Todd英会話学院 ハイランド校

英会話は、土地柄や時代背景から必須と考えていました。Toddに決めたのは、少し先生を知っていたのもあり、人としても講師としても子供に触れ合ってもらいたいなと考えていたからです。子供の特性への理解も柔軟だと感じています。自身がECCに通っていた頃、1人1人に向き合う感じが全くなく、学校の授業の様に淡々と理解関係なく進む感じに(表現が失礼かもしれませんが)大手は絶対に行かせたくないと考えていました。体験レッスンを受けるのを決めたの親ですが、継続を決めたのは子供達でした。即決でした。兄は日本語がとても苦手ですが、英語になった途端、声も大きく自信に満ち溢れ、先走って少し迷惑をかけてしまう程…(楽しい雰囲気のまま軌道修正してくれるのも評判良いです！)そんな一面を引き出せるのも先生ならではなんだろうなと思います。

変わった点について、先程書いてしまいましたが、言語に自信を持ちました。日本語は苦手でお喋りもスムーズではない事が多々ですが、英会話では周囲に｢何言ってるか分からない｣と止められる事がないからか、とにかく姿勢が前のめりです。ダンスも習っていますが、ダンスに関しては自主学習を一切せず…そんな中、覚えたてのフォニックスで街中の英語を読み始めたのはとっても感動しました。(しかも読めてる！)稀にイレギュラーなものがあると、レッスン前後に質問し、少し応用された使い方？の様なものも、先生はしっかり向き合って教えてくれるので助かります。何より子供の興味関心、意欲をそぐ対応は絶対しないところが凄いと思います。学校から真っ直ぐ帰ってこなかったり、ゲーム三昧で怒ったりもありますが、英会話の時間を気にしながら過ごすのは、本人達が楽しみなんだと思います。

これも先程書いてしまいましたが、子供達はとにかく楽しそうです。雑談で授業が終わってしまう訳ではなくて、レッスンそのものがコミユニケーションとしてのレッスンになっている、という感覚です。何故学校の授業もこう出来ないか、と毎回思います。笑いが絶えず、みんなが楽しく参加してるのが分かります。学校は、宿題をしても何も評価されないからか全くやる気にならない兄ですが、英会話の宿題は声をかけずとも兄弟でやり始めるので、それも不思議です。答え合わせの時、個々に少しずつ違った反応、今はオンラインですが、画面越しのハイタッチ！ちゃんと自分を見てくれてる感覚が嬉しいみたいです。全ての内容が楽しそうで、子供達が残念に感じている事としては｢レッスンを延長して欲しい！もっとやりたい！｣らしいです。学校の先生になってくれたら良いのに…と思う程だそうです。

子供の自主性。これに尽きます。特に兄は遊ぶ食べる寝る！自ら行うのはこれだけだったので、時間を気にして待つ事、自ら宿題をやる事、街中で自主学習をする事。後は…コロナ前は教室でのレッスンだったので、先生の立ち振る舞い、1秒も逃さずチェック出来ます。大抵の先生は｢あ、今子供に対して誤魔化したな｣という瞬間があるんですが、たまたま私の波長が合うだけかもしれませんが、掘り下げて欲しいと思うポイントと、そうだねで終わって良いポイントが絶妙に一致しています。オンラインもうちはリビングでやってるので、私は勿論パパも見る事があり、じーじが見てる事もありました。その中でブレないレッスンを継続しているところ、その姿を子供達が見て育つところに満足しています。いつでも威張らず、堂々と、でも笑顔が絶えず！親としてもどうしたらそんなに理想的に触れ合えるのか、毎回学んでいます。

これも先程書いてしまいましたが、とにかく笑いが絶えない！ピリピリしてない。でも、授業は進む。｢怒る｣という選択をせずに軌道修正出来る先生なので、教室に参加してる時も私自身も楽しかったし、あーこれなら又行きたくなるなぁと感じました。新しい子がクラスに入る…という体験後に、楽しそうだったと、うちのクラスに正式参加した時はだよね、だよね！そうなんだよ！先生も生徒達も見てるだけで和んじゃうんだよ。と、老婆心の様な、ホッコリした瞬間でした。なので、悪い点を上げるとすれば、英会話バシバシやらせます！という方にはうちのクラスは向かないかもしれませんね。クラスや学年によって先生もスタイルを変えてると思うので、検討中の方は納得行くまで相談されると良いと思います。私は親が良くても子供が気に入らなきゃ意味無いと思ってるので、自分の意思をとことん先生に伝え、後は子供達に任せました。

通い始めて半年程なので、コースやカリキュラム等評価する程進んでは居ないのですが、レッスン自体は毎回テンポ良く進み、あっという間に終わってしまいます。フラッシュは今のところ、やってませんが、最近では脳内フラッシュの様な？子供達の意欲が強くて、前にカードはなくとも脳内のカードを我先に読み上げるぞ！の様な光景をよく見ます。指導内容！といった学校の様なお手紙はありません。先生先生と書いていますが、先生先生してないです。子供達が軽い気持ちで提案したいつもの流れを飛ばしたやり方も｢えー！出来るぅー？じゃぁやってみようかー！｣と取り入れてくれる。ベースは勿論ありますが、ガチガチに流れが決まってる訳じゃなく、英会話だけじゃなく子供達も伸ばし、逆を言えば先生がイレギュラーを出す事もあり(次のステップに行く時等)対応力、発言力、幅広く育つのも魅力的です。

教室は宅内にあるのもあり、集会室や一般的なスクールをイメージしてしまうととても狭く感じるかもしれません。そのレッスンに使う物だけを教室に都度持ってくる、とすれば良いのかもしれませんが、書斎兼教室といった感じでしょうか？地震が来たら怖いかな。ただ、暫く通うと、カードを使ったり、コミュニケーションの面からも適度かと思います。専用の玄関があって、必ず入室時の挨拶から始まるのが他のスクールにはない点かな、と思います。

こちらが買う教材が最小限で済むのが有難いです。子供が前向きに過ごせる様になり、レッスンを待ち遠しく感じてるのが習い事として何よりも良いところだと思います。要望は、先生達の認める英語の歌(あっちの子達はみんな子供の頃歌うよー等)のおすすめリストがあると嬉しいなぁと思います。後は、例えば10月ならハロウィンとか有名なものは分かりますが、他にもあれば知りたいかな、と。その週のアメリカの子供達の話題とか…世界は広いけど身近というか、そんな世界観を持つキッカケに→それをレッスン後親子で調べてみる…何となくですが。