
- はじめたきっかけについて
英語が苦手になり、嫌いになってしまったので、初心者の初心者として、1から根気強く対応していただける教室を探していました。最先端ではなく機器環境で教材もないような昔ながらの教室です。他にも多くの教室を見学してきた中でも最も原始的なシステムでした。だからなのか、先生の生徒をスキャニングする能力は最も高いと感じました。教材に沿って進むのではなく、生徒の理解力やレベルに合わせて柔軟に対応していました。中には焦る親御さんもいるかもしれませんが、うちのように、苦手意識がついてしまった場合には、このような環境が適していたと思っています。
- 子供が出来るようになった/変わったことについて
教材がないので、レッスン内容を家に帰ってノートにメモしています。この作業が、自然と、復習と習得の習慣サイクルになっています。教材がないおかけで、復習の習慣が身についたと思っています。
- 子供が楽しそうだったか
うちの子の場合は、教室の雰囲気というか環境が、良い意味でかしこまっていなくて自由な雰囲気の空間が良かったです。教材がないので、復習メモで記録するのを最初は面倒くさがりましたが、今では自分の単語帳を作るなどして工夫するようになったので、だいぶ前向きになったと思っています。
- 親としてうれしかった/気になったことについて
近所なので、ひとりで通えるところが良いと思っています。先生のテンションは独特だと感じましたが、日本人特有の、恥ずかしい、という気持ちが払拭できる雰囲気なのだと思います。ただレッスンはとてもとても丁寧で、強引にカリキュラムを進めるようなこともなく、ひとりひとりに寄り添ったレッスンです。ある程度の英語スキルを既にお持ちで英検やTOEICを目指す方には向いていません。
- このスクールの雰囲気について
大手英会話教室をイメージされている場合は愕然とすらかもしれません。40年くらい前にタイムスリップしたような空間、ツールだと思います。ただ先生の教える能力、生徒を見る能力は高いと感じました。
- コース・カリキュラム・指導内容について
4月開講クラスのみです。4~5人のクラスですが、小学生高学年になると、生徒数は少ないようです。幼稚園や低学年クラスは生徒も多いと思います。英検もあるので、カリキュラムはあると思います。うちのように高学年から英語のやり直しの生徒に対して、嫌がらずに受け入れてくださり、一生懸命に寄り添ってくださっているので感謝です。
- 施設・設備について
日本での多くの英会話教室では机とイスがある教室をイメージすると思いますが、普段は机はありません。子どもが通っている教室は、箱、という感じでガラーンとしていますが、汚い感じはありません。大きな窓で換気も行っています。古き良き空間です。
- 改善を希望する点
教材テキストがないので、最初は、今日はどんな内容だったのか?というのがわからず、どれくらいステップアップしているのか?というのも見えにくかったので、少し心配でした。子どもの理解度について、先生側の確認作業と、親の確認作業の連携がとりにくい部分がありますが、直接先生へ聞くこともできますし、先生から伺うことがてきるので心配はしていません。最初は焦りもありましたが、今は子供のペースで少しずつ、と思っています。
- 通っている/いた期間: 2015年4月から