草野剣道スポーツ少年団 いわき市立草野小学校

1年生の時、私がバレーボールの練習をしに行くときに一緒についてきており、バレーの練習の前に練習を行っていた剣道をみて、あれはなんなのか、と興味を持ち、見学に行きたいとなった。見学に行ったらそのまま習うことになった。

剣道ということで、礼に始まり礼で終わる、というような、礼儀作法がまずできるようになった。挨拶も大きな声でできるようになった。 周りが強い上級生ばかりだったので、自分も強くならなくては、という思いもあったのか、自宅で素振りをするなどの努力がみられた。 途中挫折もあり、親も疲れてしまい、辞めようかという話を子供にするも、本人は続けたいと意地でもやめなかった。根性があると思った。

とても厳しい練習で、怒鳴られることもしょっちゅうだったが、年に数回子供たちが喜ぶような行事、ＢＢＱや旅行などを取り入れ、仲間同士で楽しむことを覚えた。 きつい練習をし、休みもなく遠征ばかりだが、その分どんどん強くなって、それでももっと強く、という向上心がみられる。子供は練習はつらいが、試合で勝った時の気持ちは本当にうれしいようだ。

子供がどうしたら楽しいと思えるか、時に厳しく時に優しく、遊びを取り入れてくれたりする。 子供がどんどん上級生たちと仲良くなり、仲間として受け入れられる姿は親としてもうれしかった。 努力をすれば、たとえ挫折があってもいつかは報われるという事が、剣道を通して感じることができたと思うので、習わせて本当によかったと思う。

遠征が多いので、お金がかかるところ。どうしようもないのですが、正直厳しいです。