愛知県名古屋市で3歳から大人までそれぞれの目標に寄り添った指導を行う「テアトル・ド・バレエカンパニー&アカデミー」。
今回は教務責任者の廣瀬尊子先生に、幼児期から徹底する基礎指導へのこだわりや、華やかな舞台経験を通じて育まれる子どもの成長についてお話を伺いました。
【プロフィール】
廣瀬 尊子 テアトル・ド・バレエカンパニー&アカデミー 教務責任者
1992年ブルガリア ヴァルナ国際バレエコンクールファイナリスト。モナコやロシアへの留学を経て、2015年にロシア文化芸術大学にてバレエ指導者の修了証書を取得
【舞台・出演】
・ロシア ウファ国立バレエ団研修生としてシャミルテレグロフに師事
・サンクトペテルブルクにてタチアナウダレンコワに師事
【メディア・受賞歴】
・1989年:埼玉県全国舞踊コンクール 第3位受賞
【資格・スキル】
・幼少より塚本洋子に師事
・1994年:モナコ プリンセスグレースバレエアカデミー留学(マリカヴェゾブラソヴァに師事)
・1996年:ロシア ウファ国立バレエアカデミー留学(レオノーラクワトワに師事)
・2016年:テアトル・ド・バレエカンパニー講師として就任
10秒でわかる!この記事のポイント
✅国際コンクールファイナリストなどの経験豊富なプロが、3歳から初歩を優しく丁寧に指導。
✅「基本を大切に」をモットーに、正しい身体の使い方やアンディオールを幼児期から徹底。
✅発表会という最高の舞台を経験することで、諦めない粘り強さと日常を変える大きな自信が身につく。
世界水準で活躍できる環境を。若い世代へ本物のバレエと多角的な教育を届けたい
―廣瀬先生がこのアカデミーでバレエ教育に取り組まれるようになったきっかけを教えてください。
日本のダンサーは世界水準に達していますが、その才能を伸ばし活躍する環境が、国内にはまだ不足しているのが現状です。
その現状を変え、若い世代を育むためにこのアカデミーは設立されました。
当スクールでは、バレエの技術はもちろん、コンテンポラリーや栄養管理、日常英語など、世界で活躍するための多角的な教育を提供しています。
お子様の「成長の機会と健全な成長のための環境」は私たちがしっかりと整えます。本物の環境で、心に響く表現者を共に育てていきたいと考えています。
幼児期からの徹底した「基本」が、子どもの可能性を無限に広げる土台になる
―日々のレッスンで、特に大切にされている教育方針や指導の考え方はどのようなことでしょうか。
身体を最大限に活かし、アンディオール(外開き)や軸をしっかり身つけ、怪我のない身体づくりを目指しています。私たちが最も大切にしているモットーは、「基本を大切にすること」です。
バレエの正しい身体の使い方の基礎、まっすぐ立つこと、アンディオールといった基本を、3歳の幼児期や初歩の段階から徹底して丁寧に指導します。
基礎がしっかりと身についているからこそ、将来どのような高度なテクニックにも挑戦できるようになり、子どもたちの可能性を無限に広げることにつながると考えています。
強く美しく、生徒たちが一つひとつチャレンジして可能性を広げていけるようサポートしていきます。
きらびやかな舞台での経験が、諦めない粘り強さと日常を変える大きな自信を育む
―バレエという習い事を通して、子どもたちはどのような力が身につき、どう成長していくと感じられますか。
当スクールでは定期的に発表会やメモリアル公演を開催しています。子どもたちにとって、きらびやかな照明を浴び、美しい衣裳を身にまとって音楽に包まれる舞台は特別な経験です。
ひとつの舞台を創り上げる過程で、仲間と協力すること、諦めずに練習を積み重ねる粘り強さ、自分を体いっぱいに表現する喜びを学びます。終演後の達成感に満ちた子どもたちの表情は本当に誇らしげで、精神的にも大きくひと回り成長してくれます。
―これまでの指導の中で、特に印象に残っているお子様の成長エピソードはありますか。
最初は人前に出ることが恥ずかしく、なかなか大きく動けなかったお子さんが、基礎を積み重ねる中で少しずつ自信をつけ、発表会ではしっかり前を向いて踊れるようになったことが印象に残っています。
