小学校に入学し、生活環境が大きく変わる7~8歳。
遊びや生活習慣を培うことが生活の中心だった幼稚園・保育園のころと比べ、勉強に運動にと、力を入れるべきことが多くなってくる時期です。そして、小学校入学校と同時に周囲と比べられることが多くなるのもこの時期。
幼児期にタイミングを見計らっていた習い事の始め時も、いよいよすぐそこに迫ってきているのではないでしょうか?
しかし、得意なことを伸ばするべきなのか、苦手を補うことがいいのか、はたまた子どもの好きなことをやらせるべきなのか…と、「なにをさせるか」に悩んでしまっているパパママも多いはず。
そこで今回は、小学校低学年に人気の習い事をランキング形式で紹介します。実際にコドモブースターでお申し込みをされた教室を集計した、パパママが実際に選んだ“リアルな”ランキングを、ぜひ参考にしてみてください。
小学校低学年に人気の習い事は?
小学校低学年ってどんな時期?
7~8歳は、小学校に入学したり、進級してお兄さんお姉さんになったりと、生活環境が大きく変化する時期。先生や友だちとの交流を通して社会性を育みながら、自発性も培われていく大切な時期です。
幼児期の身体は頭部が大きく子どもらしいシルエットですが7歳以降は少しずつ大人の身体に近づいていき、基本的な運動の全般ができるように。小学校低学年の時期の運動経験が、将来の運動能力を左右するともいわれています。
また、7~8歳頃は脳の神経回路のゴールデンエイジ。多くの神経回路が形成されるこの時期に子どもの興味・関心に合わせた学びの機会を与えることで、子どもの能力の発達に良い影響があるとされています。
コドモブースターで人気の習い事は?
そんな小学校低学年の子どもに人気の習い事は何なのでしょうか?
実際にコドモブースターで体験や入会を申し込まれたデータを集計し、小学校低学年に人気の習い事を男女別にランキングにしてみました。
【男子編】
小学校低学年の男子に人気の習い事、堂々の第1位はサッカー。サッカーは他の年齢でも1位に輝くことの多い人気の習い事です。それに続くのは野球、バスケットボール。小学校低学年の男子にはスポーツの習い事が人気です。
一方、4位と5位にはそろばんと英語・英会話がランクイン。小学校入学のタイミングで、算数・英語の基礎的な力を身に着けておきたいと考えるパパママが多いのかもしれません。
【女子編】
低学年女子の第1位に輝いたのは、男子の4位としてランクインしていたそろばん教室。コドモブースターを通して体験教室を申し込んだパパママの実に4人に1人が、そろばん教室に申し込みをしているんです。
第2位は英語・英会話。女子編では、半数近くが学習系の習い事に申し込みをしていることがわかります。
バスケットボール、その他スポーツ、絵画教室、サッカーが続きますが、上位2位の習い事とは大きな差がついていますね。
それでは、ここまでのランキングを踏まえ、1位~3位にランクインした人気の習い事について、男女別に紹介していきます。
男子1位 サッカー
サッカー教室の特徴
今も昔も、男の子の習い事として人気のサッカー。
幼児期のサッカーでは、ボールを扱う楽しさを味わうこと、身体を動かす喜びを知ることに重点を置いている場合が多いもの。一方、小学校低学年からは、技術を磨くためのドリル練習や、実際のゲームを通した練習が行われるようになります。
また、ボールを使った練習だけでなく、鬼ごっこや、跳ぶ・走るなどを取り入れた独自のトレーニングを行う教室も。サッカーの技術のみならず、運動に必要な基本的な身体の使い方を身に着けることができるのも魅力のひとつです。
月謝などの料金は?
5,000円~7,000円程度
入会金、年会費、合宿費用、遠征時の交通費など
実際のレッスンはどんな感じ?
低学年から通い始めるのにぴったりなサッカースクールのひとつが、リベルタサッカースクール。小学生が所属するジュニアクラスは低学年クラスと高学年クラスの二つに分かれており、年齢に合った指導が受けられます。
リベルタサッカースクールについて詳しく知りたいパパママは、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
男子2位 野球
野球教室の特徴
サッカーと並んで人気のスポーツ系の習い事といえば野球ですよね。
野球の習い事の中には、チームで練習を行いゲーム形式で実践するタイプのスクールと、ピッチングやバッティングなど個人の技術の向上に特化したスクールの2つのタイプがあります。初めて野球を習う場合は、集団で練習を行う、チーム形式のスクールに通うことをおすすめします。
野球を習うメリットは基礎体力がつく、友だちの輪が広がるなどさまざまありますが、大きなメリットの1つが「礼儀が身につく」こと。野球は数あるスポーツの習い事のなかでも特に礼儀に厳しいスポーツです。異学年との交流の中で、リーダーシップ・フォロワーシップが身につくことも魅力です。
月謝などの料金は?
