今回は、大阪を中心にサッカー教室を展開する『EIGO Football Academy』の森安洋文コーチに取材してきました。
プロサッカー選手としての経験と10年以上の指導実績を持つ森安コーチが、子どもたちが自ら考え挑戦する力を育む秘密に迫ります。
【プロフィール】
森安洋文 EIGO Football Academy 代表
幼少期をアメリカで過ごし、Jリーグ・オーストラリアでプロサッカー選手としてプレー。
指導歴10年以上、JFA公認C級コーチライセンス保有。
現在は英語×サッカーを通じて、子どもたちの考える力や挑戦する力を育む指導に取り組んでいる。
10秒でわかる!この記事のポイント
✅ Jリーグ・海外プロ経験と10年以上の指導実績を持つ代表が教える、本格的な「英語×サッカースクール」!
✅ サッカーを楽しみながら自然に英語に触れ、「言葉の壁」を越える実践的なコミュニケーション力を養います。
✅ 小さな「できた!」の積み重ねが自信に変わり、将来どんな場所でも自分らしく一歩を踏み出せる力が身につきます。
23歳での決断と海外挑戦。プロへの扉を開いた英語力と痛感した「言葉の壁」
―森安代表は、Jリーグやオーストラリアでプロサッカー選手として活躍された経歴をお持ちですね。まずは、スクールを立ち上げた背景や、ご自身の海外での経験について教えてください。
私は23歳まで日本でプロサッカー選手になる夢を追い続けていましたが、なかなかその夢を叶えることができずにいました。
そんな中、当時シドニーFCでプレーしていた三浦知良選手の姿を見て、「環境を変えて、もう一度挑戦しよう」と決意したんです。
約2週間後にはチケットを取り、オーストラリアへ渡りました。
海外への挑戦に大きな迷いがなかった理由の一つが、幼少期をアメリカで過ごし、英語を話せたことです。 渡豪から約半年後にはシドニーFCとプロ契約を結び、翌年にはアジアチャンピオンズリーグの舞台も経験することができました。
―英語が話せたことが、ご自身の背中を押し、大きなチャンスを引き寄せたんですね。
その通りです。一方で現地では、同じようにプロを目指す日本人選手が、「言葉」が壁になって苦労している姿を多く見ました。
監督の意図を十分に理解できなかったり、チームメイトとのコミュニケーションに悩んだりする選手が少なくありませんでした。
その経験から、英語は単なる勉強ではなく、挑戦できる場所や将来の選択肢を広げてくれるものだと強く感じるようになったんです。
また、海外で生活しサッカーをする中で、挨拶や礼儀、仲間への気遣いといった「日本人が持つ良さ」にも改めて気づきました。
子どもたちが将来どんな場所でも、自分らしく一歩を踏み出せる力を育てたい。そんな想いが、EIGO Football Academyの原点です。
教えすぎない。コーチ自らが挑戦する姿を見せ、失敗を恐れない環境をつくる
―「自分らしく一歩を踏み出せる力」を育むために、日々のレッスンではどのようなことを大切にしていますか?
一番は、子どもたちをルールで縛りすぎるのではなく、まずは楽しく、自由に、自分らしく挑戦できる環境をつくることです。
その一方で、自由の土台となる挨拶や礼儀、仲間への思いやりといった規律も大切にしています。
そのためには、まず私たちコーチ自身が笑顔で楽しみ、積極的にチャレンジする姿を見せることが重要です。
うまくいかなかったときも「もう一回やってみよう」と挑戦する姿勢を見せることで、失敗を恐れず挑戦できる雰囲気をつくっています。
―コーチ自らが手本を見せてくれると、子どもたちも安心感がありますね。指導するうえで工夫していることはありますか?
一方的に答えを教えるのではなく、子ども自身が考え、気づくことを大切にしています。
年齢や発達段階によって理解しやすい言葉は違うため、「どう伝えれば届くのか」「どんな問いかけなら自分で考えられるのか」を常に考えながら指導しています。
サッカーや英語の上達だけが目的ではありません。 「やってみたい」「できた」「もう一回挑戦したい」と思える経験を積み重ねるために、コーチも子どもたちと一緒に成長していくことを心掛けています。
笑顔と活気が飛び交う空間。サッカーを楽しみながら自然に英語を身につける
―英語で行われるサッカースクールとのことですが、実際の教室はどのような雰囲気なのでしょうか?