保護者の方から「舞台を経験してから、日常でも表情が明るくなり、自分から挑戦する姿が増えました」とお声をいただくこともあり、バレエを通じた心の成長を実感しています。
初めてや内気なお子様も安心。一人ひとりのペースに寄り添い「楽しい場所」からスタート
―初めて習い事を始めるお子様や、少し内気なお子様にはどのように接していらっしゃいますか。また、実際のレッスンの特徴も教えてください。
初めてのお子さんや内気なお子さんには、まず「教室は楽しい場所」と感じてもらうことを大切にしています。
最初から完璧を求めるのではなく、私がそばで声をかけながら、挨拶や立ち位置、音楽に合わせて体を動かすことから少しずつ慣れてもらいます。
当スクールは、プロを目指す本格的なコースだけでなく、3歳から大人まで、初めての方でも安心して一歩を踏み出せるクラス環境を整えています。趣味として楽しく踊りたい方、情操教育や体力づくりのために始めたい方まで、幅広い目的と年齢に合わせたクラスを網羅しています。
3歳のお子様向けの幼児科では、クラシック音楽に合わせて身体を動かす楽しさを知ることから始めます。プロの現役ダンサーや経験豊富な指導者が、初心者の子にも初歩から優しく丁寧に寄り添いますので、どなたでも安心して始めていただけます。一人ひとりのペースを大切にし、安心して参加できる雰囲気づくりを心がけています。
―実際のレッスンの具体的な流れはどのようになっているのでしょうか。
3歳から小学生のクラスでは、まずごあいさつをして気持ちを整え、ストレッチや姿勢の確認からスタートします。その後、バーレッスンで正しい立ち方やプリエ、ルルヴェ、アンディオールなどの基礎を丁寧に学びます。
さらにセンターでは音楽に合わせてステップや簡単な振付に取り組み、レッスンの最後には、その日できたことを確認しながら挨拶をして終了します。楽しさの中にも基礎を大切にし、年齢やレベルに応じて無理なく成長できる流れを心がけています。
【Pick Up Q&A】保護者様からのよくあるご相談
Q1. 人見知りや初めての受講でもついていけますか?
A1. 年齢や経験に応じたクラス分けがあり、基礎から丁寧に指導しています。最初は講師がしっかりサポートしながら、無理なく教室の雰囲気に慣れていけるよう配慮しているため、安心して一歩を踏み出していただけます。
Q2. バレエは何歳頃から始めるのがおすすめですか?
A2. 音楽に合わせて楽しく体を動かせる3歳頃からがおすすめです。幼少期から正しい姿勢やリズム感、集中力を無理なく育めます。もちろん遅すぎることはなく、お子さんの興味に合ったタイミングがベストです。
Q3. どのようなお子さんに特におすすめのスクールですか?
A3. 音楽に合わせて体を動かすのが大好きな子や、コツコツ取り組むのが得意な子に向いています。姿勢を良くしたい、協調性やマナーを身につけたいお子さんにもぴったりです。体が硬くても「ダンスが好き」「可愛い衣装を着てみたい」という憧れがあれば楽しく才能を伸ばせます。
Q4. 習い事が長く続くお子さんにはどのような特徴がありますか?
A4. 「できるようになりたい」という気持ちを少しずつ積み重ねられる子です。上手さよりも、できたことを喜べること、話をよく聞いて取り組めることが大切です。また、保護者様が結果だけでなく日々の頑張りを認めてくださるご家庭では、長く続けやすい傾向があります。
Q5. 教室を選ぶ際に、保護者がチェックすべきポイントはどこですか?
A5. 技術面だけでなく、先生が基礎を丁寧に見てくれるか、個性に寄り添ってくれるかです。初心者向けの雰囲気やクラス分けがあるか、体験レッスンでお子様自身が「通ってみたい」と感じるかをぜひ確かめてみてください。
【メッセージ】
バレエを習うことで、自然と美しい姿勢やリズム感が身につくだけでなく、優雅でしなやかな品格が養われます。
何より、日々のレッスンを通して「踊りを通して豊かな感性を養い、美しく、強い人に育っていく」ことこそが私の願いです。
お子様の新しい一歩を、私たちは全力でサポートします。まずはぜひ、お気軽に体験レッスンへお越しいただき、スタジオの明るく前向きな空気を感じてみてください。






