凌雲館道場【剣道】 太田北区教室

男の子なので何か武道をやらせたかったところに、剣道の道場をやっているのを知って、年長の冬に見学に行ってそのまま習い始めた。

礼儀作法はどこまで身についたかは分からないが、年上でも自分より後に入ってきた人は先輩と敬い、自分より小さい子の面倒を試合に行った時などは見ていた。もう道場には行かなくなってしまったが、部活動のことで意見を聞きたい時は道場の先生に相談を今でもしているので、先生方に対しての信頼感は今もあると思う。

厳しいと言うよりはみんな仲が良く、決して強いとは言えないが団体戦の時は一致団結して仲間の応援をしていた。

先生方は剣道以外でも、ダメなところは厳しく叱ってくれたり、先生によっては休みの日に遊びに連れていってくれたりして、剣道以外でも楽しい思い出ができたと思う。

先生方はオンとオフで切り替えてくれて、稽古を適当にやるとしっかり怒り、稽古の後に謝りに行くと「気にするな」と声をかけてくれたりした。稽古の後は一人一人に「こうした方がいい」とアドバイスをくれたりしてくれた。

稽古は基本組、防具組、一般とざっくり別れているが、うちは防具組になっても基本組から行かせていた。一般まで残れば高校生や大人の方と掛かり稽古ができ、できる限り居残り稽古もさせていた。

道場なのでもちろんエアコンはなく、夏は扇風機、冬はストーブのみで、稽古をしている子供より、稽古を見ている親が外で見ているのがきつい時もあった。

稽古以外に夏は合宿、年に数回はBBQなどの企画もあり、学年や年齢など関係なく、みんな一緒に楽しんでいた。