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英語・英会話
2歳 〜 12歳

60年の歴史をもち、教室数、生徒数共にNO1を誇るECCジュニア。 多くの方に評価され続ける理由はECCならではの学習法にあり!

60年の歴史をもち、教室数、生徒数共にNO1を誇るECCジュニア。 多くの方に評価され続ける理由はECCならではの学習法にあり!

ECCジュニアは18歳で英語圏の大学で学ぶことができる力や、ビジネスの場において使用できる「世界標準の英語力」を身につけることをゴールとしています。そのゴールを実現させる「長期一貫学習」とは何か、執行役員ECC総合教育研究所所長の太田様にお話をお伺いしました。

その年齢特有の言語習得パターンに完全対応した「長期一貫学習」


―ECCジュニアが掲げる長期一貫学習とはどのようなシステムですか。

太田様
ECCジュニアの長期一貫学習は、高校卒業時の18歳までに世界標準の英語力を身につけさせるための学習プログラムです。

世界標準の英語力とは、北米など英語圏の大学で学ぶことができる力や、あるいはビジネスの場で使うことができる英語力のことです。英検®の取得級だと、準1級から1級レベルを目安に考えています。
※「英検」は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。

長期一貫学習の始まりは2歳児なので、最長で16年間学ぶことになっています。

この16年間にわたって、学習者の年齢や学習経験に応じて、単語や表現・文構造、扱うトピックなどの学習内容を設定し、最も効果の上がる方法で学習を進めていく仕組みになっています。

ご存じのように、人間のことばの習得は、年齢によって習得方法が大きく異なっています。

例えば、幼少期には、英語の発音やリズムを無理なく身につけさせることができるので、この時期の子どもたちには、まず英語の音声を浴びるように聞かせることが効果的です。しかし本格的な英文法学習は、小学校高学年以降に始めるのがいいですね。  


―明確なゴールがありますね。その長期一貫学習がなぜ必要なのでしょうか。そのメリットについて教えてください。

太田様
日本は、日常生活の中で英語に触れる機会はあまりありません。また一部の方を除けば英語を話さなければならない必要性もありません。このような環境で確実に英語力を身につけさせるためには、「継続学習」以外に方法はありません。

少しでも早く始めて、少しでも長く学習を続けることで、英語の習得にとって大切な「接触量」を確保することができるからです。こうして身につけた英語力はまさに一生ものです。

また英語学習を「早く始めて長く継続する」ことで、学習者の実年齢に合った学びが可能になります。一人ひとりの精神年齢に応じた内容を学ぶことは、ことばの習得に非常に有効です。


ー精神年齢に合わせた学習がなぜ有効なのでしょうか。

太田様
人間には、その年齢特有の「知りたいこと」「伝えたいこと」があるからです。英語を学習する際に、お子様自身の「知りたい」「伝えたい」ものと英語の内容が一致していることは、英語習得を効率よく進めるために大切なのです。

小学生には小学生、中学生には中学生の話したい内容があります。しかし、英語の学習開始時期が遅れると、たとえば中学で初めてHello.  How are you?のあいさつを一から学んだり、単語も身の回りにある最も基本的なappleやorange、pencilやbookなどから始めなければなりません。

これらの単語や表現だけでは、13歳前後の生徒が話したいと思うことはとうてい英語で伝えきれませんし、学習を続けていても、「自分の本当に伝えたいことを何とか英語で伝えたい」という気持ちも生まれません。

子ども達それぞれの実生活とかけ離れた英語は、学習意欲を低下させるだけでなく、何のために英語を学ぶのかを知ることなく、ただテストでいい点数を取るためだけに英語を学習することになりかねません。


―確かにふだん友人と話しているようなことを英語で話すことができると、「実際に使ってみよう」という意欲がわきますよね。これは、授業でオリジナル教材を使用されていることとも関係しているのでしょうか。

太田様
そうですね。ECCジュニアの教材は、約6年に一度、教材改訂を行っています。子どもたちや若者の興味関心は、社会変化のスピードに合わせて、非常に早く、短期間で移り変わっていきます。お子様の「今」をとらえて、常に最新の素材を教材に取り入れることができるのは、オリジナル教材ならではの特長でしょう。

またECCジュニアのオリジナル教材の強みは、16年間の長きにわたって、お子様の年齢・学習経験に最適な学習内容と教え方を提供できることです。最近では、市販の子ども向け教材は多くありますが、その中でお子様のレベルや学習年数などに合わせたドンピシャの教材を探すことは至難の業と言えるのではないでしょうか。

