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シュタイナー教育っていったい何?評判や問題点をまとめました

シュタイナー教育っていったい何?評判や問題点をまとめました

シュタイナー教育とはご存知でしょうか?よく最近耳にはするけどそこまでよくわからないなんて方も多いでしょう。はじめて聞いた方も多いかと思いますが、今の教育ではかなり注目されている教育法なのです。
今回はまだ馴染みのないシュタイナー教育について詳しくご説明し、教育を受けるにあたってどんないいことがあるのかなどをご紹介していきたいと思います。

シュタイナー教育って何のこと?

オーストリア生まれの哲学者ルドルフ・シュタイナーが提唱した教育思想です。シュタイナーがドイツのシュトゥットガルトでタバコの工場で労働する子供たちのために教育施設「ヴァドルフ学校」をつくったのが始まりです。このことからドイツではヴァドルフ教育とも呼ばれています。
 シュタイナーの思想を基に、男女共学ですべての社会階級の子が学べ、心と体を含めた全人教育を目指していました。そのためには教育そのものが芸術行為そのものだという考え方が大事にされていて、それぞれの教科を芸術的に行なわれていることが多いです。

シュタイナー教育の歴史

第一次世界大戦後である1919年に思想家でもあり哲学者でもあるドルフ・シュタイナーがドイツにあるヴァドルフ・アストリアたばこ工場で働いてる労働者のために講演をするために招かれました。そのときの講演が大きな反響を起こし、シュタイナー思想の実践運動家である工場主のエミール・モルト氏は工場で働いている子供たちのために学校を作り、そこで指導をしてくれないかと頼んだのがはじまりなのです。
シュタイナーは4つの条件を約束にそれを引き受けました。
その4つの条件とは、あらゆる子どもたちが教育を受けられること、男女共学であること、12年一貫教育であること、実際関わりをもつ先たちが行政や財界に絡まず、中心的人物になること。この条件を設定し1919年9月7日にシュトゥットガルトに開校されました。この教育運動は全世界に広まり1970年以降に特に広まりました。今では世界に50カ国に650を超えるシュタイナー学校がありおよそ12万人の子どもたちが通っています。日本には小学校が2校しかないのが現状です。

シュタイナー教育の考え方

シュタイナー教育では7年に1度、人間には節目がやってくるというのを大切しています。そのため0歳~21歳までに4つの構成体で魂や感情、思想は形作られていると言っています。

・0歳(物質体)~物体、身体そのもの
・0歳~7歳(生命体)~引力に逆らい成長や繁殖をつかさどる力
・7歳~14歳(感情体)~快、不快の感情も結びついた動き
・14歳~21歳(自我)考えたり、話したり、「私」という意識をもつこと

これらの構成に基づきそれぞれの発達段階に合った時期にその能力を伸ばす教育をもっているのが特徴的です。
0歳~7歳はまずは身体をつくること。子供にとって吸収されて良いものを身の回りに置くようにしています。豊かな感情をつくることを大事にしています。
7歳~14歳は芸術体験を大事にしています。芸術的刺激をたくさん与えることによって世界は美しいという思想を覚えさせます。
14歳~21歳では様々な思考力によって世界について広い知識をもつことを大事にしています。大人になっていくうえで思考、知力、判断力を主に創り出していきます。
独自の理論に基づく教育法であるため教育科目も大変ユニークなのが特徴的です。
例えば教科書を使わないことがとても特徴的で、教科書は自分で作り上げていくという考えで子供たちは「エポックノート」というのを作り、一年間たくさんのことを書き込んでいきます。
また芸術的科目が多く、算数を木の実を使って学習したり生活の身の回りのものと学習を結びつけていきます。その他、テストなどはなく点数で子供たちの評価をすることはしません。それぞれの科目によって観察記録として子供たちの様子を記録することはしています。

シュタイナー教育の問題点

ここまで話してきたシュタイナー教育は良いことばかりのように思いますがデメリットもあるようです。

1.周囲とのギャップがある

日本ではまだなかなか知られていないこの教育法は卒業してきた人もまだ少ないです。授業ではTVやコンピューター、キャラクターは推奨していないこともあり、大きくなった時に情報量の多さに少し戸惑いがあるようです。また、学校ではそのように教育をしていて、家庭でもTVや機会などに触らないという徹底さにはご家庭でも難しい面があるようです。

2.勉強をするという考え方

シュタイナー教育では0歳~7歳に関しては豊かに過ごすという考えが大事にされていて、テストのようなものが設けられているわけではないためこれから受験させようと考えているご家庭では少し方針が違うかも?と感じる方もいるようです。シュタイナー教育が受験に向いてないということではなくご家庭によって方針によっては合う、合わないの判断が必要です。

シュタイナー教育についての口コミ・評判は?

シュタイナー教育の実際の評判についてどうなのでしょうか。

  • 大人になってからでも難しい「自分らしさ」というのをゆっくり大人になるまでに探すことができる。そのため、とりあえず学校に進学してなにかを探すではなく、目的を明確にして学ぶことができる。
  • 低学年のうちは特定の身体に負担をかけないようにサッカーや野球を推奨しないため、スポーツに関しては少し物足りなく感じる。
  • 高校に進学する際に高得点を狙う時、その問題に対し何回も練習しそのテクニックを身につけていく力が大事になり、学習の本質を学べられていることを実感した。


様々な意見がありますが、シュタイナー教育は珍しい面もたくさんある分、将来大人になっていくうえで普通の教育では習得できない力を得られることもあります。子どもたちが本来生まれ持って持っている力を大事にし豊かに成長できるのです。
他人の意見を鵜呑みにせず、自ら情報を集め、子供に合っているのかをしっかりと見極めてみてくださいね。

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