子どもの2人に1人が習い事をしているといわれる現代。周囲の子どもが習い事を始めたと聞いたら、自分の子どもにも何かさせるべきか?と考えますよね。
ただ、共働き家庭の場合は、教室への送り迎えや家に自宅で練習を見る時間を作ることが難しいなど、パパママの時間がないために習い事を始めることをためらってしまうこともあると思います。
そんなワーママ&ワーパパに、子どもの習い事の考え方や共働き家庭でも始めやすい習い事をお伝えします。習い事を始めるかどうか迷っていたり、実際にどの習い事が子どものためになるかわからなかったりするときに参考にしてみてください。
共働きのパパママは3つの「ない」で気軽に習い事を
パパもママも働いている、なおかつ、子どもの習い事も考えるとなると身体だけでなく、気持ちもいっぱいいっぱいになってしまいますよね。
気軽に習い事を始める、長く習い事を続けるために、3つの「ない」を意識して習い事を選んでみましょう。
【1】「欲張らない」
親としては子どもに「あれを学んでほしい」「これを身につけてほしい」といろんな習い事をしてほしくなることもあるかもしれません。
ですが、実際に習い事をするのは子ども自身です。本人が楽しく続けられる習い事でないと、行くのを嫌がったり長く続けることが非常にストレスになったりして、せっかく通っていても身に付きません。
パパもママも、そして子ども自身もあまり欲張らず、無理なく続けられる数、レベルの習い事を選びましょう。
【2】「頑張りすぎない」
子どもが習い事を始めると、送迎の時間だったり家に帰ってきてからの宿題や練習だったりとパパママに負担がかかることがあります。
ですが、子どもは親のことをよく見ています。パパやママが自分のために負担を強いられてということを機微に感じ取る力があります。そうするとその負担をなくすために習い事をやめようとしてしまいます。
ですから、送迎は祖父母に頼む、送迎付きの習い事にする、宿題や練習は休みの日など時間があるときに見る、その他ファミリーサポートを利用するなど家庭にとって頑張りすぎないで続けられる習い事の選択が大切です。
【3】「笑顔を忘れない」
送迎のことでパパとママがけんかをしてしまったり、子どもが習い事に行くのを嫌がった時に怒ってしまったり、ママ友同士のトラブルに巻き込まれたり、と習い事を続けていると、躓いてしまうことがあると思います。
習い事を続けていくのに大切なことは、子どもだけではなく、パパもママも笑顔で楽しくいることです。
パパもママも子どもも笑顔でいられるように夫婦で協力をし、頼れる人は頼り、いろいろなサポートを上手に利用しましょう。
共働き夫婦におすすめの習い事
パパママが子どもにしてほしい習い事の上位には、「水泳」「ピアノ」「英会話」などが並びます。
この3つの習い事は「習ってほしい」というパパママ側の動機もさることながら、長く続けやすい習い事でもあります。
【1】水泳
習い事で大人気の水泳。スイミングスクールに通うと、基礎体力がついたり、心肺機能が上がるなど体が丈夫になります。
運動を継続することによって精神的に安定し、達成感を味わうことが多くなるといった気持ちの部分も大きく成長させてくれるおすすめの習い事です。
また習い事を続けていく上で、月謝が他に比べて安価だったり、送迎付きのスイミングスクールがあったりと、パパママが忙しくても通わせやすいところが人気の理由でもあります。
【2】ピアノ
こちらもランキングの上位に常にあがる「ピアノ」。ピアノを弾くことは「両手を動かす」「音感を養う」「楽譜を覚える」など複雑な動きをするため、脳と体両方にとっての刺激になります。
そして両手でピアノを弾いたり、旋律を覚えたりすることは、右脳と左脳の両方をバランスよく刺激するため、脳にとってとても良いトレーニングになるという理由から、習い事として根強い人気があります。
また子どもがある程度ひとりで楽譜が読めたり、弾けるようになったら、家で練習をしているときにつきっきりにならなくてよいというメリットがあり、パパママにとって負担が少なく続けやすくもあります。
【3】英会話
急激に進むグローバル化の影響を受けてて人気の「英会話」。小学校に上がってから必要になるのはもちろん、今後生活をしていく上でも大いに役に立つ習い事です。
パパママにとっては子どもの宿題を見てあげることで自分の英語力も上がるというメリットがあります。
また、子どもにとっては、勉強への苦手意識が付く前に習い事をすることで家での勉強がストレスなく秀勘づきますので双方にとってメリットがあります。
勉強の習慣づけを早くから行うと、小学校に上がってからの家での勉強もスムーズに行えるようになるのでおすすめです。
共働きのパパママの強い味方「民間学童」
共働きのパパママにとっては、習い事を選ぶ際の悩みより習い事を始めてからの悩みの方が解決が難しいかもしれません。
一番の悩みが「送迎」というパパママも少なくないと思います。そんな共働き家庭におすすめなのが送迎付きの民間学童です。保育時間に施設内で体験できる習い事の種類が豊富で、なおかつ送迎が付いているので、送り迎えを心配する必要がありません。
ここでは、サポートが手厚い民間学童の2例を見てみましょう。
【1】3歳から通える「ウィズダムアカデミー」
「ウィズダムアカデミー」は、東京、神奈川、愛知に学校展開しているアフタースクール・アフター幼稚園・保育園です。
送迎や22時までの預かり、こだわりの食材を用いたおやつ・食事の提供がパパママの助かりポイント。日本語、英語、リサーチ&プレゼンテーション、アート&ミュージック、ブレインゲームをカリキュラムの5つの柱とし、さまざまな方面から子どもの脳を刺激し能力の基礎となる部分を育成していきます。
習い事の種類は「書道」「絵画」「英語」「リズム&メロディ」「パソコン」など多岐にわたっています。また、働くパパママにとっては、送迎の際にチューターが自宅まで付き添ってくれるので非常に心強く、未就学の頃から通うことができるという安心感もあります。
【2】イベントプログラムが充実「リックキッズ」
「リックキッズ」は東京都内を中心に15拠点展開しているアフタースクールです。
リックカレッジと呼ばれる学習プログラムや、チャレンジルームといわれる学習に集中できる環境が設けられていること、そして家や学校ではなかなか体験できないイベントが充実しているのが特徴です。
習い事は「理科実験教室」や「絵画」、ほかのアフタースクールではあまりない「宿泊・キャンプイベント」など頭も体も使うことができるプロクラムです。
働くパパママにとっては22時まで預かってもらえたり、リックキッズに入室したことを知らせてくれるメールを受信できたりと安心できるサポート体制が整っています。
頑張りすぎずにまずは始めてみましょう!
送り迎えも、家での宿題や練習もすべて見なくてはならないとなるととても大変。時間的制約や体力のこと、精神面、どこかに無理が生じてしまいます。自分のせいでパパママが大変になってしまうのを見るのは、子どももうれしくありません。
子どもが習いごとをはじめたら、家族みんなが多少は時間の使い方を変える必要がありますが、休日レッスンを使う、アフタースクールを活用するなど、やり方によってはムリせず続けることは可能です。「共働きだから」とあきらめるのではなく、前向きに子どもの習い事を検討してみましょう。
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