ながら数覚えもできます。水で描くので汚れる心配もなく、乾けば何度でも描けるので、はじめてのおえかきに最適です。
親子で「はらぺこあおむし」の世界を楽しもう!
いかがでしたか?
全世界から愛されている『はらぺこあおむし』なだけあって、知育玩具もさまざま。ここでは紹介しきれていないものもたくさんあります。おもちゃは子どもが初めて触れる好奇心のかたまりです。年齢が大きくなるにつれてだんだんとひとり遊びも上手になってきますが、ぜひお子さんと一緒に知育玩具で遊んであげてください!
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