神奈川県藤沢市にある「いわさきヴァイオリン教室」。3歳から100名以上の指導に携わってきた主宰の岩﨑智子先生に、一人ひとりの性格に合わせたオーダーメイドの個別レッスンや、音楽を通じて身につく高い集中力と自信について詳しくお話を伺いました。
【プロフィール】
岩﨑智子 いわさきヴァイオリン教室 主宰
大阪教育大学教養学科、芸術専攻・音楽コース卒業、同大学院修了。大阪、京都にてロマン派のヴァイオリンソナタを中心としたデュオリサイタルを開催。また、オーケストラや室内楽など様々な分野でのコンサートに多数出演。これまでに3歳からシニアの方まで100名以上の指導に当たる。中学校・高等学校教諭一種免許状(音楽)取得。
10秒でわかる!この記事のポイント
✅3歳からシニアまで100名以上の指導実績に基づき、一人ひとりに合わせた45〜60分の丁寧な完全個別レッスンを提供
✅画一的な進め方はせず、子どもの性格や理解のスピードに合わせて教則本や学習計画を個別に組み立てるオーダーメイド指導
✅五感をフルに使う演奏とスモールステップの成功体験を通じて、難題を乗り越える高い集中力と一生モノの自信が身につく
自身の子育てから実感した、ヴァイオリンがもたらす音楽以上の「成長を支えるプラスの効果」
―岩﨑先生が「いわさきヴァイオリン教室」を立ち上げ、子どもたちの音楽教育に力を注ぐようになったきっかけを教えてください。
私はバイオリンを教える仕事を続ける中で、自分自身も出産・子育てを経験しました。
その過程で、音楽の上達を目指すレッスンの中に、子どもたちの成長を支えるさまざまな “プラスの効果” があることを実感するようになりました。
バイオリンを弾けるようになる喜びはもちろんですが、練習を積み重ねることで 自信 がついたり、 集中力や粘り強さ が育ったりと、音楽以外の面でも成長が見られます。
そうした変化をそばで見守るうちに、音楽教育を通して子どもたちの健やかな成長に関わりたいという気持ちが自然と強くなりました。
日々のレッスンの中で 「できた」「わかった」という小さな積み重ね を大切にしながら、音楽の楽しさとともに、子どもたちの成長を支えられる場でありたいと考えています。
画一的な指導は一切なし!一人ひとりの性格とスピードに合わせた「個別計画」で自信を育てる
―一人ひとりの成長にじっくり寄り添うために、指導において最も大切にされていることは何でしょうか。
当教室では、お子さん一人ひとりの成長ペースに合わせた指導を大切にしています。
バイオリンは、基礎を丁寧に積み重ねることで確実に上達していく楽器です。だからこそ、画一的な進め方ではなく、 性格や理解のスピードに合わせて教則本や学習計画を個別に組み立てています。
楽しく続けたい生徒さんには、無理のないペースで丁寧に。ゆっくりでも「できた」を積み重ね、 自信を育てられるよう 寄り添います。
一方で、上達が早いお子さんには、少しチャレンジングな課題を多めに出し、どんどん前に進める環境を整えています。
音色の変化のつけ方、リズムの感じ方、より高度なテクニックなど、音楽の理解が深まる学びにも積極的に取り組んでもらえるようにしています。
“その子にとって最適なスピードで、確実に成長できること” これが、私が最も大切にしている指導方針です。
アットホームな空間で真剣に音と向き合う、調弦から始まるメリハリのある45〜60分
―実際のレッスンの雰囲気や、具体的なタイムラインについて教えてください。
レッスンは自宅のレッスン室で行っており、 アットホームで落ち着いた雰囲気 の中で進めています。
生徒さんや親御さんとは、毎回しっかりコミュニケーションを取りながら、安心して質問できる環境づくりを大切にしています。
丁寧に指導したいという思いから、レッスン時間は基本的に 45〜60分 を確保しています。その中で、生徒さんは皆さんとても集中して取り組んでおり、真剣に音と向き合っています。
また、レッスンの始まりと終わりのあいさつや、先生の話をしっかり聞くことなど、基本的な姿勢についてもお伝えしています。楽しく学びながらも、必要なところはきちんと伝える、 メリハリのあるレッスン を心がけています。
レッスンの具体的な流れとしては、まず楽器のケースを開けて 調弦(音合わせ) をするところから始まります。
その後、 音階練習 を通して右手のボーイングや音の出方を確認し、音程が不安定な場合はピアノに合わせながら一緒に整えていきます。
曲の練習では、いくつかの弾き方を聴いてもらいながら「どんな音楽が素敵に感じるか」を一緒に考え、曲の雰囲気やイメージをつかんでもらいます。