6,000円~9,000円程度
入会金、年会費、機材利用費、合宿費用、遠征時の交通費など
実際のレッスンはどんな感じ?
ベースボールスクールポルテは、4歳~12歳までを対象にした野球スクール。キッズクラス、ジュニア低学年クラス、ジュニア高学年クラスの3つのコースが設けられており、年齢や体格に合わせたカリキュラムが提供されています。
だから、小学校低学年でも、初心者でも安心してレッスンに参加することができます。
ベースボールスクールポルテのレッスンや体験の内容について詳しく知りたいパパママは、下記の記事へどうぞ!
男子3位 バスケットボール
バスケットボール教室の特徴
近年人気が高まってきているスポーツ、バスケットボール。その最大のメリットは、持久力や体力がつくことです。また、バスケットボールの試合ではスピードを求められるため、練習の中で反射神経や俊敏性も養われます。
一般的に、12歳以下の子どもが取り組むのは「ミニバスケットボール」。子どもの体格に合わせたサイズのボールやゴールを使用して、基本的なバスケットボールの技術を身に着けていきます。
チームスポーツであるバスケットボールでは、練習やゲームを通して協調性が育まれます。他のスポーツにも言えることですが、体力・技術の向上だけでなく、精神的な強さを培うことも期待できます。
月謝などの料金は?
6,000円~8,000円
入会金、年会費、合宿費用、遠征時の交通費など
実際のレッスンはどんな感じ?
小学校低学年の男子に人気のバスケットボール教室、「バスケットボールスクールハーツ」。ハーツでは、ハンドリング・ドリブル・パスの基礎練習から、シュートや対面などの発展練習、実際のゲームまで行い、バスケットボールの基本的な技術を習得していきます。
ハーツでは、技術の向上に加えて礼儀や協調、友情などの力を身につけることも目指し、バスケットボールの練習を通して「人間力」を培っています。
ハーツのレッスンについてより詳しく知りたいパパママは、下記のリンクからどうぞ。
女子1位 そろばん
そろばん教室の特徴
ロボット教室やプログラミング教室など最新のテクノロジーを取り入れた習い事が人気を博す一方で、根強い人気を誇るのがそろばん教室。
そろばん教室に通う大きなメリットといえば、そろばんが脳のトレーニングになること。そろばんをはじくことで右脳を中心に左右の脳が鍛えられ、記憶力や脳の回転のスピードを上げることに良い影響があると言われています。
もちろん、計算力が付き算数が得意になるというメリットもあります。習い事を通してたくさんの数字に触れることで数の概念の理解の一助となり、九九を覚えるのにも役に立つのだとか。
また、珠をはじくことで手先が器用になり、集中力がやしなわれます。
月謝などの料金は?
3,000円~6,000円程度
入会金、年会費、そろばん購入費、資格試験受験料など
実際のレッスンはどんな感じ?
小学校低学年に人気のそろばん教室のひとつが「児童くらぶ」。児童くらぶの小学生コースの授業時間は45分。子どもたちが無理のないペースで、かつ集中して楽しく学習に取り組める指導を行っています。
体験レッスンでは、実際にそろばんを使って簡単な足し算まで行います。
児童くらぶのレッスンでどんな力が身につくのか詳しく知りたいパパママは、以下の記事も要チェックです!
女子2位 英語・英会話
英語・英会話教室の特徴
2020年からの小学校での英語教育の必修化にともない、近年より注目が高まっているのが英語・英会話教室。プレゴールデンエイジとも呼ばれる小学校低学年の時期に英語を習い始めることで、言語野を広げたり、異文化への理解を深められることが期待できます。
他の習い事にも言えることですが、特に英語・英会話教室は、教室によってレッスンの形式に大きな違いがあります。小学校低学年のうちから机に向かい読み書きを中心に学習を進める教室、歌やゲームを通して英語に親しむ教室、英語でのコミュニケーションに重点を置く教室……子どもの性格や、どんな力を身につけさせたいかに合わせて教室を選んでみてくださいね。
月謝などの料金は?
