- はじめたきっかけについて
上の子が通っていたのを見ていて、同じくらいの歳になった時に当たり前のように開始した。顔なじみの先生方もいらっしゃったし、お友達ともすぐに馴染めたようだった。
- 子供が出来るようになった/変わったことについて
はじめのうちはグループレッスンのピアノだったので、まずは皆で歌ったり踊ったりしながら楽しく、少しずつ音感やリズム感を身につけていったと思う。ピアノの技術そのものに関しては特別やる気があるとか上達が早いというわけでもなかったが、人懐こくイベントなどにもノリの良い本人の性格がよく現れ、グループの発表会などでは衣装や演出?の打ち合わせなど積極的に発言していたようだ。ジュニア科を卒業する頃にはみな自我がはっきりし、ピアノを離れるお友達もいる中で個人レッスンに移行した。個人の担当となった先生とも相性がよかったらしく、意欲に波はある中でも上手にその気にさせていただき、高校受験のため休会に入るまで通い続け、結構な難曲にも取り組み、どうにかこなすまでになった。結局受験後も教室に戻ってはいないが、今でも好きな時に好きなように、自分の弾きたい曲を弾いている。
- 子供が楽しそうだったか
グループレッスンの発表会では数人でひとつの曲を演奏するが、曲のタイトルやイメージから女の子らしく衣装合わせや髪形などを考えるのが大好きで張り切っていた。個人レッスンに移ってからは、先生はいつも本人のレベルより少し上の曲目を与えてくれ、上手におだてて?やる気を引き出してくれるようで、いつの間にかこんな曲が弾けるようになっている、の繰り返しだった。
- 親としてうれしかった/気になったことについて
小さいうちは発表会でお友達とノリノリで演奏する姿、成長後は難しい曲を弾きこなす姿がやはり目に見えてわかりやすく嬉しかった。が、一番良かったのはピアノを通して音楽が好きになり、楽譜も読めるようになり自分で好きなように好きな曲を弾けるようになったことだと思う。
- 改善を希望する点
特にない。レッスン以外のサポートも充実していたと思うし、先生方も教室のスタッフさんも皆さん懸命に子供たちの指導やケアをしてくださっていた。
- 通っている/いた期間: 2006年2月から10年5ヶ月間
ヤマハ音楽教室の「幼児科」は、4歳(年中)5歳(年長)を対象にしたコースです。音楽を「きく→うたう→ひく→よむ→つくる」というプロセスを通して、音楽をたのしむ心を育みます。
「幼児科」では、2年間のカリキュラムに沿って進めます。音感教育を中心としたレッスン内容で、聴いた音を歌う、歌い覚えた音を弾くというプロセスを通して、音感を無理なく自然に身に着けていきます。
人間の聴覚がもっとも発達するのは4~5歳頃。この時期に、たくさんの音楽を聴き、歌い、弾くという体験を重ねることで、音楽のさまざまな表現やニュアンスを聴き分ける耳が育まれます。
4~5歳の発達について次のような特徴があります。
・言葉を覚えるのと同じように、ドレミを覚える
聴く力の発達で“まねをすること”が上手にできるようになり、言葉を覚える能力が一気に高まる時期です。この時期に、無理なく楽しく、音楽をたくさん吸収させるとドレミの覚えもよくなります。・演奏表現の基礎となる音感が育つ時期
音感とは、ドレミ、拍子、リズム、強弱など、音楽を形作る要素を聴き取る音楽の基礎となる力です。たくさんの音楽を耳から体験することで豊かな音感が育まれます。
- 教材について
入会時
・ぷらいまりー①
・ぷらいまりーホームワーク①
・ぷらいまりーCD
・ぷらいまりーDVD
・ぷらいまりーノート①
・幼児科キット
・音楽教室レッスンバッグ