- はじめたきっかけについて
2019年3月末に上海から8年間の出向を終え、家族で日本に帰国しました。上海では公文は非常に高く、1教科1万円以上し憧れの習いでした。日本に帰国したタイミングで、公文で育った主人の勧めもあり公文を始めることにしました。
- 子供が出来るようになった/変わったことについて
公文での指導が子供にどの様な影響を与えてくれているかはわかりませんが、公文式が初めての私からみても、1日200問の計算をこなしていく毎日の積み重ねは、長期に渡って見た時にとてつもなく大きな力になると思います。我が子の新しい事を理解する力は、親の贔屓目抜きにしても素晴らしいと思っています。しかし、理解出来た事を毎日大量に継続してこなしていく力は、また違う能力なのだなと思い知らされています。長男は物事や数学的な理解力はあっても、継続する力、ミスを無くす集中力が足りないのだと公文式で思い知らされました。計算は出来ていますが、ミスが減らないのと、5枚のプリントのうち1枚たりとも集中して続ける事が難しく、本人も苦しんでおります。ただ、辞めたくは無いようで、むしろどうしても続けたい!と言い張ります。先生からは特に具体的な指導はありませんので、毎日5枚のプリントのノルマを地道に重ねている状況です。プリントを進める時間はなかなか早くならないのですが、大量の計算をこなす事によって、暗算は確実に早くなりました。
- 子供が楽しそうだったか
各単元がプリント200枚で区切られていて、出来るようになるまでその200枚を繰り返します。先生が出来具合を見計らってテストをしてくださいます。そのテストに合格すると賞状が貰え、次の級にあがれる公文式の仕組みがやる気の源になっています。テストに合格するととっても嬉しそうで、次の級のプリントのやる気を引き出してくれます。
- 親としてうれしかった/気になったことについて
計算が遅い息子は200問の問題をこなすのに4時間5時間かかることもありました。もちろん集中などできていませんでしたが。それでも、公文は辞めたくない、頑張りたいと自分から言ってくれるのが親としても応援したくなるし、子供を信じようと言う気にさせてくれました。
- 改善を希望する点
教室側が改善できる点、教室に対して不満な点についてはいくつかありますが、こちらへの記載は控えさせて頂きます。必要であれば直接先生にお話しします。アンケートなので本来回答すべきなのでしょうが、公文式は担当者が割れますので失礼になるといけませんので、申し訳ありません。ご理解宜しくお願い致します。
- 通っている/いた期間: 2019年5月から
公文式とは、自分の力で問題を解く学習法。人に解き方を教わるのではなく、自力で教材に取り組みます。それによって「やればできる」という自己肯定感を育み、自分から挑戦する力を培います。
KUMONでは、子どもたちにとって、できるだけ早い時期に「自学自習で高校教材」を学習する力を身につけることが最も役立つと考え、公文式学習を通じて「自分自身の生きる道を自らの力で切り開いていける健全で有能な人材」の育成を目指しています。
KUMONの指導者がその子の学力の向上に合わせ、少しずつ難易度の高い教材にチャレンジさせます。それによって、「やればできる」という自己肯定感と高い学力を同時に身に付けていきます。
早い時期から「高い学力「自分で学ぶ力(自学自習力)」をつけていくことは、将来、社会に出て困難な問題に直面した際に、自分で解決方法を考え、夢や目標を実現できる力となります。
現在の年齢や学年には関係なく、個人の能力に応じたラクにできるとことから学習を始め、「自分でできた!」「次に進みたい!」という喜びと学ぶ楽しさを育んでいきます。
また、難易度を少しずつ上げることで、高い学力と自分で学ぶ力を着実に見つけ「ちょうどの学習」を追求しています。
- 教材について
「数学教材」と「言語教材」を使用し、高い学力と自分で学力を養います。
誰もがラクにできるところから始めて着実にステップアップできるように、世界共通の考え方で教材
の開発・改良に取り組んでいます。【算数】
自習によって高校数学の学習課題の習得を目指した教材で、小学生以下の子供でも無理なく、微分積分を目指せるようなスモールステップで難易度が高くなるように作らえています。【国語】
自習によって高度な読書能力を養成する教材で、文字と新しい言葉を学ぶところから始まり、文章を丸ごと縮める練習まで系統的に読解力を高めていきます。