6,000円~8,000円程度
入会費、年会費、教材費など
実際のレッスンはどんな感じ?
年齢別にクラスが分かれており、小学校低学年の英語にも力を入れているのがBE studio。BE studioはベネッセとミネルヴァが提供する英会話教室で、会話はもちろん、読み書きの基礎力をつけるレッスンも同時に行っています。
以下の記事は、そんなBE studioの小学校低学年クラスのレッスンについて詳しく書かれた記事です。ぜひ参考にしてみてください!
第3位 バスケットボール
バスケットボールスクールの特徴
小学校低学年の女子の中で最も人気の高かったスポーツの習い事、バスケットボール。低学年のうちから取り組むことで、持久力や体力を育むことができるといわれています。また、バスケットボールの試合ではスピードを求められるため、練習の中で反射神経や俊敏性も養われ、チームで一丸となってゲームに取り組むことで協調性も育まれます。
一般的に、12歳以下の子どもが取り組むのは「ミニバスケットボール」。子どもの体格に合わせたサイズのボールやゴールを使用して、基本的なバスケットボールの技術を身に着けていきます。
チームの大半が男子であることの多いサッカーや野球に比べ、同性の仲間ができやすいもの魅力のひとつです。
月謝などの料金は?
6,000円~8,000円程度
入会費、年会費、教材費など
実際のレッスンはどんな感じ?
小学校低学年の女子に人気のバスケットボール教室、「バスケットボールスクールハーツ」。
練習内容は、ハンドリング・ドリブル・パスの基礎練習にはじまり、シュートや対面などの発展練習、実際のゲームまで。一人ひとりの技術の向上に合わせながら、バスケットボールの基本的な技術を習得していきます。
バスケットボールスクールハーツの特徴は、技術の向上に加えて礼儀や協調、友情などの力を身につけることも目指しています。バスケットボールの練習を通して「人間力」まで育めるなんて、パパママにとってはうれしいですよね。
ハーツのレッスンについてより詳しく知りたいパパママは、下記のリンクからどうぞ。
小学校低学年で習い事を始めるときに気を付けたい事
我が子にはこんな力を身に着けてほしい!そんなパパママの想いも大切ですが、やはり一番大切にしてほしいのは子ども本人の「やりたい!」の気持ち。
自分の想いをはっきりと伝えられない幼児に比べ、小学校低学年の子どもは自分が何をやりたくてなにをやりたくないのか、言葉にして伝えられることがほとんどです。パパママの気持ちを先行させず、子どもがその習い事に興味・関心をもっているか、意欲をもっているかを本人にしっかりと確認してくださいね。
小学校低学年のうちは、多くの場合習い事教室までパパママの送り迎えが必要です。どんなに素敵な教室でも、自宅や学校から遠ければ負担になってしまうことも。
体験レッスンのときには、アクセスや通いやすさなども考えながら教室までの道のりを歩いてみてください。また、車での送り迎えの場合、近くに車を停められる場所があるか、子どもがレッスンの間に待機する場所はあるかも併せて確認しておくとよいですね。
子どもにはたくさんのことにチャレンジさせてあげたい!と思うのが親心。しかし、習い事を長く続けていくためには、想定している「習い事費」と実際の月謝に大きな乖離がないことも大切です。
まずはコドモブースターで料金の概要を確認。体験レッスンの際には教室の先生に詳しい月謝を聞いて、費用のことを考えたうえで習い事を選びましょう。
小学校低学年は、子どもの能力を育てるのにぴったりの時期。気になる習い事は、まずは体験してみてくださいね。
コドモブースターでは、年齢別・エリア別に習い事を検索することができます。我が子にぴったりの習い事を見つけたいというパパママは、下のボタンから近くの習い事を検索!きっと素敵な教室に出会えますよ。
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口コミで評判がわかる
気になる教室があっても、実際にはどうなんだろうと評判が気になりますよね?
周りに通っているお友だちがいなかったら、体験の1回で決めなければならないのは、ちょっと心配の方もいると思います。
『コドモブースター』では、教室の体験や入会された方の生の声を見ることができるので、教室選びの参考にもなりますよ。
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