ECC総合教育研究所が開発したここ数年の新教材の傾向を申し上げますと、SDGs関連のトピックを多く取り入れていることがあげられます。SDGsは世界の教育で注目されており、高校入試や大学入試の最頻出のトピックでもあります。

私たちは、子どもたちがECCの教材を通して、将来、未来社会を担っていける地球市民として活躍してほしいと強く願っています。

子どもたちは、大人が考えるよりも、社会の動きやニーズに敏感で、関心をもっており、「もっと知りたい」と思っています。また社会の役に立ちたいという気持ちも、大人が想像する以上にとても強いです。そのような、気持ちを引き出し、大切に育てていけるような内容や学び方を提供できるのが、ECCジュニアのオリジナル教材であり、ECCジュニアメソッドだと思います。

ECCの特長は教材と少人数制レッスンにあり!


ーもう少し、他社の英会話教室とは異なるECCならではの特長や魅力を教えてください。

太田様
近年の取り組みの中で特筆すべきことは、クリル(CLIL)を取り入れていることです。

クリルとは、英語学習と教科学習を統合させた学習法のことで、社会科や理科、音楽など幅広い科目に関連した内容を英語で学びます。単に英語の単語や表現を覚えるだけでなく、英語を通して英語以外の教科の学習を行います。

クリルの特徴は「高度な思考活動」を伴うことにあります。大人が教えてくれることをそのまま暗記したり、覚えたりするのではなく、なぜなのか、どうすればいいのか、自分はどう思うのか、などを考え、英語で発表することが求められます。

ECCジュニアの小学生クラスでこうしたハイレベルな授業が可能なのは、長期一貫学習を通して精神年齢に適した学習を積み重ねているからです。高い山に登るにも、いきなり頂上にたどり着くことなどありえません。

学問に王道なしと言われますが、「本当に使える英語」という頂上を目指すのであれば、一歩一歩、確実に無理なく学習を継続することが、結局は英語習得にとっての近道なのです。


ー英会話教室では大人数での指導を行う教室も少なくないですが、ECCではなぜ少人数制での授業を行っているのでしょうか。メリットについて教えてください。

太田様
少人数制を導入している理由は大きく2つあります。

1つ目は、英語を聞き、英語を話すという機会をより多く設けるためです。

先ほども申し上げましたが、英語を習得するためには、英語に触れる機会を多く設ける必要があります。例えば、学校のように1クラス30人いる中で授業を行うとします。英語を聞く機会にはなると思いますが、実際に全員が英語を話せるかどうかを考えると、難しいと思います。

2つ目は、講師によるきめの細かいケア、そして子ども同士の質の良いコミュニケーションや学び合いが可能になる点です。

少人数クラスにおける子どもたちは、互いに絆が深く、そのためよりよい人間関係を築くことができます。お互いに刺激し合い、励まし合い、協力し合う能力を高めていくことができます。自分一人では続かないような家庭学習も、みんなが頑張っている、やってきている、ということがプラスになって、しっかりした家庭学習習慣を身につける子どもたちがとても多いです。

また英語暗誦大会などの定期的な発表会でも、ほかのクラスメートの英語を聞いて刺激を受け、自らを振り返り、自らの発表の糧にすることを学びます。自分の得意なことは率先してクラスメートに教えてあげたり、苦手な部分は助けてもらうなども、少人数制ならではのメリットだと考えています。

10歳前後までは、英語は「音のかたまり」  ECCメソッドで、年齢に応じた最適学習を


ーそもそもなぜ英語を学ぶ必要があるのですか。

太田様
今はグローバル化という言葉がよく使われますが、日本が世界とかかわらずに生きていくことはできません。

世界と繋がって、世界の人々と協力してコミュニケーションを図りながら、この社会変化著しい時代を生きていかなくてはいけない。その時に必要になるグローバルコミュニケーション能力を身につけることが、英語を学ぶ最大の意義と考えます。


―グローバル化する世界の中で、人々とコミュニケーションを取るために英語が必要なんですね。その上で早くから英語を学ぶことのメリットを教えてください。

太田様
繰り返しになりますが、早く始めることで英語に触れる機会が多く確保できるからです。

また早く始めることで、子どもの精神年齢に応じた学習をすることが可能になり、それによって、将来使える英語力を育てることができることは、先に述べた通りです。

また、年齢が低ければ低いほど、英語の音をそのまま真似て発音できます。耳に聞こえてきた英語独特の音声をまるでスポンジが水を吸収するように、脳に音声データを蓄積していきます。周りの大人が発音の仕方を教えたり文字で確認したりする必要はなく、幼少期の子どもなら誰しも備わっている脳の力にまかせればいいのです。

