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手で水をしっかり押そう!クロールのコツ【コーチに聞く!スイミング上達のコツ】

手で水をしっかり押そう!クロールのコツ【コーチに聞く!スイミング上達のコツ】

バタ足ができるようになったら、次はとうとうクロールです。あんなに水を怖がっていたのに大きくなったなぁなんて感慨に浸りながら、「上手く息継ぎができなくて苦しくなってくる」「バタ足では進んでいたのに、手を付けたら前に進まなくなった」など、パパママにはまた新たな悩みが出てきますよね。

そんなスイミングに関する悩みを解消する「コーチに聞く!スイミング上達のコツ」。「水慣れ」「水浮き」「バタ足」に続く第4回のテーマは「クロール」。たくさんの子どもにスイミングを教えてきた、メガロスクロス町田24のスイミングコーチ 小松コーチに「クロールのコツ」を教えてもらいました。

上手なクロールのコツ(呼吸なしクロール)

クロールが上達するコツはどんなところなのでしょうか。呼吸なし・呼吸ありの二つのクロールのコツを教えてもらいました。

呼吸なしクロールのコツ

1.しっかり水を押す
2.身体全体を伸ばしてバタ足をする

クロール全般になりますが、一番は「しっかり水を押す」ということが大切です。

呼吸なしのクロールの場合、手を押す時にしっかり水を押すことと、姿勢が下がらないように、身体全体を伸ばして、バタ足をするということがコツになります。

バタ足に手をつけた時、身体が曲がらないようにする。身体を伸ばした状態で、水をしっかり押すということを心がけてください。

上手なクロールのコツ(呼吸ありクロール)

呼吸ありクロールのコツ

1.しっかり水を押す
2.呼吸の時は、目線を天井か斜め上にする
3.呼吸をした時に足を止めないように注意する
4.呼吸をしたあと、すぐに息をはかない

1.しっかり水を押す

手でしっかり水を押すことは、呼吸ありでも同様。クロール全般に対して大切なコツです。

2.呼吸の時は、目線を天井か斜め上にする

呼吸が入ってくると、呼吸と手と足を動かすタイミングが重要になってきます。

クロールで呼吸をする時は、目線をちょっと天井ぐらいにしてあげると、身体が横になるので呼吸の確保がしやすくなります。ですから、呼吸する時は身体を横にする、そのために目線は天井か斜め上をみるというのがクロールの呼吸のコツとなります。

3.呼吸をした時に足を止めないように注意する

呼吸するときにバタ足が止まってしまう子が多いです。呼吸をしたときに足は止めないよう、注意しましょう。

4.呼吸をしたあと、すぐに息をはかない

呼吸をして、顔を水面に戻してすぐ、鼻から息をはくのは良くありません。顔を水面に戻したら、息を一、二秒ぐらい止めてからはく、という気持ちで、呼吸のタイミングをはかりましょう。

「いち・にい」は息をとめて、「さーん」で鼻から息を「フンー」と出して、「よん」で上をむいてぱあっと息を吸う。この呼吸のタイミングの練習を、水の中でも外でもしてみると良いでしょう。


バタ足の時は、お腹を伸ばすのがコツとお話しましたが、クロールの手がついても、基本は同じです。しっかり身体を伸ばしてバタ足をした状態で、呼吸を追加するのです。

呼吸のときの身体の向きは、しっかり変えられるようにしましょう。足も呼吸したときには少し斜めになりますので、そのあたりの慣れも必要です。

また、呼吸で横を向いた時に、手の向きが曲がってしまうとコースの内側にすすんでしまったりするので、呼吸の時は特に手を伸ばす事に気をつけるようにしましょう。

親子でできるクロールの練習方法

鏡の前で呼吸の練習

鏡の前に立って、息継ぎのタイミングを練習してみましょう。数えながら、親子で並んでやってみるのも良いですね。

お風呂で呼吸の練習

お風呂でも、呼吸の練習をしてみましょう。顔を水につけ、きちんと手を伸ばし、鼻から息を出す、横を向いて息を吸う、という一連の呼吸のタイミングの練習をしてみましょう。

手が曲がっていないか、きちんと水を押せているかなど、パパママがチェックしてあげましょう。

ビート板を持ってクロール練習

遊泳プールなどでは、ビート板を持ってでも良いので、クロールの練習をしてみましょう。その時、上のクロールのコツがきちんとできているか、パパママはしっかりチェックしてあげましょう。

メガロススイミングスクールの「クロール」指導は?

――スクールではどのように指導していますか?

まず、はじめに呼吸なしクロールの練習から始まります。陸上で手を回して腕の形を練習した後に、実際に水中で片手のクロールの練習をします。そして最後に両手でクロールをする練習を水中で行う、という流れです。

呼吸なしクロールで7mまで泳ぐことができたら、次は呼吸ありのクロールの練習に入ります。

呼吸の導入段階の練習として、呼吸姿勢の練習や、呼吸のタイミングの練習、実際には泳がずに、陸上で手を回して呼吸のタイミングを練習する、スタンドストロークなどを行います。

そのあと、水中で片手、両手と、呼吸なしクロールと同じように練習をすすめていきます。

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【連載】コーチに聞く!スイミング上達のコツ

●第1回 水を怖がらない子にしたい!水慣れのコツ

●第2回 どうやったら水に浮くの?水浮きのコツ

●第3回 お魚気分で柔らかく!バタ足のコツ

●第4回 手で水をしっかり押そう!クロールのコツ(本記事)
●第5回 足の内側でしっかり水を押そう!平泳ぎのコツ

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