
| 性別:女の子 |
- はじめたきっかけについて
Googleマップで、沿線かつ通える範囲の教室を検索していて見つけました。
京王線の京王稲田堤駅前で、駅から徒歩2分ほどと通いやすい立地です。もともと私自身が、子どもにはダンスをやらせたいと思っていました。
ただ、2歳の頃は通えるダンス教室がなかったため、リトミックに通いながら、3歳からスタートするためのダンス教室を探していました。保育園に通っているため平日の習い事は難しく、土曜日に通えることが前提でした。
さらに、別の習い事が10時オープンのため、その前に通える「朝9時台スタート」という条件にもこだわっていました。そうして探し続ける中で出会ったのがこちらの教室です。
娘はもともと、いわゆる“自由なタイプ”で、
1歳台のお話し会でも大人しく膝に座っていられるタイプではなく、歩き回ってしまう子でした。
2歳クラスでも、周りの子がごっこ遊びをしている中で、一人で自分のやりたいことに没頭することが多く、良くも悪くも「自分の意思が強い」タイプです。そのため、一斉に同じことをやるスタイルの習い事が合うのか不安があり、実際に一般的なダンス教室も体験しました。
そこでは、先生が同じ「型」を何度も見せ、それを子どもたちが繰り返し真似するというレッスンでしたが、娘は参加せず、教室の中を歩き回っていました。その様子を見て、「こういうスタイルはこの子には合わないかもしれない」と感じました。
一方でこちらの教室は、型を教え込むのではなく、子どもが自分のペースで動き、表現できるスタイルです。
約1時間のレッスンのうち、40分ほどは先生が本気で“遊び”の中で体を動かしてくれます。
お友達や大人との関わりがあってこそ成り立つような遊びも多く、自然と全身を使う時間になっています。その後の20分ほどは、音楽に合わせて自由に体を動かす時間で、先生の動きを真似する子もいれば、自分なりに表現する子、遊びを続けている子もいて、強制はありません。
一斉に同じことを練習するのではなく、「まずはダンスを面白いと思うこと」「教室に来るのが楽しみになること」を大切にしている教室だと感じました。
また、保育園でも日々遊びの中で関わりはありますが、それとは別に、週1回しか会わないお友達と関わりながら遊ぶという経験も、とても良い刺激になっていると感じています。
普段とは違うコミュニティの中で関係性を築いていくことが、結果としてコミュニケーション力の成長にもつながっているのではないかと思います。私は、子どもの習い事において「好きになること」が一番の原動力だと思っています。
好きになれば、自分からやるようになり、結果的にいくらでも伸びていくと感じているからです。特に幼少期は、リズム感や音感などの感覚的な部分が育つ時期だと思いますが、それは週1回のレッスンだけで身につくものではなく、日常の中で繰り返されていくものだと考えています。
だからこそ、「家でも自然とやりたくなるかどうか」が大切だと思っています。そうした考えに、この教室の方針がとても合っていると感じました。
「ここしかない」と思い、2歳の夏の時点で入会を決め、入会金を支払い、翌年4月(3歳)のスタートを待ったほどです。
- 子供が出来るようになった/変わったことについて
初めて参加したイベントでは、緊張してしまい、ずっとスカートを口に入れていて、一歩も動けませんでした。
その姿を見て、「緊張しやすいこの子に、ダンスは向いていなかったかな?」と感じたのを覚えています。そんな娘が、秋の発表会では、360度お客さんに囲まれ、スポットライトを浴びる舞台に一人で立ち、ジャンプしたり走ったりと、自分なりに体を動かしていました。
あの環境でひるまずに立ち、自分なりに表現できたことに、本当に驚きました。夫も「自分ならあの舞台に立って踊るのは無理だと思う」と言っていたほどで、大人でも緊張して動けなくなるような状況だと思います。
だからこそ、“ちゃんと踊れたかどうか”ではなく、その場に立って、自分なりに表現できたこと自体が、娘にとって大きな成長だと感じました。また、レッスン当初はただジャンプしているだけだったのが、通ううちに手足をしっかり使ってリズムに乗るようになり、今では写真を撮るときのポーズまで自然とかっこよく決めるようになっています。
教え込まれているわけではないのに、動きが少しずつ“ダンスらしく”なってきているのを感じます。自由に動くスタイルの中で、「やらされる」のではなく「自分からやる」経験を積めているからこそ、こうした変化につながっているのだと思います。
本人の中で、表現することへの抵抗が減り、自信が少しずつ育っているのを感じています。
- 子供が楽しそうだったか
金曜の夜に「明日は土曜日だよ、ダンスだよ」と伝えると、「やったー!」と大喜び。本人の中で楽しみな予定になっているようです。
普段はパパに連れて行ってもらっていますが、「ママが連れていってほしい」と言って泣くこともあります。
ただ、「じゃあ今日は行かなくていいよ」と伝えると、「いやだ、先生と遊びたい、行きたい」と言って泣きます。それだけ、教室や先生との時間が、本人にとって本当に楽しみなものになっているのだと思います。