特に幼児期の子どもたちには、英語の物語などを聞かせてあげることをお勧めします。ちゃんとした英語の文章を耳にするうちに、英語の音声だけではなく、英文法も無意識に身につけることができるんです。


ーなるほど。音として触れておくことが、後に文法をマスターすることに繋がるんですね。

太田様
はい。だいたい10歳くらいまでは、英語の文法を意識的に理解することはできません。

私たち日本人が国文法(日本語の文法体系)を中学に入ってから学習するのはこれが理由です。日本の子どもたちは日本語を理解し話すことはできますが、その成り立ちについて分析的に整理して理解することができるのは中学に入ってからです。英語も、10歳頃までは、英語を「連続した音のかたまり」としてとらえ、場面や文脈、状況の中で意味を理解します。

この年齢の子どもたちは、たとえばDo you like apples?という英語について、助動詞のdoが文頭に来て、相手にリンゴが好きかを尋ねる疑問文になっている、というとらえ方はしません。単語単位での意味の切れ目に対する意識は弱く、あくまでも「音のかたまり」として認識しています。

しかし、それ以降に始まる本格的な文法学習をスムーズに行うためには、できるだけ早いうちに、たくさんの英語をインプットしておくことが重要です。

将来、英語学習が成功するか否かは、この子どもの頃のインプットに成功しているかどうかにかかっています。中学生になると、突然、文法が苦手な生徒が増えて英語嫌いが急増するのは、この学習初期のインプットや簡単な英語のコミュニケーション活動が不足していることが原因とも考えられます。

英語はあくまでも手段。将来本当に必要なのは英語を使う力!


―英語を学ぶことでどのような人に育ってほしいと考えておられますか?

太田様
英語を使って広い世界に羽ばたいていってほしい、世界を舞台に活躍する人材になってほしいと考えています。

そのためには、英語の知識を習得することを最終目的にするのではなく、英語を「聞いたり、話したり」また「読んだり、書いたり」できる実用能力を習得することを目指すべきでしょうね。

英語はコミュニケーションの手段であり、流暢できれいな英語を使うことよりも、多少、不完全な英語であっても、今自分が持っている英語を堂々と使いきるメンタリティを育てていきたいです。

そして世界中の多様なバックグラウンドを持つ人々と、偏見を持つことなくコミュニケーションを取ろうとする積極性を持った、そんな世界人になってほしいと思っています。


―英語を学ぶことが目的ではなく、英語を学んでどうするか、英語はあくまで手段なのですね。

太田様
そう思います。「英語の何を知っているか」も大切なのですが、「英語を使って何ができるか」にフォーカスした教育内容とその評価は、たとえば高校入試や大学入試でよい結果を出すためにも避けて通れません。

そのためにも、授業では、テキストに書いてあることを読んだりリピートしたりするだけでなく、先生と生徒、あるいは生徒同士が自分の言いたいことを元気いっぱいに発言する、そのような生き生きとした言語活動の時間を確保することが大切です。この観点からも、少人数制クラスのメリットは大きいと考えます。


―最後になりますが、英語を使いコミュニケーションを取る力はどのように活用できるでしょうか?

太田様 
コミュニケーションを取る力は、日常英会話だけを指すのではありません。

ECCジュニアのオリジナル教材では、世界中の様々な問題について、英語を使って活発な意見交換を行います。このような活動を通して、自分なりの意見を、何とか英語を使って伝えようとする自己発信力が強化されます。自己発信力強化は、日本の英語教育が抱える最大の課題で、今、国をあげて取り組んでいます。当然、高校入試や大学入試での出題傾向にも顕著に表れてきています。
「自己発信力」は、子どもたちが成長して社会に出てからも、地球上の様々な問題について世界の人々と真剣に話し合い、課題解決に向けて行動を起こすために必ず生きてきます。

そしてさらに大切なのは、ECCジュニアでの学びを通して、子ども達自身が「自分には社会を変える力が備わっているんだ」ということに気づいてほしいのです。今、勉強しているのは自分のためだけではなく、本当は、世界中の人々を助けることにもなるということを考えるようになってほしいと思います。

―まさに英語を手段として世界で活躍できる人材の育成に繋がりますね。
本日は貴重なお話ありがとうございました。

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