
- はじめたきっかけについて
子供が父のぶら下がり健康器具にぶら下がってポーズを決めるなどする姿から、体操が好きそうだと判断し、近くの体操教室を探しました。すると、池谷幸雄体操クラブという、オリンピックメダリストが設立した体操教室が近くにあることがわかり、見学に行きました。最初は周りの子のようにできない姿もありましたが、練習中に少しできるようになったり、特に問題もなさそうでしたし、先生の明るい声かけなども良いと感じたので、入会を決めました。
- 子供が出来るようになった/変わったことについて
最初、週1回のコースで受講を始めた時は、あまり上達はしなかったのですが、無理なく楽しんでくれている様子だったので、週2回のコースに変更したところ、めきめき上達するようになりました。まず、準備体操のまねごとを家でもするようになりましたし、そのうち家のソファの上で、前転や跳び箱、トランポリンを遊びの一環で日常的に行うようになりました。今では、跳び箱の上での前転や、鉄棒の逆上がり、全然できなかった側転もできるようになり、体操教室では倒立前転の練習に取り組んでいます。保育園でも、他のお友達や保護者、先生の前で、「見て見て」と言って技を披露し、「体操教室に行っているから、こんなに筋肉がついた」などと言って腕を曲げて見せて自慢するなど、自信に繋がっているようです。
- 子供が楽しそうだったか
最初は、準備体操で行う柔軟が痛くて嫌がる発言もありましたが、継続的に通って行うことで、身体が柔らかくなってできるようになることを実感した様子で、「ここを曲げて最初届かなかったけど届くようになった」と見せてくれたり、最初は出来なかったブリッジを披露してくれたりするようになりました。跳び箱、鉄棒、側転などもだんだんできるようになって、技をマスターしたり、先生に褒められるのが嬉しいらしく、「楽しい」と言って前向きに取り組んでいます。家でも、「ここが難しいんだけど、もう少し脚を真っ直ぐすればできるはずなんだ」などと言って、具体的な目標を持って遊びの一環で練習したり、自分ができるようになった技を見せてくれたりして、楽しそうにしています。
- 親としてうれしかった/気になったことについて
子供に、何か特技と言えるものを身につけてほしいと思って始めた体操ですが、しっくりはまった様子で、めきめきと上達して自信を持って取り組んでいる様子が何よりも嬉しいです。子供が、「これができなかったけどできるようになった」と嬉しそうに技を披露してくれる姿を見て、生き生きとして楽しそうだし、続けてほしいなと思っています。年に3回進級テストがあり、まだ入会して3ヶ月なので受けたことがないのですが、どれくらい技を習得したのか成果をみるのが楽しみです。
- このスクールの雰囲気について
先生は、笑顔で接してくれたり、できたら褒めてくれたり、できないところは次にどのようにしたらできるかアドバイスしてくれたりして、良好です。未就学児のクラスなので、年齢的に子供が集中しないこともありますが、そんな時も、「やっていない子がいるぞ」と注意したり、「元気がないぞ」と声かけして大きな声を出すように促したり、柔軟体操で身体を伸ばしながら「夏休みはどこかへ行きましたか?」などと声かけをして楽しい雰囲気を作ったりして、集中力が保てるようにしています。練習の時に並んで待っている時にふざけたりぼーっとしている子が多かった時は、「並んでいる時も練習です。並んで待っている時は、他の子がやっているところをよく見てください。どうやったらうまくできるのか、どうやったら失敗しちゃうのかを見て学んでください。」という声かけが良かったです。確かに、並んでいる時に他の子を見て考えている子は上達が早いです。
- コース・カリキュラム・指導内容について
まず最初に、準備体操・柔軟をしっかり行い、身体も気持ちも体操に向けて整えます。それから、マット、跳び箱、鉄棒、トランポリン、平均台の中から2種目を日替わりでバランスよく練習していきます。例えば、鉄棒の逆上がりは、床に足をついた状態からの逆上がりだけではなく、鉄棒に飛び乗って腕を伸ばしたツバメのポーズから脚を前後にスイングしてその勢いで回転するなど、本格的です。また、将来バク転ができるようにする練習で、大きな筒状のマットに背中をゆだねて回転させる動きで身体に感覚を覚えさせるなどもしています。段階を踏んでステップアップしていくので、無理なく技を習得できます。
- 施設・設備について
マットや跳び箱の他にも、トランポリン、平均台、あん馬、つり輪など、本物が揃っています。鉄棒は、幼児でも使える高さのものが設置されています。
- 改善を希望する点
車で送迎しているのですが、駐車場がいっぱいで入れない時があります。
- 通っている/いた期間: 2024年6月から