今回は、東京都内を中心に展開する『ZEZEHIHI』のプログラミング部門 統括 髙橋 諒先生に取材してきました。現役エンジニアと教育のプロが連携する充実した指導環境を持つ髙橋先生が、自走する論理的思考力を育む秘密に迫ります。
【プロフィール】
髙橋 諒 ZEZEHIHI プログラミング部門 統括
指導歴7年目。小学校、中学校・高等学校理科の教員免許を保有。
10秒でわかる!この記事のポイント
✅ 幼稚園生から高校生まで対応!現役エンジニアと教員免許保持者がタッグを組み本格的なIT技術を伝授
✅ 「いきなりコードは書かない」仕様決定と設計書作成から入り、一生モノの論理的思考力を養成
✅ LEGO®やScratchの基礎から実用言語Pythonまで習得し、受講をきっかけに将来の夢を見つける子どもが続出
2030年のIT人材不足を見据え、子どもたちと純粋にものづくりを楽しみたい
―まず、ZEZEHIHIでプログラミング教育を立ち上げられた背景や、指導に込める想いをお聞かせいただけますか?
経済産業省の「IT人材需給に関する調査」報告書によると、2030年には最大79万人ものIT人材が不足すると試算されています。
こうした社会課題の解決に少しでも貢献し、次世代を担うIT人材を育てていきたいという想いからスクールを立ち上げました。
ただ、それ以上に根底にあるのは、「子どもたちと一緒にプログラミングを思い切り楽しみたい!」という純粋な気持ちです。
当スクールは、現役のITエンジニアと教育のプロが協力してカリキュラムを提供しています。
エンジニアが持つ「正しい知識」「生きた技術」をベースにしながら、子どもたちが夢中になれる環境を整えています。
いきなりコードは書かない。「仕様と設計」から入る独自の思考メソッド
―プログラミングと一口に言っても学び方は様々ですが、ZEZEHIHIならではのカリキュラムや指導のこだわりはどこにありますか?
世の中のシステムは、パソコンやスマホの画面上で動くものと、自動車や家電に組み込まれて動くものに分かれます。
当スクールでは、画面上のソフトウェアは Scratch、身の回りのハードウェアは LEGO® を活用し、両面を幅広く学べるようにしています。
そして、指導において最も大切にしているのが、「いきなりプログラムを書き始めない」ことです。
実際のシステムエンジニアも、いきなりキーボードを叩いてコードを書くことはありません。
まず「どんな動きにするか」という仕様を決め、設計書を描き起こしてからプログラムを組み始めます。
実は、この 「仕様を決めて設計書を書く」プロセス こそが、一番論理的な思考力を必要とし、育まれる部分なんです。
当スクールではオリジナルのテキストを使い、仕様や設計の基本からしっかり触れていきます。
物事に矛盾や飛躍をなくし、筋道立てて整理する力は、豊かな心を育み、より良い人間関係を築くうえでも大きな力になります。
1分間のタイピング計測から集中!自立学習が習慣化するレッスンの流れ
―実際のレッスンはどのように進むのでしょうか?教室の日常的な雰囲気も含めて教えてください。
毎回のレッスンは、全員で行う 1分間のタイピング練習 からスタートします。
タイムアタック形式で「何文字打てたか」「何回ミスをしたか」を記録するのですが、みんな前回の自己ベストを超えようと本当に必死で打ち込んでいますよ。
タイピングでぐっと集中力を高めた後は、プリントを使って「前回やったこと」と「今回挑戦すること」を確認しながら、一人ひとりの進度に合わせて課題に取り組みます。
また、当教室は 学習塾と併設 されているのも大きな特徴です。
プログラミングが終わった後にそのまま自習室へ移動して、学校の宿題や勉強をしていくお子さまもたくさんいらっしゃいます。
プログラミングの宿題も選択制で用意しており、自ら机に向かう習慣が自然と身についていきます。
「中学受験の息抜き」だったLEGO®から合格、そしてPythonへ!将来の夢に出会った成長の軌跡
―これまで指導されてきた中で、特に印象に残っているお子さまの変化や成長エピソードはありますか?