宿題になっていた曲は、まず最後まで弾いてもらい、良かったところや、さらに良くなるポイントをお伝えしながら仕上げていきます。
例えば、弓の速さを少し変えるだけで音の流れが自然になったり、左手の準備を早めることで音がきれいに響くようになったりと、 ちょっとした工夫で大きく変化する ことがあります。そうした細かな改善点を一つずつ確認しながら進めています。
曲が合格したら、次の曲のポイントや注意点を説明し、新しい課題に入ります。また、レッスンの途中では、お子さんの様子に合わせて音符や記号の説明をしたり、 リズム打ち をしたり、音の響きを研究する時間を取ることもあります。
こうしたさまざまな練習を通して、総合的な音楽の技術と知識を身につけていきます。
バイオリンは、身体のさまざまな感覚を同時に使って演奏する楽器です。
楽譜を目で読み、耳で音を聴きながら、左手では指先の細かな動きで音程を調整し、右手では弓の動きで音色をつくり、全体を頭でコントロールして音楽にまとめていきます。
言葉にすると難しく聞こえますが、レッスンでは 一つずつスモールステップ で進めていくため、子どもたちは自然に音楽を受け入れ、少しずつ楽器を扱えるようになっていきます。気づけば、以前は難しく感じていた曲も弾けるようになっていることが多いです。
「弾けない」と涙を流していた小学1年生が、根気強いアプローチで人前で堂々と演奏するまでに
―初めて習い事を始めるお子さんや、内気なお子さんにはどのように接していらっしゃいますか。
小さなお子様の場合は、できるだけお家の方にも 一緒にその場でレッスンを見学 していただきます。
初めはすぐに親御さんの元に隠れてしまうお子様でも、ゆっくり丁寧に語りかけることで、安心してレッスンの方に気持ちが向いてくるようになります。
気持ちが不安定になってしまった時には、少し待ってみたり、楽器を置いて 体操や手拍子でリズム打ち をしたりします。
あるいは、楽器のことや私の経験談などの 音楽に関する雑学 など違う話をすることで、気持ちを切り替えています。
―これまでの指導の中で、特に印象に残っているお子さんの成長エピソードがあれば教えてください。
以前、小学1年生のお子さんが「何年も習っているのに弾けるようにならない」と心配されてレッスンに来られたことがありました。
レッスンを始めてみると、うまくいかないたびに 涙が出てしまい 、思うように進めない日が続きました。
それでも毎回のレッスンで根気よく向き合い、「こうしてみよう」「大丈夫、できるよ」と声をかけながら、一つずつ取り組んでいきました。
続けていくうちに、少しずつ落ち着いてレッスンを受けられるようになり、その後は 着実に弾けるようになっていきました。
最終的には、 人前でも落ち着いて演奏できるまで に成長し、ご家族も安心されていました。時間をかけて丁寧に積み重ねていくことの大切さを改めて感じた出来事です。
【Pick Up Q&A】保護者様からのよくあるご相談:
Q1. 親にヴァイオリンや音楽の知識が全くありませんが、大丈夫でしょうか?
A1. この質問はよくいただきます。当教室では、楽器の基本的な構え方から、楽譜の読み方、練習の進め方まで、一つずつ分かりやすく説明しています。分からないことがあれば、その都度何度でもお伝えしますので、知識がなくても安心して通っていただけます。気になることがあれば、遠慮なく質問してください。
Q2. ヴァイオリンは、習い始めるのは早ければ早いほど良いのでしょうか?
A2. 早ければ良いということはなく、お子さんの成長や性格によって適したタイミングは異なります。特に、ご家庭での練習を続けていくためには、ある程度お話が聞ける年齢になってからのほうが無理がありません。当教室では、 4歳以上のお子さん を対象にレッスンを行っています。その年齢であれば、レッスンの流れを理解しながら、無理なく楽しく始められると考えています。
【メッセージ】
当教室は、音楽が好きでヴァイオリンに興味のあるお子様はもちろん、基本的な音楽の知識や技能を身に付けたいお子様、言葉以外の表現力を身に付けたいお子様、そして 一つのことに熱中して遊ぶお子様 に特におすすめのスクールです。
ヴァイオリンを習うのはハードルが高い、難しいという印象をもしかしたらお持ちかもしれませんが、一度ヴァイオリンの音色を体感してみてください。音楽の素晴らしさをきっと感じていただけると思います。
当教室では、 45分間の体験レッスン を受け付けております。一緒に楽しくヴァイオリンを学んでいきましょう。