私たちの教室は、コーチと子どもたちの笑顔や声が飛び交う、明るく活気のある雰囲気が特徴です。
レッスンの流れとしては、まず挨拶から始まり、ウォーミングアップ、基礎技術の練習へと進み、最後はゲームの中で自由にチャレンジしてもらいます。
英語を「勉強する時間」として切り分けるのではなく、コーチからの声かけやプレー中のコミュニケーションを通して、サッカーを楽しみながら自然に英語に触れていくスタイルです。
―英語やサッカーが初めてのお子さんでも、すぐについていけるものですか?
最初は緊張していても大丈夫ですよ。 コーチの動きを見たり、仲間の様子を真似したりしながら少しずつ輪に入っていけます。
回数を重ねるうちに、自分から声を出したり、積極的にプレーしたりするようになる姿も多く見られます。
また、どの教室でも共通の質を保てるよう、年間の指導テーマやコーチングポイントをコーチ陣で共有しています。 その上で、年齢やレベル、その日の子どもたちの様子に合わせて、それぞれのクラスに合ったレッスンづくりを大切にしています。
コートの外で見学していた子が、自ら輪の中へ。小さな「できた!」が未来の自信に
―習い事を通じて、子どもたちにはどのような力が身につくと感じていますか?
英語力やサッカーの技術だけでなく、自分で考える力、失敗を恐れず挑戦する力、そして自分の気持ちを表現し、仲間と関わる力を育てていきたいです。
実際に、最初は英語が分からず緊張していた子が、少しずつ英語の声かけに反応し、自分から仲間に声をかけるようになる姿があります。
サッカーでも、最初は消極的だった子が、何度も挑戦する中で「もう一回やってみよう」と自らプレーするようになります。
―子どもたちの心身の成長を実感した、具体的なエピソードがあれば教えてください。
とても人見知りの男の子のことは、今でも強く印象に残っています。
入会当初はレッスンにほとんど参加できず、数か月間コートの外からみんなの様子を見ていました。
それでも無理に参加させることはせず、保護者の方にもご理解いただきながら、その子のペースを大切に見守り続けました。
すると、ある日を境に自分からレッスンの輪に入り、それまでが嘘のように積極的にプレーするようになったんです。
―大人が焦らず、子どものタイミングを信じて待つことが大切なんですね。
その通りです。子どもにはそれぞれ一歩を踏み出すタイミングがあります。 私たちが大切にしているのは、こうした小さな「できた!」を積み重ねることです。
その経験が少しずつ自信となり、やがて初めてのことや苦手なことにも「やってみよう」と一歩踏み出せる力につながっていきます。
英語やサッカーをきっかけに、子どもたちが自分の可能性を広げていけること。それが私たちの目指している成長です。
【Pick Up Q&A】保護者様からのよくあるご相談:
Q1. 英語があまり話せなくても、サッカーが初めてでも参加できますか?
A1. 全く問題ありません!英語に慣れていない子も、コーチの動きを見て自分のペースで自然に参加できるようサポートします。
サッカーも一人ひとりの経験やレベルに合わせて進めるため、まずはボールを蹴る楽しさから経験してもらいます。
Q2. 女の子でも参加できますか?
A2. もちろん大歓迎です。実際に女の子たちも男の子と一緒に元気いっぱいプレーし、積極的にチャレンジしてくれています。
Q3. 習い事の教室を選ぶ際に、保護者が見るとよいポイントを教えてください。
A. カリキュラムだけでなく、実際に体験したときのお子さんの表情を見てほしいと思います。
コーチが一人ひとりにどう声をかけているか、失敗したときに安心してもう一度挑戦できる雰囲気があるかも大切なポイントです。
最終的には、お子さん自身が「また行きたい」と思える場所かどうかを大切にしてください。
【メッセージ】
EIGO Football Academyが大切にしているのは、英語やサッカーが上手になることだけではありません。子どもたちが好きなことに夢中になり、「やってみたい」「できた!」「もう一回挑戦したい」と思える経験を積み重ねてほしいと考えています。
最初から上手にできる必要はありません。英語が初めてでも、サッカーが初めてでも大丈夫です。
一人ひとりのペースを大切にしながら、子どもたちが安心して挑戦し、自分の可能性を少しずつ広げていける場所でありたいと思っています。
「楽しそう」「ちょっとやってみたい」。その気持ちが最初の一歩です。
ぜひ一度、体験レッスンにお越しいただき、子どもたちやコーチの表情、そしてEIGO Football Academyの雰囲気を実際に感じてみてください。