中学受験勉強の息抜きとして、LEGO®プログラミングをスタートしたSくんの姿がとても印象に残っています。
親御さんは「少しでもリフレッシュになれば」という思いで始められたのですが、Sくん本人が「中学受験の考え方とプログラミングの思考は深く繋がっているんだ!」と気づき、ぐんぐん吸収していったんです。
入試直前期の12月まで教室に通い続け、見事 志望校の中学校に合格 されました。
受験が終わって「少し休むのかな?」と思っていたら、すぐに「次はもっと深く学びたい!」と、テキスト言語である Pythonコースへ進級 しました。
息抜きとして始めたプログラミングが、「将来なりたい職業」へと変わった瞬間 でした。
子どもの知的好奇心が将来の進路にまで花開く瞬間に立ち会えたことは、指導者として大きな喜びです。
上から教えるのではなく「同じ高さの目線」で進める仲間として接する
―初めて習い事に通うお子さんや、少し人見知り・内気なお子さんに対しては、普段どのようなコミュニケーションを心がけていますか?
私たちが徹底しているのは、「子どもの目線に立ち、一緒の高さで話すこと」 です。
「先生と生徒」という上下関係の壁を作ってしまうと、失敗を恐れて手が止まってしまいます。
私たちは、同じプログラミングの課題に立ち向かう 「ひとりの仲間」 として横に並び、一緒に試行錯誤して達成感を味わえる関係づくりを意識しています。
現在は 幼稚園生から高校生まで 幅広い年代が通っており、ScratchやLEGO®から実用的なPython、さらには就職活動や資格取得にも役立つITパスポート試験の対策まで対応可能です。
お子さま一人ひとりの「好き」の度合いやペースに寄り添いながら、自然にステップアップできる空気感を整えています。
【Pick Up Q&A】保護者様からのよくあるご相談
Q1. 自宅に子ども専用のパソコンがないのですが、受講できますか?
A1.教室のパソコンを無料でお貸し出ししておりますので、ご家庭で事前に機材をご用意いただかなくても安心してご参加いただけます。
Q2. レッスンが終わった後、教室に残って自習することはできますか?
A2.はい、可能です。保護者様から一番多くいただくご相談ですが、当教室は塾と併設しているため自習室を自由に使っていただけます。「今日は17時まで残ります」と事前にLINEをいただき、学校の宿題や勉強をして帰られるご家庭がとても多いです。
Q3. 途中で受講コースを変更したり、上のレベルへ進んだりすることはできますか?
A3.もちろん可能です。お子さまの興味ややりたいことは成長とともに変化しますので、柔軟に対応しています。実際にScratchから高度なPythonへ一気に飛び級して挑戦されているお子さまもいらっしゃいます。
【メッセージ】
「ママ友の評判」ではなく、お子さま自身の「合う・合わない」を確かめに来てください
最初の習い事選びは、保護者の方にとっても本当に慎重になるものですよね。
だからこそ、「お友達のママが良いと言っていたから」という周囲の声だけで決めるのではなく、「自分のお子さまに本当に合うかどうか」 を現場で確かめてあげてほしいと思います。
習い事を始める時期に「早すぎる」「遅すぎる」はありません。お子さまが「やってみたい!」と思ったその瞬間こそが、一番の始め時です。
そして、教室を選ぶ際に最も確認していただきたいポイントは、「先生との相性」、そして 「体験授業を担当してくれた先生と、実際に教えてくれる先生が同じかどうか」 です。
入会するかどうかは後からじっくり考えていただいて構いません。まずは教室の空気感とお子さまのリアルな反応を見に、無料体験レッスンへ気軽に遊びに来てください。
一緒にプログラミングの世界を楽しみましょう!









