- はじめたきっかけについて
年中になり、何か習い事をさせようと思い、習い始めました。 私は水泳を習わせようと思い、見学に行きましたが、水が嫌いだった息子が嫌がったため、脳の発達に良いと言われるピアノをさせようと思いました。 個人レッスンの教室とヤマハ音楽教室の体験レッスンを受けました。 どちらの先生も優しく、“練習、練習‼︎”といった印象はなく、のんびり楽しみたい息子と私には合っていましたが、“他のお友達と一緒”に“歌”のレッスンもあるという点が気に入り、息子がヤマハを希望しました。
- 子供が出来るようになった/変わったことについて
レッスンでは、練習ができていないからと言って叱られたことは一度もありませんが、みんなで弾くため、できないことを自覚した時から練習するようになりました。 自宅では、1日1回は弾くように声をかけ、練習中は、間違えたからと言って叱るのではなく、音が外れた時にはずっこける、できた時には過剰に褒めるなどして、弾けないことを嫌だと思わなように心がけました。 たとえ1回でも、毎日練習していると、できなかったところができる瞬間が訪れます。本人もその瞬間が嬉しいようで、時間は短いものの、とにかく毎日弾くようになりました。 ヤマハは練習曲も素敵な曲が多く、CDを聞いては「次はこれを弾きたい!」と言って練習しています。
- 子供が楽しそうだったか
幼児期は指の力が弱いため、エレクトーンでレッスンをされます。そのため、曲ごとに色々な音での演奏になり、曲の雰囲気がとても変わります。音を変える際のボタン操作も子供にとっては楽しいようです。 4歳の子供にとって1時間のレッスンは長く、途中でみんなが眠そうになると、立って振り付きの歌のレッスンに切り替えて下さいました。 教室に向かう自転車で寝てしまい、レッスンが始まっても起きないこともありましたが、先生は無理に起こそうとはせず、時折優しく声をかけながら、温かく見守って下さいました。 練習した日にシールを貼るカレンダーや、そこに先生が花マルをつけてくれることも嬉しかったようで、自宅練習を嫌がることはありましたが、レッスンに行くことを嫌がったことはありませんでした。
- 親としてうれしかった/気になったことについて
できないところや、練習でできていたのに、眠いせいでボーッと弾けずに固まってしまう(幼児期)ことがあっても、「そこ難しいよね」など、優しい声かけで指導して下さいました。他のピアノ教室では厳しく言われることもあるらしいので、子どもの様子に配慮していただけるのは本当に嬉しいと思いました。 発表会で先生の掛け声なしで、みんなと合わせて演奏する姿を見ると成長を感じ、うれしくなりました。 また、楽典の知識(曲が何調なのかなど)が身についていることを感じた時には成果を感じました。 習い始めて3年経った今では、毎日の練習が成果につながることを自覚しながら取り組むことができるようになり、努力を継続する力がついたと思います。
- 改善を希望する点
グループレッスンのため、それぞれのレベルに応じたレッスンが難しいのではないかと感じることがあります。その中でレベルが上がった場合は、上級レベルのクラスに移ることができればいいなあと思います。
- 通っている/いた期間: 2017年5月から
ヤマハ音楽教室の「幼児科」は、4歳(年中)5歳(年長)を対象にしたコースです。音楽を「きく→うたう→ひく→よむ→つくる」というプロセスを通して、音楽をたのしむ心を育みます。
「幼児科」では、2年間のカリキュラムに沿って進めます。音感教育を中心としたレッスン内容で、聴いた音を歌う、歌い覚えた音を弾くというプロセスを通して、音感を無理なく自然に身に着けていきます。
人間の聴覚がもっとも発達するのは4~5歳頃。この時期に、たくさんの音楽を聴き、歌い、弾くという体験を重ねることで、音楽のさまざまな表現やニュアンスを聴き分ける耳が育まれます。
4~5歳の発達について次のような特徴があります。
・言葉を覚えるのと同じように、ドレミを覚える
聴く力の発達で“まねをすること”が上手にできるようになり、言葉を覚える能力が一気に高まる時期です。この時期に、無理なく楽しく、音楽をたくさん吸収させるとドレミの覚えもよくなります。・演奏表現の基礎となる音感が育つ時期
音感とは、ドレミ、拍子、リズム、強弱など、音楽を形作る要素を聴き取る音楽の基礎となる力です。たくさんの音楽を耳から体験することで豊かな音感が育まれます。
- 教材について
入会時
・ぷらいまりー①
・ぷらいまりーホームワーク①
・ぷらいまりーCD
・ぷらいまりーDVD
・ぷらいまりーノート①
・幼児科キット
・音楽教室レッスンバッグ