Arisawa(ありさわ) Ballet FUKUOKA 黒崎校

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生まれつき股関節が固く（１歳まで大学病院に通院）、固まってしまうのを防ぐため。踊ることが好きだったため。
先生の理念に共感したため。通いやすい立地、曜日だったため。

股関節が固いのと、骨格がバレエ向きではないので、頑張ってもそこそこしか上手になりませんでした。
しかし、会う人みんなに「姿勢が美しい」「立ち居振る舞いがきれい」と言われます。
脚が向いていない分、努力して上半身の表現は皆さんに褒めてもらえる程になりました。
体が弱く保育園の時には入院したり、風邪で月に数日〜1週間は欠席したりしていましたが、体力がつき、小中高12年間皆勤です。
振りを覚え、後輩に教え、皆で1つの舞台を作り上げることで協調性が身につきました。

踊ることが大好きで、地道なレッスンも楽しんで続けました。
発表会で素敵な衣装を着るのも楽しみでした。
小4でトゥシューズを履けるようになってからは特に楽しくなり、お姉さんたちが踊っている曲を早く踊れるようになりたくて、足が血だらけになったこともありましたが、一生懸命練習しました。
中学生からパ・ド・トロワやパ・ド・ドゥ（男性との踊り）ができたのもとてもいい思い出となりました。
下の子も楽しく通っています。

発表会でハラハラしながらも（失敗しても）踊りきった時には毎回感動しました。
素敵な衣装を着たり、かわいいレオタードや小物を買い揃えるのも、お金はかかりますが楽しかったです。
衣装の直しが何度もあったり、舞台裏を走り回ったり、親の仕事も色々ありますが、他のお母さん達と一緒になってサポートするのも楽しかったです。
お陰様で小1〜高3まで続け、今夏の発表会で卒業しました。
受験が終わったらまたバレエに行きたいそうです。

先生は素晴らしいメソッドをお持ちです。
派手さはなく、庶民的なバレエ教室で、保護者の方もみんな良い方ばかりで、親も楽しかったです。
黒崎はビルの一室ですが、東郷駅前に立派なスタジオがあり、上級になるとそちらにも通っていました。
発表会の衣装は先生の手作り（素敵なのです！）＋親のお手伝いで、衣装代がかからないのも良かったです。

フランス式のバレエで、素晴らしいメソッドです。
骨格に合わせた専門の指導もしていただけるので、バレエで怪我をする人はいません。
プロのバレエ団、体育大学の舞踊科や宝塚に進んだ方もいます。
勉強も見てもらえるので、うちは他の塾も行かず、中学受験も大学受験もこちらの勉強会にお世話になっています。

黒崎はビルの一室なので、上級になると週に一度（日曜）は東郷まで通っています。
うちはどちらもそこまで遠くありませんが、小倉から通っている人もいます。

特定の子だけではなく、みんなが活躍できるように役を割り振ってくださいます。
創作もあるので、自主性も育ちました。
バリエーションも主役だけでなく、みんなが踊れるので、役を争ってギスギスしたりすることもなく、とても仲が良い教室なのが良かったです。