最近は子ども向けの知育玩具やドリルなどが増えてきて、我が子の知育に役立つならと、早期教育に注目しているパパママもいらっしゃるのではないでしょうか。伸ばせる能力も多岐にわたっているため、あれもこれも試してみたい!と思ってしまいますよね。
でも、買うとなると高価なものもあったり、せっかく買っても子どもが興味を示さずタンスの肥やしになってしまったりしたらもったいないですよね。なんとかお金をかけずに手作りをしたい、何か作ることは苦手だけど子どものためになるなら頑張ろうかな、と思うパパママも中にはいるのではないかと思います。
そこで今回は、手作りでできる知育カードのご紹介をいたします。
◆カードの種類と作り方~初級編~
【1】絵合わせカード
2枚の絵を合わせる遊びです。まず、題材を考えます。果物や野菜、動物や楽器など、なんでも良いです。そして、A4の紙に8等分のマスを作り題材の絵を描きます。リアルに近いものを、と考えているならば、画像をインターネットから引っ張ってきましょう。それを2枚作ります。
1枚は大きいままラミネートをします(台紙になります)。もう1枚は8等分に切ってラミネートをします。切った方のカードには裏に題材にした名前を書きます。(りんごの写真なら「りんご」と書く)
そして、カードが台紙のどの絵と合うかを遊びます。年齢が上がり簡単になってしまったら、カードを2つのピースに切り、合わせたり、題材の種類を増やすなどしてみましょう。
【2】シルエットカード
動物や食べ物のシルエットを当てるカードです。上記の8つの絵の台紙をそのまま使っても良いですし、新たに題材を増やしても良いです。インターネットからシルエットの画像をコピペし、印刷します。カードにカットしラミネートします。裏に名前を書いても良いかもしれません。台紙にある題材の、どのシルエットかを当てて遊びます。
【3】神経衰弱
トランプでもよくある神経衰弱を、知育カードでもやってみましょう。お子様の好きな色や形、好きな絵などを2枚ずつ用意し、カードにしてラミネートします。こちらは裏に名前は書きません。絵を見えないようにバラバラに配置して、順番に裏返して同じ絵を揃えさせます。
【4】中身当て
果物や野菜の外観と、中身を揃えさせます。わかりやすい外観と中身のものを題材にすることをオススメします。動物なら全体像と皮膚で合わせるようにしても面白いかもしれません(しまうまとかはわかりやすいですよね)。
◆カードの種類と作り方~上級編~
【1】反対言葉カード
大きい⇔小さい、暑い⇔寒い、など反対の言葉を認識させます。イラストと言葉を組み合わせることによって理解しやすくなります。まず、対になる言葉を決めましょう。決めたらそれに合うフリーイラスト画像をインターネットで探して使用します。
例えば、「暑い」と「寒い」だったら、暑がっている人と寒がっている人が並んでいるようなカードを作ります。反対言葉を書き、対になるように切ると2枚のカードができあがります。それを決めた反対言葉の数分だけ作ります。ラミネートを忘れずに!絵合わせと同じような感じで、反対言葉が対になるように合わせていきます。
【2】ドッツカード
早期教育における「かず」の数え方は「1・2・3・4・・・」という数字ではなく量で数を数えてあげることに意味があります。ドッツカードとは、1=★、2=★★のように、ドットで数を表しているカードのことです。
白地のカードに赤い丸を量の数(0~100まで)を書きます。赤い丸は手描きでもシールでも印刷でも構いませんが、同じ形・同じ大きさでないと意味がないそうです。小さい子、特に赤ちゃんは赤いものを認識しやすいので、赤色が良いでしょう。カードの裏側に、丸の数と同じ数字を書きます。
遊び方は、フラッシュカードのように、まずはカードを見せ、親がその数を言います。子どもはその数字がどのくらいの量なのかを認識します。次に、丸が描かれた面と数字が書かれた面をフラッシュさせて子どもにみせます。そうすると、数を表す数字そのものを理解できるようになるそうです。
◆カードを作る際の注意点
カードを作る前の注意点についても確認しておきましょう。小さい子どもはなんでも口に入れてしまうし、長く使うとボロボロになってしまいますよね。なのでラミネート加工をすると良いようです。ラミネートをしておけば、汚れた時に洗うこともできるし、お風呂で使うこともできるので便利です。
使う画像はもちろん手描きでも良いですが、絵に自信がない・・・というパパママは、無料画像をインターネットからDLしても良いですし、雑誌などの切り抜きでも大丈夫です。
◆手作りカードで楽しく知育!
購入をためらっていた知育カードも、手作りできるなら作ってみたくなりますよね。手作りには温かみもあり、子どもの年齢や興味に合わせて作れるのが良いところです。
ただし、親がのめり込みすぎていっぱい作ってしまったり、作った以上はやらせなくては!と無理強いしては、せっかくの手作りカードも台無しです。まずは子どもが何に興味があるのか、どんなことを楽しんでくれるのかを見極めて、それに合ったカードを作り、親子で一緒に楽しく知育をしていきましょう!
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