そろそろ子どもに習い事を始めさせようかと思っているお父さん、お母さんいらっしやるのではないでしょうか？特に文化系で探していると、ピアノやエレクトーンをよく目にします。今回はエレクトーンとピアノに特化し、両方の違いから月謝まで順にご紹介していきます。是非参考にしてみてくださいね。
ピアノとエレクトーンの違いは？
両方の違いは機能面、演奏方法、触れ方の違いがあります。
ピアノの特徴
演奏者の弾き方やクセ、気持ちがダイレクトに伝わりやすいです。
鍵盤への体のかけ方、指先での微妙な強弱など繊細な音色を奏でることができるのが特徴です。鍵盤を弾く力、指先の力の入れ方や、手首や手の甲の支えの強化がエレクトーンより必要になります。
エレクトーン特徴
エレクトーンとはヤマハの電子オルガンの総称です。
機材によって機能の違いはありますが、単独で音を奏でる以外に、様々な楽器の要素が詰まっています。たとえば、ストリングスやブラスのように複数の楽器の音を重ねて演奏することもできます。またシンセサイザーのような機能が付いているものもあります。
鍵盤を弾いてからも音を変えたり、音量を調節いすることができるので出せる音が無限にある点は特徴です。
ピアノは一度鍵盤を叩くと徐々に小さくなる減退音ですが、エレクトーンは持続音である点
も特徴ですね。
子供の習い事にエレクトーンとピアノどっちがいい？
エレクトーンもピアノも指で鍵盤を弾くことで音を奏でることに変わりはありません。
特徴の違いはありますが、楽譜が読めるようになったり、音感やリズム感覚を養うことができるようになります。手先、指先の動かし方、足でフットペダルの使い方を、エレクトーンでもピアノでもどちらでも学ぶことができます。
ピアノ教室とエレクトーン教室の費用に違いはある？
レッスン回数や学年によって変動はありますが、ピアノ教室月謝平均相場は、約￥5,000～￥7,000になります。その他教材費や入学金がかかります。有名講師レッスン、小学生以上の個人レッスンになると約10,000～と変動します。
エレクトーン教室月謝平均相場は、諸費用合わせて約￥4,000～￥6,000になります。その他教材費や入会金がかかります。
個人レッスンや上級者レッスンになると約￥9,000～になります。
家に置きやすいのはピアノ？エレクトーン？
ピアノの大きさも様々ですが、ある程度の広さがないとピアノを置くことは難しいです。
グランドピアノのように大きいものからアップライトピアノのように背が低くコンパクトサイズなものがあります。その他エレクトーンや電子ピアノ以外は、調律などにメンテナンスが必要になります。
平均購入相場
グランドピアノ約100万円～
アップライトピアノ約60万円～
その他中古品などを購入する場合定価より安く購入できるものもありますが、メンテナンス代などが先にかかります。
エレクトーンの場合、場所やスペースを取らずに演奏をおこなうことができ、ヘッドホンをすれば音も漏れずに練習をすることができます。
その為、マンション住まいの方にはエレクトーンが選ばれています。
平均購入相場
エレクトーン約60万～
大きさや付いている機能などで価格は変動します。また、中古品で購入される場合定価の半額以下で購入できる場合もあります。
習い事はピアノ教室、お家での練習はエレクトーンなど使い分けが選択が可能ですよ。
ピアノでもエレクトーンでも子供が気に入った習い事を！
ピアノ、エレクトーンの特徴を活かしながら、お子さん自身が選んで習い事をスタートすることをオススメします。まずは体験や見学会に参加してみて下さい。直接弾いて特徴の違いを感じてみましょう！
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