レッスン中も「やらされている」という感じはなく、その日の気分で先生の動きを真似したり、自分なりに体を動かしたりと、自然に取り組んでいます。
一斉に同じことをやるスタイルではないため、無理なく自分のペースで関われているように感じます。一方で、最初からスムーズに通えたわけではなく、入会直後の4月は1ヶ月ほど付き添いが必要でした。
ママから離れられず、不安そうにする様子もあり、「大丈夫かな」と思う時期もありました。それでも少しずつ慣れていき、今では自分から楽しんで通えるようになっています。
結果として、「行きたくない」と嫌がることは一度もなく、毎回楽しみに通えています。
- 親としてうれしかった/気になったことについて
リトミックのときは親子同伴だったため、子どもを預ける形の習い事になったことで、「1時間、自分の時間ができる」という点は想像以上に大きかったです。
特に土曜の午前中にこの時間があるのはとてもありがたく、親にとってもリフレッシュできる時間になっています。教室の近くにミスタードーナツがあり、夫は送迎のついでにドーナツとコーヒーを楽しむのを密かな楽しみにしていて、積極的に連れて行ってくれるのも助かっています。
また、子ども自身が本当に楽しんで通っているので、「通わせてよかった」と素直に思えることが、親として一番嬉しいポイントです。
無理にやらせているのではなく、自分から行きたいと思って通えていることに価値を感じています。特に発表会では、少なくとも幼児クラスにおいて、「一人で舞台に立ち、スポットライトを浴びて踊る時間」を一人ひとりに用意してくださったことが、とても印象に残っています。
幼児でも“主役になる時間”をしっかり経験させてもらえることに、大きな価値を感じました。
- コース・カリキュラム・指導内容について
自由度の高いレッスン内容ですが、ただ自由なだけではなく、年度を通して少しずつレベルアップしているのを感じています。
レッスン自体は、遊びの中で体を動かしたり、自由に表現する時間が中心ですが、その積み重ねによって、最初はただジャンプしているだけだった子どもたちが、少しずつリズムに乗った動きや、手足を使った表現ができるようになっていきます。
実際に見学に来ていた方が、「あまりレッスンしているように見えないけど、これで上手くなるんですか?」と先生に質問している場面を見たことがあります。
それくらい、一般的な“練習”のイメージとは違うスタイルだと思います。ただ、個人的には、幼少期の習い事において「上手くなること」は最優先ではないと感じています。
それよりも、「好きになること」「楽しいと感じること」が、その後の成長の土台になると思っています。実際に娘も、楽しんで通う中で、いつの間にか音に合わせて動けるようになり、ポーズにも“ダンスらしさ”が出てきました。
そのため、「とにかく早く上達させたい」という方には合わないかもしれませんが、
「まずは好きになること、楽しむことを大切にしたい」と考える方には、とても合っている教室だと思います。
- 施設・設備について
数年前の口コミでは「レンタルスタジオ」と書かれているものを見かけましたが、現在は専用スタジオになっています。
スタジオ内はとてもきれいで、気持ちよく利用できる環境です。
また、子どもが興味を持つようなおもちゃも用意されており、レッスン前後も楽しめる工夫がされていると感じました。音響も良く、音楽がしっかり響くため、ダンスの時間もより楽しく感じられる環境だと思います。
全体として、子どもが安心してのびのび過ごせる設備が整っていると感じました。
- 改善を希望する点
通わせる中で感じているのは、求めていた条件にも合致しており、教室の方針も含めて、とても満足度が高いということです。
現時点で特に不満に感じる点はなく、安心して通わせられています。特に、子どもが楽しんで通えていること、そして無理にやらせるのではなく、自発性を大切にしてくれる方針が、親としてとてもありがたいと感じています。
一点あるとすれば、土日のクラスは人気が高く、比較的早く埋まってしまう印象があります。
一方で、平日のクラスには比較的余裕があるようなので、スケジュールが調整できる方には、むしろゆったりとした環境で通える点も魅力だと感じました。「まずは楽しむことを大切にしたい」「子どものペースで成長してほしい」と考えている方には、特におすすめできる教室だと思います。
- このスクールの雰囲気について
先生は、本気で子どもと一緒に遊びながら体を動かしてくれるのが印象的です。
ただ指示を出すのではなく、先生自身が楽しそうに関わることで、自然と子どもたちも引き込まれていきます。また、強制することがなく、それぞれのペースを尊重してくれる点も安心感があります。
その一方で、ただ自由にさせるだけではなく、レッスンとしての雰囲気や流れはしっかりと作られていて、そのバランスがとても上手だと感じています。先生は優しく、楽しい雰囲気の中で子どもたちと関わってくださるため、教室全体も自然と明るく、のびのびと過ごせる空気になっています。














